目次
61:エバンジェリスト
エバンジェリストは本来「キリスト教の伝道師」という意味の言葉です。
しかしビジネス界隈では「○○の専門家」という意味合いがあるので、「テクニカルエバンジェリスト」「セールスエバンジェリスト」などの使われ方をしています。
なので、名刺の肩書きに「エバンジェリスト」と記載している人もいます。
私は会社を代表するセールスエバンジェリストです。
62:アフィリエイト
アフィリエイトとは「成果報酬型の広告」を指します。
例えば、自分の管理するブログやSNSがあったとして、そこにアフィリエイト広告を設置すれば、副業収入が得られるかもしれません。
そのような広告出稿してくれるクライアントを探すのは大変なので、クライアント探しを支援してくれるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)も存在しています。
ちなみにASPにはアプリケーション・サービス・プロバイダ(Application Service Provider)という意味の言葉もあるので、この辺りは混同しないように注意が必要です。
ASPの代表格といえば、株式会社ファンコミュニケーションズが提供するA8.netですが、その他にもいくつかあるので、ぜひチェックしてみましょう。
これらはウェブサイトが話ですが、店舗を活用した「リアルアフィリエイト」という仕組みもあります。
ビジネスモデルによって効果的な販売チャネルは変わってくるので、その辺りは社内で協議してみましょう。
アフィリエイト収入が10万円を超えた。
63:UX・UI
UXとはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略語で、日本語に訳すと「顧客体験」となります。
製品・サービス・システム・ウェブサイトなどの使い勝手を良くし、顧客に対して快適な使い心地や感動を提供したり、印象付けなども含んだ言葉です。
それを実際に実現してくれるのがUI(ユーザーインターフェイス)となります。
つまり、iPhoneで例えれば「直感的に操作できる」というのがUXで、「快適なタッチパネル」というのがUIに当たります。
このサービスは今まで経験したことがないUXを提供してくれる。
64:バズマーケティング
「バズる」や「バズらせる」という言葉を聞いたことがあるはずですが、その語源となった言葉です。
バズ(Buzz)は「蜂がブンブン飛ぶ音」という意味の言葉なので、元々は口コミを活用したマーケティング手法のことを指します。
しかし近年ではSNSなどを活用したマーケティングで使われるケースが増えたので、「一気に拡散させる」という認識が刷り込まれていますが、実際には少しずつ広めていくやり方もバズマーケティングに該当します。
新サービスではバズマーケティングを実施します。
65:ローンチ
ローンチ(Launch)は、ロケットを発射したり、船の推進を意味する英語です。
つまり「サービス開始」や「リリース開始」などの時に使われるので、業種・業態を問わずに活用されています。
新サービスをローンチした。
66:CGM
CGMとは、Consumer Generated Media(コンシューマー ジェネレイテッド メディア)の略語で、「消費者生成型メディア」とも呼ばれています。
一般的には、掲示板やクチコミサイト、グルメサイトなどがそれに当たりますが、Amazon.comにある「口コミ」もCGMの一部です。
ただし、CGMを信頼しすぎるのは危険なので、あくまでも参考程度にしておきましょう。
CGMはユーザーの感想が聞けるので重宝する。
67:デフォルト
デフォルトは本来「何もしない」という意味の言葉ですが、ビジネス界隈では「初期状態」という意味で使われています。
短く省略して「それはデフォなの?」と使われるケースもあります。
しかし、金融業界では「債務不履行」を表す言葉なので、業界によっては意味合いに注意しましょう。
システムのデフォルト設定を教えて欲しい。
68:コンバージョン
コンバージョン(Conversion)は「転換」「変換」などの英語ですが、IT業界では毎日のように使われている言葉です。
例えばWebサイトの成果ポイントである「資料請求」や「お問い合わせ」、ECサイトの購入に当たる部分をコンバージョンと表現しています。
そしてコンバージョンする確率のことを「コンバージョン率」や「コンバージョンレート」と表現しています。
これらはIT企業での頻出語句なので、必ずチェックしておきましょう。
コンバージョンレートが低いので改善しよう。
69:IoT(アイオーティ)
IoTは「Internet of Things」の略称で、「モノのインターネット」という意味の言葉です。
様々なデバイス(テレビや冷蔵庫、洗濯機、照明など)とインターネットを繋げることで、新しい機能やサービスを作り出す概念のことなのですが、スマートホームをはじめとして、インターネットと繋げることで、価値の最大化が出来るということです。
IoTによって、生活が豊かになった。
70:サプライチェーン
サプライは「供給」で、チェーンは「鎖」という意味の言葉です。
なので直訳すると「供給する鎖」ということになりますが、ビジネスとしての概念は「原料から製品化(又はサービス化)し、それを消費者の元に届けるまで」の流れを指します。
ちなみに、サプライチェーンの最適化を図ることを「サプライチェーンマネジメント」と呼んでいます。
弊社のサプライチェーンはとても合理的です。