11:アイスブレイク

アイスブレイクを直訳すると「氷を壊す」ということですよね。

つまり、初対面の緊張している状態を打ち砕くという意味のあるビジネスフレーズです。

アイスブレイクは商談や営業時に活用されているので、様々な場面で使えるノウハウだと思います。

使い方の例文

営業では一番最初のアイスブレイクが重要。

12:ハンガートーク

Hanger(ハンガー)とは飛行機の格納庫を意味した言葉です。

これは格納庫の中でパイロット同士が雑談していたことから生まれた言葉ですが、ビジネス界隈では何気ない雑談で情報共有したり意見交換することを「ハンガートーク」と呼んでいます。

同じく短い時間で話すフレーズには「エレベータートーク(エレベーターに乗っている間に話すこと)」という言葉もあるので両方とも押さえておきましょう。

使い方の例文

円滑にビジネスを回すためにはハンガートークが必要。

13:ラポール

ラポール(Rapport)の語源はフランス語で「橋をかける」という意味です。

ラポールは相手との信頼関係を構築する時に使うのですが、主に医療や介護の現場で使われることが多い言葉だと思います。

しかし、営業現場でも使われている言葉なので、かなり汎用性の高いフレーズですよね。

お客様だけでなく、ビジネスにおける全ての人との関係性構築に使える言葉なので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう。

使い方の例文

顧客との間にラポールが成立する。

14:アドホクラシー

アドホクラシーは「Ad Hoc(その場限りの)」と「Cracy(制度)」を組み合わせた造語です。

その時々の状況に応じて柔軟に対応する姿勢のことを指しているので、クライアントからの要求に迅速に対応することを指します。

このようなシチュエーションはあるある話なので、アドホクラシーは日常的に存在しているはずです。

使い方の例文

クライアントの要求にはアドホクラシーで対応します。

15:エクスキューズ

エクスキューズは「言い訳」や「弁明」する時に使われています。

基本的には言い訳をする人に対して使うので、クライアントや上司のような”目上の人が使うフレーズ”だと思います。

使い方の例文

あなたはエクスキューズが多すぎる。

16:オープン&クローズドクエスチョン

オープンクエスチョン(拡大質問)は話を広げる時に使う質問話法ですが、自由に会話できるので、話題が広がりやすいメリットがあります。

その一方で「オープンクエスチョンは初対面の相手に不向き」という側面があるので、そのようなケースではクローズドクエスチョンが向いていると思います。

クローズドクエスチョンは「限定質問」と言われていて、「Yes or No」で答えられる簡単な質問のことを言います。

クローズドクエスチョンは二者択一の質問話法なので、初めての商談や交流会など、初対面の相手と距離を縮めたい時に有効的です。

使い方の例文

クローズドクエスチョンで会話のきっかけをつかみましょう。

17:インセンティブ

インセンティブは営業職にとって馴染みがありますが、従業員のやる気を引き出すための”動機付け”を指す言葉です。

ビジネスにおいては「臨時ボーナス」みたいなイメージですが、相手のモチベーションをアップさせるために使われています。

なので、従業員に対する金銭だけでなく、お客様に対するプレゼントやノベルティもインセンティブの一種になります。

使い方の例文

インセンティブを与えて売上を伸ばそう!

18:コミッション

コミッションは「歩合制の報酬」を意味する言葉です。

インセンティブやマージンと同じ意味で使われていますが、インセンティブと比べて外向き(業務委託契約など)の言葉として用いられています。

例えば「販売代理店のコミッションは…」という時に使われるので、どちらかといえばマージンと同じ類になります。

使い方の例文

今月のコミッションは30万円だった。

19:ネゴシエーション

ネゴシエーションは「交渉」「折衝」などを意味する言葉ですが、「ネゴる」と略されることもあります。

売り込みを意味するセールスよりは、「お互い歩み寄る」というニュアンスが強いので、協業(アライアンス)や買収、企業合併の時などに使われるフレーズです。

ネゴシエーションは出世する上で必要不可欠だと言われているので、ビジネスパーソンはこのスキルを学んでおきましょう。

使い方の例文

ネゴシエーションスキルがなければ、偉業を成し遂げることができない。

20:フットインザドア&ドアインザフェイス

元々はセールスマンが「ドアの隙間に足のつま先を入れる」ことで商機を得るのが由来となっていますが、フットインザドアとは「徐々に要求を上げていく交渉術」のことを言います。

つまり最初は「ご挨拶だけ…」と言って、実際に話せたら「ご説明だけ…」と言って、提案ができたら「初回のお試しだけ…」という風に要求段階を上げていくのです。

その逆が「ドアインザフェイス」です。

先に大きな要求(例:今日のランチを奢って)をして、それが断られたら小さい要求(例:じゃあデザートだけ奢って)を提示すると、人間は罪悪感からOKしやすくなるのです。

これは人間心理を巧みに利用した話法なので、営業マンは理解しておくべきだと思います。

使い方の例文

フットインザドアで懐に入れば成功です。




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