ビジネスマナーの基本を網羅!社会人の常識マニュアル38選

ビジネスをする上で、やってはいけないことや、タブーとされていることはたくさんあります。

そのようなビジネスマナーは大手企業に属していれば社内研修で教えてもらえますが、中小ベンチャー企業の場合には自分で学ぶしかありません。

そこで今回は、今更人に聞けない社会人のマナーを一覧にして解説したいと思います。

ほぼ全てのビジネスマナーを網羅しているので、新入社員や就職を控えた大学生など幅広くご覧ください。

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社会人のビジネスマナー

ここから会社員(サラリーマン)として身につけるべきビジネスマナーについてご紹介していきます。

どれも大切なマナーなので、きちんと理解しておきましょう。


ビジネスマナー1

だらしない格好はしない

社会人とは「ビジネスマナーを理解した、責任感ある人」のことを言います。

つまり「仕事をしていれば立派な社会人」という訳ではないのです。

会社に所属するということは、その会社の看板を背負っていることにも繋がります。

社員がだらしない会社は、適当な会社だと思われて、世間に悪い印象を与えてしまうのです。

これはビジネス全体にマイナスの影響を及ぼします。

第一印象の良し悪しは「すべて身だしなみにかかっている」と言っても過言ではないでしょう。

整髪することは当たり前ですが、ワイシャツに皺がないかもチェックして、スラックスの折り目もきちんとしましょう。

社会人生活を送る上で必要不可欠なアイテムは「スチームアイロン」です。

新社会人は必ず用意するようにしましょう。

スチームアイロン
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ビジネスマナー2

ハンカチやティッシュを持参する

学生だった頃はハンカチを持ち歩くことなどありませんでしたが、社会人にとっては必須アイテムだと言えます。

会社員として働く場合には、ほとんどの人がスーツ姿になると思います。

トイレに行ったあと手を洗って、その濡れた手を拭くハンカチを持っていないと、手が濡れたままで仕事することになってしまいます。

それだけではなく、お客様と商談している時に、顧客がお茶をこぼしてしまった場合、ハンカチを持っていればスマートに渡すことができますよね。

それと同じくティッシュを持参することも大切です。

鼻水や鼻血が出た場合の応急処置として持ち歩くのはもちろんですが、お客様に渡すためということもあります。

そのような気遣いができる社会人は「ビジネスマナーが良い」という印象を与えられるでしょう。


ビジネスマナー3

クールビズでも油断しない

地球温暖化の関係で浸透したクールビズですが、薄着だからといって”だらしない格好”をしないようにしましょう。

クールビズとは、

  • 夏場のジャケット不要
  • 夏場はネクタイ不要

などで冷房温度を下げすぎないようにする国策です。

このような軽めの格好になるため、どうしても油断する気持ちが出てきてしまいます。

本質的には「軽装をしましょう!」という政策ではないので、TPOに合わせた格好を心がけましょう。


ビジネスマナー4

香水は原則的にNG

プライベートであれば問題ありませんが、ビジネスの現場では基本的に香水をつけないようにしましょう。

女性であれば多少の香水も構いませんが、男性ビジネスマンは避けた方が無難だと思います。

一般的に商談ルームや会議室は狭いので、ニオイのきつい香水は相手を不快にさせる可能性があります。


ビジネスマナー5

きちんと自己管理しよう!

大学生の頃は「時間はあるがお金がない」という状態でしたが、社会人というのは「時間はないがお金がある」という状態になります。

なので、仕事帰りに無理して飲み歩く人が多いのです。

その結果、二日酔いになったり、昨日と同じ服装で出社するなんて人も出てきます。

しかしこのような学生気分の自己管理は、社会人にとってタブーと言えます。

飲み歩くことはプライベートですが、それを仕事にまで影響させることは決して好ましいとは言えません。

社会人には責任感が求められるのです。

酒臭い二日酔いのままお客様と商談するなんてもってのほかです。

これも一つのビジネスマナーだと理解しておきましょう。


ビジネスマナー6

仕事とプライベートを混同しない

社会人はとにかく時間がないので、プライベートの時間を大切にしたいと思うはずです。

だからといって仕事を適当にやることはお勧めできません。

例えば、仕事帰りにデートの約束がある場合、そっちばかりが気になって仕事が手につかないという人もいるでしょう。

しかしそのような働き方はタブーと言えます。

仕事は仕事できちんとこなし、プライベートも全力で遊ぶことが社会人としてのマナーなのです。


ビジネスマナー7

明日の準備をしっかりする

一般的な会社員は月曜日から金曜日に出社して、土日は休みになると思います。

毎日会社に行くことが当たり前なので、それに備えてしっかり準備しておくことが大切です。

例えば会社に遅刻することなどあってはなりません。

もし明日台風が直撃するのであれば、その対応策を考えておくことも仕事の一環です。

「台風がきたから遅刻してもOK」というロジックは、社会人では通用しません。

会社と従業員は雇用契約を交わしているので、給料が支払われます。

つまり会社員には、契約を履行する為の"努力義務”が発生するのです。

会社を学校だと勘違いしないようにしましょう。

学生気分のように考えるのではなく、社会人としてのマナーを守るべきなのです。


ビジネスマナー8

若者言葉を使わない

会社には新入社員のような若い人もいれば、年配者もいます。

なので、会社という場所では、ある程度コミュニケーションにも注意することが求められます。

節度を持って過ごさなければ和が乱れてしまうので、要注意人物にされかねません。

代表的な使ってはいけないNGワードが「若者言葉」です。

若者言葉とは「超」がつく言葉や、「マジで」とか「ウケる」、「エモい」などのスラングも含まれます。

このような言葉はだらしない印象を与えるので、会社内だけではなく、商談中も使ってはいけません。


ビジネスマナー9

敬語(言葉遣い)をマスターする

敬語に対して苦手意識を持っている人は多いと思います。

敬語の基本は、

  • 尊敬語
  • 謙譲語
  • 丁寧語

の三つです。

尊敬語とは、相手のことを敬う言葉です。

謙譲語とは、自分のことをへりくだる言葉です。

そして丁寧語とは、「です。」や「ます。」などを付けた丁寧な表現全般を指します。

他にも自分の会社のことを「弊社」と言ったり、相手の会社のことを「御社」と言ったりします。

このような言葉遣いは基本的なビジネスマナーなので、もし足りないと思っている人は本を読んで勉強してみましょう。


ビジネスマナー10

知ったかぶりしない

ビジネスの現場では様々な表現が飛び交うので、自分が知らない言葉に出くわす機会も多いと思います。

そんな時には、知ったかぶりをしてはいけません。

上司に怒られるのが怖くて、知ったかぶりをしてしまうと、後で取り返しのつかない大惨事になる可能性もあります。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

このことわざにもある通り、知らないことを聞くのは、その時に恥じをかくだけで済みます。

むしろ知ったかぶりをする方が恥ずかしい事なのです。

※ビジネスマナーの基本11~20は次のページへ




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