目次
31:リファラル採用&リファラル営業
リファラル(Referral)は「推薦する」や「紹介する」という意味の言葉です。
なので、知人・友人・社員から、候補者を紹介してもらうやり方のことを指します。
リファラルは採用活動や営業活動に使われており、数多くの企業で実施されています。
AさんはBさんからの紹介されたリファラル採用みたいだよ。
32:フリーアドレス
フリーアドレスは「フリー(自由な)+アドレス(場所)」という意味の和製英語です。
従来型の会社では固定の席がありましたが、フリーアドレスの会社では「空いている席であればどこでも座ってOK」ということになります。
この制度は自由で良いのですが、「毎回席が変わると落ち着かない」という人もいるので、メリット&デメリットがある仕組みだと思います。
当社はフリーアドレスを導入しています。
33:ロールモデル
ロールモデルとは、自分にとって模範となる行動や考え方、人物のことを指します。
新しいことにチャレンジする場合、どういう仕組みにすればいいか迷ってしまいますが、ロールモデルがあれば解決します。
例えば「海外留学制度」を新設する場合、まず誰か一人を海外へ留学させて、それをロールモデルとするのです。
そうすれば、その後に海外留学する人達は「一人目を模倣すればいいだけ」なので、制度が仕組み化していくのです。
まず最初にロールモデルを作りましょう。
34:PDSサイクル
PDSサイクルは「Plan(計画)⇒Do(実行)⇒See(評価)」の頭文字をとったものです。
この3つのフローをぐるぐると回すのが「PDSサイクル」と呼ばれています。
これは目標達成に向けて業務を継続的に改善していく手法なので、ビジネスにおける様々な場面で使われています。
PDSサイクルを回して、業務改善を目指しましょう。
35:PDCAサイクル
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の頭文字をとったものです。
先ほどのPDSサイクルと似ていますが、仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念なので、使われるシチュエーションが少し違っています。
PDSサイクルはビジネス全般で使える考え方ですが、PDCAサイクルは、主に製造業に向いていると言われています。
PDCAサイクルを回して、業務改善を目指しましょう。
36:コーポレートガバナンス
ガバナンス(Governance)は「統治」という意味の言葉です。
なので企業経営を統制して、監視する仕組みのことを「コーポレートガバナンス」と呼んでいます。
難しくすると伝わりにくいので、簡単に言えば「悪いことをしないようにする」のがコーポレートガバナンスなのだと理解しておきましょう。
企業価値を最大化するためにコーポレートガバナンスを強化する。
37:アジェンダ
アジェンダは「なされるべきこと」という意味のラテン語なので、今後なされるべき検討課題について指しています。
その一方で、英語では「予定表」という意味あいがあるので、「本日のアジェンダはこちらです」とスケジュールを提示されるケースもあります。
どちらにしても、ビジネスシーンではよく聞く言葉なので、ここで理解しておきましょう。
これが今日の会議のアジェンダです。
38:アントレプレナー
アントレプレナーは、いわゆる”起業家”のことです。
一つの事業に限らず、いくつも事業を立ち上げている人のことを「シリアルアントレプレナー」と呼んでいます。
その一方で、会社員として働きつつ、その企業内で新規事業を立ち上げる社内起業家のことを「イントレプレナー」と呼ぶこともあります。
社長は素晴らしいアントレプレナーだと思います。
39:ステークホルダー
ステークホルダーは、企業経営における利害関係者全般のことをいいます。
なので、お客様だけでなく、株主や従業員、取引先、金融機関、地域社会まで全て含めた言葉なので、かなり適用範囲の広いことが特徴的です。
すべてのステークホルダーの利害が一致することは難しいですが、「企業が正当な利益を上げる」という行動を取ることで、ほぼ全てのステークホルダーの利害は一致することになります。
当社にはたくさんのステークホルダーがいます。
40:コアコンピタンス
コアコンピタンスは「核となる能力」という意味なのですが、ビジネスシーンでは「他社が真似できない自社独自の強み」という意味で使われています。
- たくさんの特許を取得した技術
- 圧倒的な営業力
- 他社では真似できないような仕組み
企業ごとに様々な強みがあると思います。
それをコアコンピタンスと呼んでいるのです。
ライバルに勝つためには、コアコンピタンスの強化が重要です。