ホリエモンこと「堀江貴文」さんは、何かと話題になっている実業家ですよね。
元・上場企業(ライブドア社)の経営者として華美な生活を送ったり、その全財産が無くなり刑務所暮らしを経験したり、公私ともに「お騒がせな人」という印象を抱いている人も多いでしょう。
しかし、東京大学に入学するほどの地頭や、自ら創業した会社を上場企業に育て上げるビジネスセンスには疑いの余地がなく、多くの期待を集めている人物でもあります。
近年はホリエモンロケットを作って、宇宙ビジネスにチャレンジし始めました。
そんなホリエモンの名言集をご紹介したいと思います。
どれも短い名言ばかりですが、あなたの人生を変える言葉に出会えるかもしれないので、ぜひ最後までご覧ください。
堀江貴文の考えが学べる言葉
小さな成功体験を積み重ねること
大きな目標を持つのはいいですが、いきなり大事をなそうとしても、うまくいくケースは稀です。
目の前のやるべきことをこなしながら、少しずつ、確実に前進していくのが良いでしょう。
安定を保つのは難しいと心得る
物事というのは、安定している状態を保つことが一番難しいと言われています。
何もトラブルが起こらない日々を過ごすなんて無理ですよね。
つまり不安定なのが当たり前なのです。
「できない理由」を先に考えるな
- できる理由から考える人=優秀な人
- できない理由から考える人=ダメな人
物事を始める際、あなたはどちらの思考回路を持っているでしょうか?
才能があるかないかなんて、やってみないとわからない
これは真理をついた言葉だと思います。
「勝てば官軍」という格言もありますが、結果が出るまで「向き不向き」など、誰にもわからないのです。
全てが「トライアンドエラー」なのだ
なんでもかんでも失敗してみれば良いのです。
それを恐れず繰り返すことができれば、必ずあなたは成功できます。
今までやったことのないことをするのは、バンジージャンプと同じ
バンジージャンプには特別な能力など一つもいりません。
ただ勇気を持って飛び出すだけなのです。
バランスを維持したまま、新しいことなどできるわけがない
いいとこどりなんて、できるはずないのです。
物事は全てトレードオフなのです。
安定を求めることはリスク
その場に居続けることは現状維持ではなく、衰退を意味します。
なぜかと言うと、世の中は競争社会であり、人間は相対的な生き物だからです。
考えすぎてしまう人間は、いつもチャンスを逃す
「考えるよりも行動せよ」
多くの偉人が口酸っぱく言っている格言です。
それが出来ない人はチャンスを逃してしまうのです。
普通とは違うことを、あえてやってみる
日常に変化をもたらすと、入ってくる情報の質が変わります。
それが良いアイデアに結びついたりするのです。
経験は貯金よりもはるかに役立つ
お金はいづれ底をついて無くなりますが、経験が無くなることはありません。
つまり、人生における「本当の資産」となるのです。
何かにハマり切る体験をしよう
何でも良いですが、一つのことを突き詰めるとプロフェッショナルになれます。
その経験があなたの人生を豊かにしてくれるのです。
点を繋ぎ合わせて線にしていく
アップルコンピューター創業者であるスティーブ・ジョブズも「Connecting the dots」と呼ばれる名言を残しています。
やっぱり起業家同士なので、感覚が似ているのかも知れません。
過ぎ去ったものに価値はない
失敗を反省するのは良い事ですが、後悔するのはやめましょう。
過去を悔やんでも意味がありません。
打席に立つことが大事
あれこれ考えてばかりではなく、とにかくチャレンジすることが重要なのです。
俺の中に「失敗」はない
ホリエモンは、失敗したことをすぐに忘れる主義みたいです。
前向き生きる為には必要なスキルなのかもしれませんね。
目標は短期間で成し遂げる
ビジネスにおいては、とにかくスピードが重要となります。
ライバル(=競合他社)がたくさんいるので、出し抜くためにはスピードが命なのです。
スタートは早いほどいい
色々考えるよりも、行動してしまった方が良いと思います。
動き出すのが早くて損することはありませんが、動き出しが遅い場合、多くのデメリットを被る羽目になります。
アイデアよりも実行力を
ホリエモンの特徴といえば、多動力であることですよね。
そのやり方を知りたい人は下の著書をご覧ください。
何も持たないあなたは最強
刑務所から出社して来た時のホリエモンは、まさに「何も失うものがない最強の状態」だったと思います。
しかし、これまで培った知識や経験、持ち前の行動力があったので再起することができたのでしょう。
到底無理と思える目標を持つ
夢はでっかいほうが面白いと思います。
到底無理と思えるような事でなければ、「偉業を成し遂げた」とは評価されないでしょう。
若者よ、豪語せよ
ビックマウスは非常に重要です。
周囲にコミットメントすれば、自分を追い込むことができるので、自然と行動力も増すのです。
好きなことをしていれば、人は幸せでいられる
嫌なことをするから鬱になったり、気分が落ち込んだりするのです。
原因は明確なので、自分の好きな事だけをやるようにしましょう。
親の言う通りにするな
ホリエモンは「親の言う通りにして良かった」という人を見たことがないそうです。
一つの意見として取り入れるのは良いと思いますが、従順になるのは避けた方が良いでしょう。
謙虚にしてもいいことはない
ホリエモンは「謙虚になることによって、得られるメリットなんて何一つない」と言い切ります。
確かに「ズケズケ人間」の方が、結果を出す優秀な人が多いような気がします。
納得いかなきゃ闘い抜け
ホリエモンは「自分のスタンスを変えるのは生き方として良くない」と考えているようです。
自分の信念を貫きましょう。
誰もやらないから私がやる
この名言は、とても起業家らしい言葉だと思います。
社会課題を解決するのが起業家の役割です。
しかしそれにはリスクが伴います。
その覚悟がなければ、イノベーションは起こせないのです。
人と違ってこそ道は開ける
「人の行く裏に道あり花の山」という格言が示す通り、人と同じ行動は避けた方が無難です。
世の中のほとんどの人は「成功者」と呼ぶに値しないと思います。
その人達と同じ行動をしていても、成功できないのは目に見えていますよね。
人と同じはいちばんの損
世の中には需要と供給があって、そのバランスで価格が決まっています。
例えばGW(ゴールデンウィーク)に旅行するのは、一番高い料金で旅行する羽目になります。
人と同じ行動をするから損してしまうのです。
経験とは、時間が与えてくれるものではない
毎日ダラダラと過ごしているだけでも、人生における経験値が増えていると思うのは勘違いです。
経験とは自ら取りに行った時、初めて身に付くものなのです。
孤独と正面から向き合おう
人間は自分に甘い生き物です。
なので、あえて自分自身を追い込むことも必要でしょう。
ネガティブなことを考える人は、ヒマなのだ
本当に忙しい人は、うじうじしてる暇などありません。
ネガティブシンキングの人は、本質的に暇な人なのでしょう。
借金をすることは決して悪いことではない
時間は誰にも平等に与えられていますが、実はお金で時間を買うこともできるのです。
これに気付いた人は、借金に対しての考え方が変わると思います。
プライドから得られるものはほとんどない
プライドなんて無い方が良いと思います。
下手なプライドはあなたの成功を邪魔するだけです。
成長したいなら、一流の人に会おうとするな
「一流の人に会いたい!」という人は多いですが、そういう考え方人は会っただけで満足してしまいます。
そうではなくて、あなた自身が「一流の人から会いたいと思われる人間」になりましょう。
そうすれば、自然と一流の人と会えるようになるのです。
世界の広さを知れば、自殺はバカバカしくなる
自分の世界を狭く見てしまうと、その世界での出来事が全てかのように思えてきます。
「井の中の蛙大海を知らず」ということわざもありますが、視野を広くしないと自分が損するのです。
ピンチを平然と受け入れろ
ピンチは日常的にやってくるものです。
なので、決して特別なことではありません。
むしろ、安定している状態こそ不自然なのです。
損切りは勇気
人間には損失を回避したいという思いがあるので、いざという時に踏ん切りがつかないことがあります。
しかしそれでは、せっかくのチャンスを逃す可能性があります。
とはいっても、やり続ければ勝てる可能性も残っています。
最後に頼りになるのは自分自身の直感なのです。
現状に対して愚痴をこぼすだけの人間は「オヤジ」
「満員電車が嫌だ」と言いながら、電車に乗り続けるのは矛盾した行動ですよね。
満員電車を避ける方法はいくらでもあるはずです。
思考停止状態になるのではなく、改善する努力をしましょう。
なんでも疑え
常識を疑って考える習慣を身につけた方が良いと思います。
常識と思われてることは、意外と不合理なことが多いのです。
物事の仕組みを自分の頭で考える
「そうなっているから」とか「そういうルールだから」というのは、所詮他人が決めたことです。
その仕組みを注意深く観察することで、綻びが見えてきて、イノベーションや改善の種が見つかるのです。
働いていれば、一人にならずにすむ
定年退職した瞬間に、周囲から人がいなくなって、孤独を感じる人が多いと聞きます。
しかし働いている限り、誰かと繋がり、社会と繋がることができるのです。
「働くこと=我慢すること」ではない
多くの人が、我慢して働くことによって給料を貰っていると思い込んでいます。
それを「仕事だから当然」と割り切る人までいるのです。
そんな人生つまらないですよね。
どうせなら楽しんで働いた方が良いと思います。
やりがいとは、自らの手で「つくる」ものだ
「やりがい」という部分を「仕事」に置き換えても良いと思います。
仕事は人から与えられるものではなく、自ら創るものなのです。
自分にできないことはしない
自分が得意でないことに時間を割いても意味はありません。
それが得意な人に任せれば良いのです。
便利なデバイスを使いこなす能力が必要
時代の変化によって、様々な作業が合理化されています。
しかし、そのような便利なデバイスが使いこなせなければ、いつまでたっても作業効率は上がりません。
新しいことを覚えるのは面倒に感じますが、慣れれば時間の節約にもなるのです。
徹底した準備が恐怖を打ち消す
ビジネスをする上で、確実なことなどありません。
リスク(不確定要因)があるからこそ、リターンが得られるのです。
そのリスクを最小化する作業が、徹底した準備なのです。
自分を売り込む「営業力」をもつ
営業マンだけに限らず、自分のことをプレゼンするスキルを磨きましょう。
それは採用面接でも、恋愛でも役に立つはずです。
新しい出会いの場には、必ず行くと「決めて」いる
初対面の人と話すのは面倒ですよね。
相手の名前を覚えたり、自己紹介するのも大変です。
しかし、そのような出会いの積み重ねが人生を豊かにしてくれるのです。
ライバルは多いほどいい
人間は、元来怠け者と言われる生き物です。
競争できるようなライバルがいれば怠けるヒマもないので、そのぶん成長できるでしょう。
勝つためには相手を知る
中国の孫子が言った「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という名言があります。
まさにこれと同じで、情報は大きな武器になるのです。
孫子の兵法については下の記事をご覧ください。
自信を持って自分の力を伝えろ
「あなたは何ができるのか?」
そう聞かれて答えに窮する人は多いと思います。
しかし、それでは人から信頼されることがありません。
スマホが隙間時間を「価値ある時間」に変える
「スマホ依存」という言葉もありますが、重要なのは使い方だと思います。
隙間時間にゲームをしたり、だらだらネットサーフィンをするのではなく、目的ある使い方をお勧めします。
意図的に「ノイズ」を取り入れる
ホリエモンの言う「ノイズ」とは、自分と異なる意見や、自分の主張と異なるメディアなどの情報です。
一見すると意味がないように思われますが、自分の偏見を修正したり、多様性社会を理解するためには重要でしょう。
未来が見えれば必ず勝てる
未来は「ビジョン」と言い換えることができます。
それが具体的に、かつ鮮明に見えれば、そのビジネスが成功する確率は極めて高いと思います。
そのために必要なのは情報です。
たくさんの情報を収集して、ビジョンに落とし込んでいきましょう。
先人の失敗に学べ
全ての事を経験しようとしても時間が足りません。
人間は失敗することで成長できる生き物です。
その失敗経験を得るために本を読んだり、歴史を学ぶのです。
狭いコミュニティーから脱却する
特定の人たちと交流するのは居心地が良いと思います。
しかしそれでは視野が広がっていきません。
積極的に行動しましょう。
人間は想像力で未来をつくる
個人的な意見ですが、人間が想像できることは必ず実現できると思っています。
どうやらホリエモンも同じ意見のようですね。
まとめ
ここまでホリエモンこと「堀江貴文」さんの名言を解説してきました。
とても合理的な思考を持った人なので、一見すると冷たく感じるかもしれませんが、人間味あふれる言葉もたくさん残しているのです。
座右の銘になるような名言もたくさんあるので、ぜひお気に入りの一言を心に留めてください。