誰でもディズニーランドは知っていますよね。
ウォルト・ディズニーがゼロから作った夢の国は、今でも多くの人々を楽しませています。
そこで今回は、とことん夢を追いかけたウォルト・ディズニーの名言をご紹介したいと思います。
ウォルト・ディズニーとは?
ウォルト・ディズニーは、1901年にアメリカのシカゴで生まれました。
幼い頃から絵を描くのが好きだったそうで、18歳の時にはイラストレーターとして活躍していたのですが、19歳になった時、実兄のロイと一緒にディズニー・ブラザーズ・カンパニーを立ち上げたのです。
しかし、その会社は資金繰りがうまくいかず、すぐ倒産してしまいます。
その後、再起をかけてディズニー・ブラザーズ社を本場ハリウッドで設立し、そこで誕生したのがミッキー・マウスなのです。
その後「白雪姫」「ピノキオ」「バンビ」「ダンボ」など、数々の名作を世に送り出しました。
その勢いのまま、1966年にフロリダに「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」をオープンさせたのです。
しかし残念なことに、ウォルトディズニーは前年の1965年に肺がんで他界してしまいます。
つまり「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のオープンを見ずに亡くなったのです。
亡くなる寸前まで夢を追い続けた偉人の言葉は、挑戦する勇気をくれる名言ばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
ウォルト・ディズニーの名言一覧
夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。
いつだって忘れないでほしい。
すべては、一匹のねずみから始まったということを。
これは夢の国「ディズニーランド」を作ったウォルト・ディズニーならではの名言だと思います。
挑戦する勇気さえあれば、すべての夢は実現できるのです。
ディズニーランドが完成することはない。
世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。
この言葉は、ウォルトディズニーが亡くなる前に言った名言です。
ディズニーランドは永遠に完成することがないのです。
私は自分の仕事に満足したことがない。
私は自分の想像力の限界に憤る。
ウォルト・ディズニーのストイックさが伝わってくる名言ですよね。
ディズニーの原動力は想像力です。
それが無限に広がっていけば、ビジネスチャンスも無限に広がっていくのです。
最初に考える。
次に信じ、その次には夢を見る。
そして最後に思い切りやる。
この名言は行動する大切さを語っています。
考える時間は少しだけで良いのです。
いつだって大切なのは行動力なのです。
あえてリスクを冒し、夢を叶えるために自分のビジョンを実行するのだ。
初めてディズニーランドを建設しようとした時、リスクが大きすぎるのでディズニー社の役員は全員反対したそうです。
それでもウォルト・ディズニーは、自分の夢を叶えるためにリスクをとって実行しました。
宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。
そして、私たちはその宝を毎日味わうことができるのだ。
本は想像力を養う源泉になっている気がします。
文字を読んでいるだけなのに、その風景がイメージできたり、その場面が鮮明に理解できるのです。
しかもそれが、毎回少しずつ違っているのが楽しいですよね。
ウォルト・ディズニーはそれを「宝」だと言っているのです。
どんなに悪い大人でも、純真さを全て無くしたわけではない。
きっとそれは、心の奥深くに埋もれてしまっているのだろう。
いくら年を取ったとしても、心の片隅に純真さが残っているはずです。
ディズニーランドは、それを引き出すパワースポットなのです。
私たちの一番大きな資源は「子供心」だ。
経営資源といえば「ヒト・モノ・カネ」ですよね。
しかしディズニーにおける経営資源は「子供心」なのです。
これがなければ良いプロダクトは作れないそうです。
大切なのは家族だ。
そして家族を一つにするのが私たちの願いだ。
それは家族にエンターテインメントを提供するという、私たちの仕事に対する中心的な考えだ。
ディズニーが提供するプロダクトは、ファミリーで楽しめるものばかりです。
ディズニーのプロダクトをきっかけにして、会話が始まったり、笑顔が生まれてくるのです。
何かを信じる時、あらゆる方法で信じなさい。
盲目的に、そして決して疑わずに。
これも夢を実現させるための名言だと思います。
自分が信じて疑わないものは、相手にもそのように伝わっていきます。
逆に自分が疑ってかかると、他にもそれが伝わってしまうのです。
勝者と敗者の違いは、大抵の場合やめないことです。
多くの偉人が同じことを言っています。
成功する秘訣とは、ただひたすらやり続けることなのです。
続けるのを止めた時、負けが確定するのです。
空想と現実は頻繁に重なり合う。
常に夢を見続けていたウォルト・ディズニーならではの言葉ですよね。
もはや「妄想癖」と言えるような状態かもしれませんが、そこまで突き詰めるから偉業が成し遂げられるのです。
逆境の中で咲く花は、どんな花よりも貴重で美しい。
これは逆境を経験したことがある人であれば、全員納得する名言だと思います。
逆境の中を進むのはとてもしんどく、孤独感があって、ストレスも溜まります。
しかし、その先で咲いている花はとても綺麗で美しいのです。
その姿を一目見たいから、人は歩き続けるのだと思います。
あなたが何をやるにしても、それをやり切りなさい。
途中で諦めてはいけません。
諦めるから夢が実現できないのです。
夢、アイデア、そして計画は、そこから逃げる理由だけでなく、私に目的と踏ん張る理由も与えてくれる。
退くか、進むかは自分次第です。
夢を実現するためには、どちらが最適解なのか自分で判断しましょう。
いい仕事をしなさい。
お金については心配しなくていい。
お金の事は自ずと解決する。
ただ自分にとってベストな仕事をしなさい。
これは起業家らしい名言だと思います。
お金の事など考えなくて良いのです。
世の中に貢献したり、他人を喜ばせるモノを提供すれば、自然とお金は集まってくるからです。
男は仕事のために家族をほったらかしにするということだけは、決してしてはならない。
家族は人生において一番大切な財産です。
もっと家族を大事にしましょう。
何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければいけない。
考えてばかりいても何も始まりません。
とにかく行動することが重要なのです。
悪い時も良い時も、私は人生に対する情熱を失ったことが一度もない。
情熱は行動するための原動力になります。
人生は山あり谷ありですが、常にポジティブな気持ちを持つようにしましょう。
決してうんざりしたり、皮肉な見方をしてはいけない。
昨日は過去なのだから。
失敗から学ぶことは重要ですが、後悔ばかりしていても意味がありません。
前を向いて歩きましょう。
なぜ心配などする?
もしあなたがベストを尽くしたなら、それ以上心配したって何もよくはならない。
これはとても勇気をくれる名言だと思います。
ベストを尽くしたのであれば、あとは天命を待つだけなのです。
お金を稼ぐために映画を撮るわけじゃない。
たくさんの映画を撮るためにお金を稼ぐんだ。
これは偉業を成し遂げるための目的論だと思います。
考え方が真逆なだけで、凡人で終わるか、偉業を成し遂げるかの違いになるのです。
新しいプロジェクトをやると決めたら、自分の力を信じるんだ。
そして、これ以上はできないという最高の仕事をするんだ。
自分で意思決定したら、意地でもそれをやり遂げるべきだと思います。
全力で取り組んだのであれば、たとえそれが失敗しても全然良いのです。
その失敗は次への糧になるからです。
それを繰り返した人が成功者になるのです。
デザインして、クリエイトして、世界で一番素晴らしい場所を建てたとしても、夢を実現させるのは人々なんだ。
「人々」とは、キャストとゲストのことだと思います。
キャストは精一杯おもてなしをして、ゲストは思いっきりディズニーの世界観を楽しむのです。
それが噛み合った時、夢が実現するのです。
夢をかなえる秘訣は、4つのCに集約される。
- Curiosity(好奇心)
- Confidence(自信)
- Courage(勇気)
- Continuation(継続)
これはとてもわかりやすい名言ですよね。
会社に飾るのにもお勧めできる言葉なので、ぜひ参考にしてください。
その時は気づかないかもしれないが、ひどい失敗こそがあなたにとって最高の出来事になりえるのだ。
「失敗」をネガティブに捉えている人は多いはずですが、実は「失敗」とはポジティブなことなのです。
なぜかと言うと、失敗することで「成功しないやり方を見つけることができる」からです。
つまり失敗し続けることで、成功するやり方がどんどん絞られていくことになります。
すると、いづれ成功できるのです。
よく夢を実現する方法について聞かれるが、私の答えは決まっている。
「働いて実現する。」
これはとてもシンプルな名言ですよね。
夢を思い描いたとしても、それを実現することはできません。
行動することが大切なのです。
人生で経験した全ての逆境、トラブル、障害が私を強くしてくれた。
この名言は真理を突いていると思います。
ウォルト・ディズニーのようなポジティブ思考を持ちましょう。
お金のためには働かない。
あなたはそういう場所に到達する。
お金のために働いているようでは、まだまだ三流です。
- 年収がいくらになるか?
- 転職したら年収がアップするか?
- 同期(ライバル)よりも年収が高いか?
このような考え方をしている限り、成功することはできないでしょう。
せいぜい小金持ち(成金)になれる程度だと思います。
お金は後からついてくるので、まずは他人を喜ばすことに専念しましょう。
感謝の気持ちがあればあるほど、より多くの感謝すべきことを自分に引き寄せる。
「ギブ&テイク」という言葉があります。
人に与えるから、自分にも与えられるのです。
自分の得意なことをやりなさい。
これは多くの偉人が同じことを言っています。
自分の不得意なことを頑張っても、結局は「普通の人」になってしまうのです。
得意なことだけをやれば、世で言う「プロフェッショナル」になれるのです。
いいアイデアを思いついたら、それをとことん追求するんだ。
いいアイデアを思いついたとしても、それを実行に移す人は少ないはずです。
なので、ほとんどのアイデアは埋もれてしまいます。
それを繰り返している限り、夢は実現できないのです。
ディズニーが芸術かどうかは分からない。
ただ、私はそれが好きだってことは分かっている。
自分が好きなのであれば、それでいいと思います。
好きなことを仕事にしましょう!
あなたがするべきことは、正直に自分の無知を認めることだ。
そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。
これはビジネスをする上で非常に大切な考え方だと思います。
知ったかぶりをすることは、ビジネスに致命傷をもたらします。
現代社会はインターネットが普及しているので、上辺だけの知識を持った人が多いような気がしています。
知らないことは恥ずかしいことではありません。
もし知らないのであれば、素直に無知を認めた方が良いのです。
空想を膨らませる時にも、現実を見失ってはならない。
空想ばかりしていても、それを現実に落とし込めなければ意味がありません。
空想世界と現実を行ったり来たりする必要があるのです。
あなたが自分自身を好きになればなるほど、あなたは他の誰にも似ていなくなり、それがあなたを特別なものにするのです。
人と違っていても構いません。
自分の個性を好きになりましょう。
大切なのは自分で選び、主体性を持つことなのです。
不可能なことに取り組むのは、結構楽しいものだ。
できると分かっていることや、実現可能なことに取り組むのは退屈ですよね。
そうではなく、目の前に立ちはだかった高い壁に挑戦するのは、とても楽しい事なのです。
なぜかと言うと、高い壁を登った先には、見たことがない風景が広がっているからです。
みんながミッキー・マウスを見て笑うのは、彼がとても人間らしいからだ。
そして、それが彼の人気の秘密だ。
一番最初のミッキー・マウスは、ウォルト・ディズニー本人が声優を担当しました。
もしかしたら、ミッキー・マウスとはウォルト・ディズニーを体現したキャラクターなのかもしれません。
あなたが「それ」を夢に描けるなら、「それ」は実現できる。
これは個人的に100%共感できる名言です。
人間がイメージできることは、必ず実現できると信じています。
それを信じて偉業を成し遂げましょう!
まとめ
偉業を成し遂げるのは大変ですが、追いかけるだけの価値があると思います。
必要なのは勇気だけです。
あとはとにかく前進すれば良いのです。
ウォルト・ディズニーが伝えたいことは「夢は必ず実現できる!」ということだと思います。
人生を過ごす中で、ほとんどの人は夢を諦めてしまうと思います。
しかし、本当に自分がやりたいことは追求した方が良いと思います。
その原動力となる名言ばかりなので、ぜひウォルト・ディズニーの言葉を座右の銘にしてください。