マーケティング本ランキング!名著と呼ばれるビジネス本30選

マーケティングはとても奥深いので、様々な知識を学ばなければいけませんよね。

そんな時には「マーケティングの名著」と呼ばれている本を読むのがおすすめなので、ここでは「名著」と呼ばれるビジネス本をランキング形式(営業シークの独自ランキング)でご紹介していきたいと思います。

営業シーク編集部が厳選したマーケ本ばかりなので、マーケティング初心者だけでなく、営業担当者、ビジネスパーソンまで幅広くご覧ください!

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おすすめのマーケティング本ランキング

ここから「おすすめのマーケティング本ランキング」をご紹介していきたいと思います。

どれも歴史を超える”名著”と呼ばれているので、できれば全部読むべきなのですが、忙しいビジネスパーソンには難しいかもしれませんね…

でもランキング1位~10位は”絶対に読むべきビジネス本”なので、直感的に「ビビッ」ときた本はぜひ読んでみてください!

おすすめのマーケティング本 第30位

書籍名:大型商談を成功に導く「SPIN」営業術

著者名:ニール・ラッカム

営業職であれば、恐らく「SPIN営業術」を聞いたことがあるはずです。

もし知らないのであれば、それは「モグリ」と言わざる負えないでしょう。

この記事でSPIN営業について語るのは大変なので、もし「SPIN営業術」について詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。

この本の著者であるニール・ラッカムは、イギリスのシェフィールド大学で行動心理学の研究者として働いた後、会社を創業して、独自のセール手法を開発しました。

これまでセールスに関するコンサルティングやトレーニングを提供し続け、同社のセールスプログラムは23カ国以上、アメリカのフォーチュン500の半数以上で採用された実績があるので、これだけでもこの本に書いてある”凄さ”がなんとなく伝わりますよね。

営業とは「セールス×マーケティング」なので、マーケティングに携わる人も「SPIN営業術」については押さえておきましょう!

大型商談を成約に導く「SPIN」営業術
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おすすめのマーケティング本 第29位

書籍名:ロープライスエブリデイ

著者名:サム・ウォルトン

著者であるサム・ウォルトンは、世界最大の小売業者であるウォルマートの創業者です。

現代は価格競争が激しいので、小売業と言えども「安く仕入れて高く売る」というビジネスモデルを簡単には構築できません。

中には「安くすれば売れる!もし売れなければ、また値引きすればいい。」と安易に考える人もいますが、それは事業の”死”を早めるだけです。

価格勝負の勝者とは、業界内で”最安値”を提示できる1社だけなので、そこに至るには大変な苦労を要するのです。

そのようなレッドオーシャンにおいて、「どうやってウォルマートは世界一の小売業になったのか?」というのは気になるポイントですよね。

それを知りたい人はこの本を読んでください。

ロープライスエブリデイ
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おすすめのマーケティング本 第28位

書籍名:ポジショニング戦略

著者名:アル・ライズ、ジャック・トラウト

ビジネスにおいて”ポジショニング”は非常に重要だと言われています。

なぜかといえば、それがブランディングにも繋がっていくからです。

例えばコーラといえば「コカ・コーラ」、ハンバーガーといえば「マクドナルド」をイメージしますよね。

このように、業界1位の企業(又は製品)は消費者に刷り込まれるので、圧倒的な優位性を持つのです。

それと比較して、業界2位以下はほとんど一緒になってしまいます。

例えば「日本で1番高い山と、2番目に高い山は?」という質問に対して、1番目は富士山だと誰もが分かりますよね。

でも2番目に高い山はほとんどの人は答えられません…

正解は「山梨県にある北岳」なのですが、それほど1番と2番には違いが出てしまうのです。

この事例を聞くだけでも、マーケティングにおけるポジショニングの重要性が理解できますよね。

ポジショニング戦略
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おすすめのマーケティング本 第27位

書籍名:顧客体験の教科書

著者名:ジョン・グッドマン

この本のテーマはズバリ「顧客体験」です。

カスタマーエクスペリエンス(CX)と呼ばれることもある「顧客体験」ですが、商品サービスに関心を示したお客様が、購入して使い終わるまでの全体験を指す言葉です。

この顧客体験を向上させることは、マーケティング戦略において非常に重要だと言われています。

なぜかといえば、優れたCXは確実に収益へと結びつくからです。

そもそもお客様は、購入する前段階である程度の期待感があって購買へと至ります。

しかし、実際に使ってみたら「ガッカリした」という経験が誰にでもあるはずです。

これはCXが低い状態なので、その後のリピートに繋がらないだけでなく、最悪のケースではクレームにまで発展する可能性がある為、企業にとって何一つメリットがありません。

つまり”好循環”へと繋がらないのです。

良質なCXを提供するためには、ある程度のノウハウを身につけなければいけませんが、そのようなノウハウが詰まった”名著”が本書なのです。

顧客体験の教科書
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おすすめのマーケティング本 第26位

書籍名:「売る」広告

著者名:デイヴィッド・オグルヴィ

オグルヴィは「広告の父」や「広告の巨人」と呼ばれている人物です。

自身が設立したオグルヴィ&メイザーは、世界3大広告代理店としても有名ですが、オグルヴィは「広告は効能を語れ!」と語っています。

それを愚直に実行したのがRIZAPのCMです。

RIZAPの広告には「結果にコミットする!」と表示されていますよね。

この事例から理解できることは、「効能を約束しない広告ではモノが売れない」ということです。

このような広告に関するノウハウや本質がぎっしりと詰まった”良書”が本書です。

広告運用に携わるマーケターは必見といえる名著なので、ぜひご一読ください。

「売る」広告
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おすすめのマーケティング本 第25位

書籍名:カスタマーサクセス

著者名:ニック・メータ

IT企業では数多くのカスタマーサクセスが活躍していますが、そのようなカスタマーサクセスが設置される理由は「顧客の離反防止」だと思います。

つまりお客様が解約しないように「先手を打つ」という話なのですが、そもそも「売るのはゴールでなく、スタートである」という考え方に基づきます。

つまり製品・サービスを購入してから、上手に使えるまで、カスタマーサクセスが伴走しながらサポートすることによって、お客様の継続率が高まり、結果的に満足度も高まるので、サービス価値が向上する、という好循環が生まれます。

そのようなカスタマーサクセスを実施したい場合にはぴったりの名著だと思います。

カスタマーサクセス
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おすすめのマーケティング本 第24位

書籍名:ブランディングの科学

著者名:バイロン・シャープ

この本は「これまでのマーケティング理論の常識を覆す本」だと言われています。

と言っても”最新マーケティング理論”の話なのですが、消費者行動をデータで細かく検証した上で、新たな戦略立案とブランディングの方法を読者に教えてくれるはずです。

  • なぜ売れないのか?
  • どんな対策を立てれば良いのか?

という部分がクリアになるので、「マーケティングしても効果が出ない…」と悩んでる人は必見です!

ブランディングの科学
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おすすめのマーケティング本 第23位

書籍名:OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて

著者名:ヘンリー・チェスブロウ

チェスブロウはカリフォルニア大学の教授であり、イノベーションに関する世界的な権威です。

イノベーションを起こす場合には「クローズド・イノベーション」と呼ばれるやり方と、「オープン・イノベーション」があります。

この2つを比べた場合、圧倒的にオープン・イノベーションの方が「成功確率が高くなる」と言われています。

  • 既存ビジネスがマンネリ化している
  • 会社内が活性化しない
  • 良いビジネスアイデアが出てこない

このような悩みがある人にはぴったりの一冊だと思います。

OPEN INNOVATION
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おすすめのマーケティング本 第22位

書籍名:ラブロック&ウィルツのサービス・マーケティング

著者名:クリストファー・ラブロック、ヨッヘン・ウィルツ

マーケティングの有名本といえば「ラブロック&ウィルツのサービス・マーケティング」ですよね。

この本は「マーケティングの教科書」と言えるような名著なので、マーケティング初心者であれば必ず読んでおくべきだと思います。

マーケティングに携わる人は「マーケティングの4P」をご存知だと思いますが、サービスにおいては「4Pが通用しない」と言われています。

そこでラブロックとウィルツは「サービスの8P」を提唱しました。

これが『サービス・マーケティング』における基本軸となります。

詳しくは本書を読んでいただきたいですが、とにかくこの本は価格が高い…

価格が高いのは”たまに傷”ですが、そのあたりは投資だと思って割り切りましょう!

ラブロック&ウィルツのサービス・マーケティング
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おすすめのマーケティング本 第21位

書籍名:隠れたキーマンを探せ!

著者名:マシュー・ディクソン、ブレント・アダムソンなど

セールスを成功させるためには、キーマンを探し出さなければいけません。

しかしBtoB営業の場合には登場人物が多いので、キーマンを探し出すだけで一苦労ですよね。

実際に法人が購買決定するまでには、おおよそ5.4人の担当者とコミュニケーションしなければならず、それは7タイプに分けられると言います。

  1. やり手:組織を改善し結果を出す人
  2. 教育者:地検の伝達と共有を重視する人
  3. 懐疑者:正確さを重視し、立証責任を求める人
  4. 案内役:手に入らない情報を教えてくれる人
  5. 友達:接触しやすく、他の人を紹介する人
  6. 上昇志向:自分が目立つことを支援する人
  7. 阻害者:現状維持を求めて、変化を拒む人

セールスパーソンは、果たしてこの中の”誰”にアプローチするべきなのでしょうか?

その答えが本書の中に書いてあります。

なので、この本はマーケティング担当者だけでなく、営業担当者にもおすすめできる名著です。

隠れたキーマンを探せ!
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