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サラリーマンとして働いている人や、大学生、主婦の人でも起業を志す人は多いと思います。
しかし「起業する!」ことはとてもハードルが高いように感じて、若干尻込みしてしまいますよね。
そこで今回は、実際に起業を経験した”さの編集長”が、起業目指す人に向けてコツやノウハウをお伝えしたいと思います。
将来起業したい人はぜひ参考にしてください。
起業したい人が増加中
スタートアップという言葉が浸透し、日本でも起業家を賞賛する流れができたと思います。
日本社会は元来、横並び精神が強かったので、起業してお金を稼ぐことをあまり良しとしていませんでした。
しかし、世の中を変えるのは起業家でありイノベーターなので、この人達が活躍すればより一層の豊かさを追求できます。
なので、徐々に起業家を後押しする仕組みや制度も整ってきました。
そのような背景もあって、起業したい人が増えてきたのです。
その反面、
- どうやって起業すればいいのか?
- 何の事業をすればいいのか?
- ビジネスはどうやって作るのか?
などがわからない人も多いはずです。
実際、さの編集長もサラリーマンの頃は「どうやって起業すればいいのか?」が全くわかりませんでした。
ぼんやりと「起業したいな…」という気持ちはありましたが、それ自体がものすごく高いハードルに思えて、「自分には無理かもしれない…」と思っていました。
しかし結論から言ってしまうと、起業することは決して難しいことではなく、誰でも独立開業できるのです。
もちろん「事業が成功するか?失敗するか?」は別の話ですが、起業するには適切なステップがあるので、その通りに進んでいけば誰でも事業を興すことができるはずです。
この記事では起業初心者に対して、独立開業するためのコツを解説していきたいと思います。
起業アイデアを集めよう!
起業するために重要なことは「何をするか?」です。
つまりビジネスモデルを設計するのです。
ビジネスモデルとは、お客様に製品サービスを提供して、その対価として料金を頂く仕組み全般のことを言います。
この流れの中には、製品サービスの原料を調達して、それを製品化し、集客した見込客に販売して、お客様の元に届け、料金を回収するという一連の流れが含まれています。
この全てが円滑に回る仕組みこそ優秀なビジネスモデルだと言えます。
そこでまず重要になるポイントが、「どんなビジネスをするか?」ということになります。
ほとんどの人がこの段階でつまずいてしまいますが、ビジネスアイデアはあなたの身の回りにたくさん転がっています。
例えば下のような課題を感じたことはありませんか?
- 面白い漫画を読みたいけど何が良いかな?
- お腹空いたけどご飯作るのがめんどくさいな…
- いらない服がたくさんあるけど、捨てるのはもったいないな…
- 北海道に旅行行きたいけど、美味しいはお店はどこかな?
- 来月彼女の誕生日だけど、何をプレゼントすればいいかな?
このような課題は日常的にあると思います。
結論から言ってしまうと、これらは全てビジネスになります。
つまり、製品サービスを提供するということは、顧客の課題を解決することなのです。
よって、世の中に課題感(ニーズ)があれば、その課題を解決する製品サービスを提供すれば良いだけなのです。
その課題解決にフィットすれば、ビジネスはすぐに立ち上がります。
なので「起業するアイデアがない!」と悩んでいる人は、アプローチ方法が違うだけかも知れないので、まず世の中の課題感を集めてみましょう。
100から200アイデアをリスト化し、実現可能性が高そうなものをピックアップしていくのです。
そしてこれが一番重要なことですが、それを実現するために自分が情熱をかけてやり遂げる覚悟のあるアイデアを選びましょう。
起業というものは、一見すると華やかに見えるかもしれませんが、とても泥臭くて孤独な作業です。
そして、起業することはイノベーションを起こすことなので、絶対に抵抗勢力が出てきます。
つまりその抵抗勢力から攻撃されることになるので、精神的に参ってしまうかも知れません。
それでも自分が「実現したい!」、もしくは「実現すべきだ!」と強く信じるのであれば、抵抗勢力を押しのけてでも突き進む原動力が必要なのです。
これこそが、起業家が持つべき「情熱」なのです。
起業したいけどスキルがない
もし起業したいと思っても、成功するに値するスキルが足りないという場合はあると思います。
そもそも起業するために必要なスキルとは何なのでしょうか?
それは以下のようなものになります。
- リーダーシップ
- カリスマ性
- マネジメント能力
- コミュニケーション能力
- 課題解決力
- 行動力 etc.
ここに記載したことはほんの一部ですが、平たく言ってしまうとマネージャーとしての能力は必要不可欠だと思います。
そして最も重要だと思うのは、リーダーシップです。
リーダーシップとは、チームを率いて牽引する力のことを言いますが、もう少し具体的に解説していきたいと思います。
リーダーシップとはチームメンバー(社員など)に対して、具体的なビジョンを提示して、目標達成する能力のことを言います。
例えば、自分が起業したサービスが世の中に浸透すると、「世の中はこう変わる!」というのを具体的に提示して、その目標に対してチームメンバーを牽引する能力のことです。
イメージとしては10年後の未来に一人で行って、自分が起業したサービスが世の中で一般的に使われている様子をまるで見てきたかのように明確に語れる感じです。
これを具体的に伝えられれば伝えられるほど、チームメンバーは鼓舞して、モチベーションが高まっていきます。
つまり、世の中を変えることにワクワクするのです。
これこそがイノベーションの原動力になります。
このリーダーシップさえあれば、他の能力は後付で何とかなります。
リーダーシップについて知りたい場合には、下の記事をご覧ください。
成功するために必要なスキル
起業を成功させるためには、たくさんのスキルが求められます。
しかし唯一、「成功するために絶対必要なスキルは何か?」と問われれば、それは「行動力」と言わざるを得ません。
「起業家はバカである」と良く言われていますが、これはとても的を得た言葉だと思います。
逆に言ってしまうと、良い意味で「馬鹿」でなければ起業というものは成功しないと思っています。
つまり、色々と考えすぎると行動できなくなるので、ある程度の見切り発車で行動してしまうぐらいの単純さが求められるのです。
綿密な計算をして、仮説の上に仮説を重ね、結果的に上手くいくかわからなかった…
このような状態になってしまうと、臆病になってしまうので人は行動できなくなります。
リスクを最小化することは確かに必要ですが、そもそも起業するリスクをゼロにすることはできません。
なので、「起業することはリスクを負うこと」だと割り切ってしまって、勝率6割程度でもとりあえず行動する気概が必要なのです。
人よりも圧倒的に行動している人は、必然的に勝率が高くなっていきます。
具体的な数値目標をお伝えすると、一週間で100時間、1ヶ月で400時間は働くようにしましょう。
そして、これを最低3年間続ける覚悟が必要です。
「そんなに働いて大丈夫か?」と思うかもしれませんが、自分が好きなことをやっていれば病気になることはありません。
例えば、あなたがゲーム好きなら、毎日ゲームしてても大丈夫ですよね?
例えば、あなたが漫画好きなら、毎日マンガ読めますよね?
それで気分が悪くなることは無く、鬱病なんて絶対にありえません。
むしろ少しずつ世の中を変えていく実感が持てるので、毎日仕事をすることが楽しくて仕方ないはずです。
起業することは苦労が多いですが、同時に喜びも作り出すので、会社員の頃よりも遙かにやりがいを感じられるでしょう。