中小企業と腫れ物は大きくなると潰れる。
これは京セラ創業者である稲盛和夫のビジネス金言です。
中小企業が”中小企業”のまま大きくなった場合、その会社はいずれ倒産してしまいます。
内面が子供のまま社会に出ると、手痛いしっぺ返しをくらいますよね。
イメージはそれと同じです。
なので、中小企業から脱する”革新的な経営システム”が求められるのです。
研究や発明は立派な設備がなくてもできる。
ベンチャーは創造力だ!
日清食品創業者である安藤百福の金言です。
チキンラーメンやカップヌードルを発明した人物なので、日本人であれば誰でも一度は安藤百福の恩恵を受けたことがあるはずです。
これからベンチャー企業を創業する人たちに、安藤百福は「ベンチャーは創造力だ!」と伝えたいそうです。
近所では変人扱いされていたそうですが、チキンラーメンは自宅の庭に作った簡易的な研究小屋で誕生しました。
そのような辛い経験をした、安藤百福らしい重みのある言葉だと思います。
他人との競争は自分の基準を下げてしまいかねない。
ドナルド・トランプと言えばトランプ・オーガナイゼーションのCEO(社長)であり、元アメリカ大統領ですよね。
アメリカを代表する優秀なビジネスマンなので、「ニューヨークの不動産王」という異名まで持っています。
本当は100点満点を目指すべきなのに、もしライバルが60点だった場合、70点でも勝ててしまうため、少し手を抜いてしまいますよね。
このような手抜き行為に対して、トランプは「自分自身のビジョンを持って、そこから気持ちを離してはいけない」と警告しています。
自分自身の可能性を狭めてしまうことは、ドナルド・トランプにとってリスクなのです。
成功の鍵は責任である。
自らに責任を持たせることである。
<非営利組織の経営より>
ピーター・ファーディナンド・ドラッカーと言えば「経営学の父」と呼ばれている学者です。
大事なことは地位や給料を高めることではなく、権限を与えることです。
経営者は肝に銘じておきましょう。
借金も企業価値だ。
ソフトバンクグループ創業者の孫正義が残した金言です。
借金ができるということは、それだけ事業価値があるということです。
成長性がなく、事業価値のない会社に、お金を貸してくれる金融機関(銀行)などありません。
そう考えた場合、借金も企業価値の一環だと言えるかもしれません。
失敗したわけではない。
それを謝りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ。
トーマス・エジソンと言えば、アメリカのコングロマリット企業「GE(ゼネラル・エレクトリック)」を創業した発明家ですよね。
ネガティブに考えるのか、ポジティブに考えるのか、はその人次第です。
それであれば、何事もポジティブに考えたほうが良いと思います。
最初に考える。
次に信じ、その次には夢を見る。
そして最後に思い切りやる。
ディズニー創業者であるウォルト・ディズニーの金言です。
この名言は行動する大切さを語っています。
考える時間は少しだけで良いので、とにかく行動しましょう。
今までやったことのないことをするのは、バンジージャンプと同じ
元・ライブドアの社長だった”ホリエモン”こと堀江貴文の金言です。
バンジージャンプには特別な能力など一つもいりません。
ただ勇気を持って飛び込む(=前進する)だけだと思います。
成功者とは、失敗から多くのことを学び取って、新たに工夫した方法で、再び問題に取り組む人間のことである。
デール・カーネギーは、「あらゆる自己啓発の原点」と言われているアメリカの偉人です。
「失敗は成功の母」という格言がありますよね。
たくさん失敗した人ほど、成功する確率が高まっていくのだと思います。
昨日と同じことを今日は繰り返すまい。
このわずかな工夫の累積が大きな繁栄を生み出す。
松下幸之助は松下電器産業(現・パナソニック)を創業した有名な経営者です。
ごくわずか、ほんのわずかの差でも、長い期間で見れば大きな差になります。
昨日よりも今日の方が一歩でも前進していると思えれば、きっとあなたは成功できるでしょう。
暗中飛躍(あんちゅうひやく)
【意味】才能を持つ人は、隠れた部分で段取りを怠らないこと。
四字熟語(四文字熟語)から、ビジネスに使える金言をご紹介します。
「社内営業」とか「ロビー活動」という言葉もあるぐらい、ビジネスは複雑なので、結果を出すためには周到な準備を怠らないようにしましょう!
志ある者は事竟(ことつい)に成る
【意味】志がしっかりしていれば、困難や挫折があっても最後には成し遂げられること。
座右の銘にもできる”ことわざ”から金言をご紹介します。
志とは「ビジョン」のことです。
将来の姿が鮮明に見えていれば、後はまっすぐ突き進むだけだと思います。