
就職活動をしていると、「あなたの座右の銘は何ですか?」と採用面接で聞かれることがあります。
何も準備していないと焦ってしまいますが、きちんと準備しておけば問題ありません。
そこで今回は、就活生におすすめの”座右の銘”を一覧でご紹介したいと思います。
新卒として就職活動している大学生や、転職活動している人にはピッタリの内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
就職面接に最適な”座右の銘”とは?
まず最初に「どのような言葉を座右の銘にすればいいのか?」という部分について触れておきたいと思います。
シチュエーションとしては「就職面接」になるので、あくまでもそれを前提とした答え方を考えなければいけません。
例えば、恋愛に関する格言や、別れに関する名言を「これが私の座右の銘です!」と言っても、面接官はピンとこないでしょう。
つまり就職面接にぴったりな座右の銘もあれば、NGと言えるような座右の銘もあるということです。
採用面接というのは、あくまでも「この人を採用するべきか?」という判断の場なので、その判断材料になるような座右の銘を選ばなければいけません。
つまり、就職面接での座右の銘は、あくまでも「自己PRの一環」だと考えましょう。
そのような観点で考えた場合、基本的にはポジティブな名言や前向きな格言などをチョイスした方が良いと思います。
その他にも、パナソニックに入社したいのであれば「松下幸之助の名言」から選び、京セラに就職したいのであれば「稲盛和夫の名言」からチョイスするのも良いでしょう。
これはベタのやり方ですが、マイナス点をくらう事はないはずなので、そのような考え方で座右の銘を選んだ方が良いと思います。
おすすめの「座右の銘」まとめ
朝起きて、早く仕事をしたいと思うようじゃないと駄目だ。
これは世界的に有名な起業家イーロン・マスクの名言です。
この言葉を座右の銘にすれば、きっと「ポジティブな人」という印象が与えられるはずです。
迅速果断(じんそくかだん)
【意味】素早く決断し、思い切って行動すること。
月並みですが、四文字熟語も座右の銘にはオススメです。
この言葉は「行動力のある人」というアピールができるので、座右の銘としてお勧めできます。
自分の持った夢に自分の人生は比例する。
これはソフトバンク創業者である孫社長の名言なので、ソフトバンクグループへの就職を目指している場合にはぴったりだと思います。
鉄は熱いうちに打て
【意味】物事は情熱があるうちに着手すべき
行動力があることをアピールできる”ことわざ”も座右の銘にオススメです。
最大のリスクは、リスクを冒さないことです。
Facebook創業者であるマーク・ザッカーバーグの名言です。
リスクを冒さないという選択肢は、「間違いなく失敗する唯一の戦略」だとマーク・ザッカーバーグは語っています。
勇気があることをアピールできる言葉だと思います。
99%は凡人です。
これは田端信太郎の名言です。
自分を「特別な人間」だと思い込むと、横柄な態度になります。
しかし自分のことを「凡人」だと認識しておけば、きっと謙虚な姿勢になれるでしょう。
努力するきっかけを与えてくれる格言なので、謙虚さを伝えつつ、努力家であることも伝わる名言だと思います。
完成品より「未完成品」の方が面白い。
Apple Japanや日本マクドナルドCEOを務めた原田泳幸の名言です。
それらの企業だけでなく、モノ作りしている会社に就職したい人にはお勧めできます。
「未完成品」とは製品についても言えますが、新入社員のことも指していると思います。
和衷協同(わちゅうきょうどう)
【意味】チーム一丸となって、共に力を合わせて取り組むこと。
チームで働くような仕事にはぴったりの格言だと思います。
ぜひ座右の銘にしてください。
失敗は成功の基(もと)
【意味】失敗しても、その原因を突き止めて改善すれば、成功への契機になること。
これはとても有名な諺ですよね。
ビジネスシーンでも使い勝手が良いフレーズなので、ぜひ座右の銘にしてください。
失敗したらガッツポーズ。
元プロテニスプレーヤー松岡修造の名言です。
熱い男としても有名ですが、かなりポジティブな発言が多いので、松岡修造の言葉は”座右の銘”にピッタリだと思います。