あなたには、心に刻んでいる「座右の銘」があるでしょうか?
「座右の銘」とは、いつも心の片隅にあって、自分のモチベーションを高めてくれるような言葉を指します。
人生は迷いの連続なので、灯台のような役割となる「座右の銘」があれば、迷わず前進できますよね。
そこで今回は、自分を励ましてくれるポジティブな名言を一覧にまとめました!
短い言葉を厳選しましたが、日本人のみならず海外著名人の言葉もたくさんあるので、ぜひ「座右の銘」になるような格言を探してみてください。
ポジティブになれる言葉100選
ここから「座右の銘」にしたくなる、ポジティブな名言をご紹介していきます。
言葉の意味も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならない。
人生は長い旅路のようなものです。
その意味を見つける為には、時に回り道をしたり、たくさん失敗することも必要でしょう。
これはある意味で「人生の浪費」と言えますが、その浪費が無ければ「本当の人生の意味」を見つけることはできないのだと思います。
この名言は”探検家”らしい言葉ですよね。
速度を上げるばかりが、人生ではない。
人生は短い…
そう考えると、できる限り最短距離で成功を収めたいと考えるでしょう。
しかし、時にはゆっくり行動することも必要なのだと思います。
ガンディーが先頭に立った「インド独立運動」は長い期間を要したので、そのような実体験からきた言葉なのだと思います。
ガンジーの名言を知りたい人は、下の記事もご覧ください。
世の中には幸福も不幸もない。
ただ考え方でどうにでもなるのだ。
「幸福」や「不幸」とは一体何でしょうか?
それは人間が作り出した「言葉」の概念に過ぎません。
本質的な「幸福」や「不幸」とは感情のことです。
つまり「嬉しい」とか「悲しい」などが、本当の「幸福&不幸」なのです。
そう考えると、自分の捉え方次第で「幸福&不幸」が決まるのだとわかります。
例えば会社主催の飲み会を「楽しい!」と感じるのか、「嫌だな…」と思うかは、あなた次第なのです。
自分らしくある必要はない。
むしろ「人間らしく」生きる道を考えて欲しい。
誰でも自分らしく生きたいと願いますよね。
しかし、もしかしたらその考え方が、生きるのを窮屈にしているのかもしれません。
そのような狭い視野ではなくて、もっと広い「人間らしく」という視点で考えた方が、きっと楽になるはずです。
「楽しい」「嬉しい」と自分が感じられて、社会も同じように感じてくれるなら、そんなに幸せなことはないと思います。
人生は負けたら終わりなのではない。
辞めたら終わりなのだ。
新しいチャレンジをするのは、誰でも”怖い”はずです。
なぜかと言えば、失敗したり、負けてしまう可能性があるからです。
しかし、それを怖がる必要はありません。
本当の負けとは、続けることをやめた時だからです。
私には少しも恐れるところがない。
私はこの世界に、何事かをなさんために生まれてきたのだ。
「自分には存在意義があるのだろうか?」
これは誰でも一度くらい考えたことがある疑問だと思います。
しかしこの疑問には、瞬時に回答することができます。
あなたは両親から望まれて誕生し、社会生活するうちに、自分でも気づかない「天命」を与えられています。
「何が天命なのか?」を知るには、人によって時間がかかります。
それを探すのが人生なのだと思います。
生きるとは呼吸することではない。
行動することだ。
「社会契約論」を記して、フランス革命に多大な影響を与えたルソーの名言です。
この言葉は、毎日ダラダラ過ごしている人にとって”耳の痛い格言”かもしれません。
なんとなく日々を過ごすのではなく、きちんとした人生の目的を持ちましょう。
それが結果的に「行動する」ことに結びつくからです。
人生は石材である。
これで神を彫ろうが悪魔を彫ろうが各人の意のままだ。
哲学者らしい、深い意味が込められた名言だと思います。
石材とは、言い換えれば「墓標」とも言えるでしょう。
自分が死んだ時、あなたの墓標には何と刻まれたいですか?
つまり「●●を成した人」という話です。
人生という大きな枠組みを”石材”に例える辺りはセンスがあると思います。
生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知能が高いものでもない。
変わりゆく環境に最も適用できる種が生き残るのである。
ダーウィンは「種の起源」を出版した自然学者です。
「種の起源」を読んだことがある人はわかると思いますが、「種の起源」とは進化論について書かれた本です。
しかしその内容は「サルから人間に進化した」というような単純な進化ではなく、”偶発的かつ必然的な進化”について書かれているのです。
ダーウィン曰く、進化とは「偶然」であると言います。
世の中の環境は常に変化していて、それに様々な種がその時々で対応しているのです。
その対応が正しければ生き残り、間違っていれば死に絶えるということです。
これがダーウィンの唱える「進化論」です。
この話はビジネスにも通用するので、もし興味があれば一度「種の起源」を読んでみてください。
人は食うために生きるのではない。
生きるために食うのである。
とてもシンプルですが、メッセージ性の強い名言だと思います。
この言葉は、毎日ダラダラ過ごしている人に向けた言葉なのでしょう。
「食べる」ということが目的になっていると、人生の意味は小さくなってしまいます。
しかし「生きる」ということを目的にすれば、食べるということは生きるための手段になるので、目的ではなくなります。
すると視点が変わり、「生きることの目的は何なのか?」ということを人間は模索するようになります。
このような考え方に切り替えるのを推奨した名言だと思います。