脱サラで家族を幸せにできる?私が独立起業を選んだ理由を大公開!

サラリーマンであれば、一度くらいは「脱サラ」を検討したことがあるでしょう。

脱サラに失敗すると家族にも影響するので、そう簡単に判断できるものではありませんよね。

そこで今回は、脱サラという選択肢について、実際に脱サラを経験した「営業シーク さの編集長」が詳しく解説していきたいと思います。

独立・起業を検討している方はぜひ参考にしてください!

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脱サラで”起業”するには決意が必要

さの
はじめまして、営業シーク さの編集長です。いつも”営業シーク”をご覧いただきまして誠にありがとうございます。

私は経営しているウェブエックス株式会社はIT企業なのですが、弊社(WEBX Inc.)は、インターネットを活用したサービスをいくつか開発&運営している会社となります。

ウェブエックス株式会社の主な事業内容

リファラル営業サイト「side bizz(サイドビズ)」

営業職、フリーランス向けの情報サイト「営業シーク」

かくいう私も、元々はサラリーマンだったので、実際に脱サラを経験した一人になります。

自分でやってみて実感していることは、「脱サラして独立起業するのは、とても勇気がいる」ということです。

実際、生半可な決意では続けることができないくらい、大変な困難が待ち構えています。

そこで「これから脱サラしたい!」と検討している人のお役に少しでも立てればと思い、この記事を作成しました。

たいした情報ではないかも知れませんが、脱サラ経験者からのアドバイスだと思って頂ければ幸いです。

私が”脱サラ”した理由は?

サラリーマンには手厚い保護制度があるので、辞めてからそのメリットの大きさに気付くものです。

それでも私が「脱サラしたい!」と思った理由は大きく3つあります。

脱サラした主な理由
  1. 自己成長する為
  2. 自己実現する為
  3. お金を稼ぐ為

理由①:自己成長する為

まず「自己成長する為」について解説したいと思います。

サラリーマンとして勤務していた時はそれなりに楽しく過ごしていましたし、そこそこ結果も出していました。

しかし、ある時から急に自己成長が止まってしまった感覚に襲われました。

このように感じた理由は、事業の成熟度合いにあります。

当時の私は事業責任者というポジションで、事業を成長させ、仕組み化させることをミッションとして仕事をしていました。

しかし、事業がある程度仕組み化できたタイミングで、成長性が急激に鈍化したのです。

「ほぼゼロ成長」といっても良いレベルにまで成熟してしまった為、個人的にはマイナス成長くらいの感覚に襲われたというのが実感です。

それでもまだ事業成長させるシナリオはあったのですが、会社的にそのシナリオに舵を切ることが難しかったので、正直手詰まり感がありました。

このままぬるま湯に浸かって日々過ごすのも選択肢の一つでしたが、「絶対にこのままではいけない!」という猛烈な危機感から、自己成長を目指す為にあえて独立することを選択しました。

幸いなことに担当していた事業は仕組み化していたので、私が抜けても常に稼げる状況でしたし、優秀な部下もいたので何も心配はいりませんでした。

理由②:自己実現する為

先ほど、「自己成長を目指す為にあえて独立することを選択した」とお伝えしましたが、実はその会社に入社する前から、「将来は起業する」ことを視野に入れていました。

なので、ただそのタイミングがやってきたというだけなのかもしれません。

私は良くも悪くも貪欲な人なので、やりたいことがたくさんあります。

短い人生の中で、それらを全て実現させていく為には時間が足りなすぎるので、同じ場所でいつまでも足踏みしている訳にいかないのです。

私が今の会社でやるべきミッションを終えたのであれば、次やるべきことに今すぐ取り掛かるべきですよね。

人生は短いので、とにかく時間がありません!

よって、少しでも早く自分の目指すステージに昇る為、独立することにしました。

理由③:お金を稼ぐ為

最もシンプルな「お金を稼ぐ」ためという理由です。

ただし、別に私はお金が欲しい訳ではありません。

お金は単なるツールに過ぎないので、その使い道が定まっていなければ持っている意味はありませんが、前述した通り、私にはやりたいことが山ほどあるので、幸いなことにお金の使い道はたくさんあります。

会社員の生涯賃金は「3億円」ともいわれますが、正直これでは私がやりたいことの資金としては全然不足しています。

少なく見積もっても10億円くらいは欲しいところです。

つまりその軍資金を稼ぐため、サラリーマン生活をずっと続けていても、私のやりたいことは「絶対に実現できない」というのが明白という訳です。

よって、どちらにしても将来的には「独立・起業する」という選択肢しかなかったのです。

これらは私が脱サラした理由なので、全ての人には当てはまることではありません。

それぞれやりたいことや、実現したいこと、目指している”夢”があると思うので、そのゴールに向かって最短ルートを選んでいくのが良いと思います。

脱サラという選択肢

新卒で入社して5年目くらい(30歳手前)を向かえると、自分の将来像がある程度イメージできるようになるので、「果たしてこのままで良いのだろうか…?」悩む人が多いと聞きます

サラリーマンとしての定年が目の前に迫ってくる50代になると、もう社内で出世することもなく、サラリーマン人生の着地点が見えてきますよね。

そのようなタイミングでも、「自分は人生で何一つやりたいことにチャレンジできなかった…」という後悔の念が出てくるという話を聞いたことがあります。

これは非常に辛いことだと思います。

人間は「やって後悔する」より「やらなくて後悔する」ことの方が、何倍も後悔の念が大きくなると言われているからです。

しかしシニア起業、シリアルアントレプレナー、生涯現役という言葉があるように、人は何歳でも挑戦することができます!

もし資本金があるのであれば、思い切って脱サラして、独立開業するのも決して悪い選択肢ではないと思います。

脱サラは自己実現のチャンス

これまでサラリーマンとして培った経験や技術を生かせば、脱サラして自力で食べていける可能性は十分あります。

会社に与えられた仕事を忠実にこなしてきた人ほど、受動的な人生を過ごしてしまう傾向にありますが、年功序列と終身雇用制度が崩壊した現代社会では、定年になるまで会社にしがみつくメリットなどありません。

たった一度の人生なので、チャンスがあればやりたいことをやってみたいと考えるのは当然ですよね。

なんとか自分の力で起業して、自己実現をし、達成感を味わってみたいという思いが日々強くなることでしょう。

脱サラは自営業者になること

日本では会社勤めがまだまだ主流ですが、欧米社会では労働人口の半分近くがフリーランスになっているそうです。

副業解禁されて、フリーランスに転向する障壁は徐々に低くなりつつありますが、まだまだ安定していない働き方という認識の方が強いと思うので、日本ではまだまだでしょう。

というのも、フリーランスは自営業者であり、実質的には経営者(社長)であることを意味するので、やはりそれ相応のリスクがつきまといます。

事業経営にはリスクが付き物なので、会社員のような安定した生活を求めるのは難しいかも知れませんが、収入保障サービスなどフリーランスを支援するサービスが充実してきているので、今後ますますフリーランス化の流れは強くなっていくことでしょう。

そのようなチャンスが来る前に、「自分が独立開業したら何をするか?」を考えておくことをお勧めします。

脱サラ生活は幸せなの?

脱サラしたフリーランサーは出勤時間も決まっていないので、

  • 好きな時間に起きて
  • 好きなように行動して
  • 自由気ままな生活が手に入る

と考えている人は多いと思います。

確かに、午前中は寝ていて、午後少し仕事をし、夕方からジムに行って身体を鍛える…、みたいな生活もできます。

平日に旅行したり、海外移住することもできますし、学校に入りなおしてMBAを取得、国家資格を取得することもできます。

そして転勤も無ければ、面倒な同僚との付き合いもありません。

嫌な上司はいませんし、気に入らない取引先とは付き合う必要もないのです。

つまり、独立することで無用な人間関係に悩むことが少なくなります。

自分を押し殺してまで他人のために時間や労力を消耗することがなくなるので、「自分らしい生き方ができる」ことは確かでしょう。

脱サラのリスク&デメリット

自分らしい生き方を追求するやり方の一つといえる”脱サラ”ですが、その反面リスクやデメリットもあるので注意が必要です。

例えば、会社を退職すると定期的に支払われる給与が貰えなくなるだけでなく、後ろ盾になるものが一切無くなってしまいます。

厚生年金がストップして、会社で入っていた社会保険も失って、一気に空虚感が増すことでしょう。

会社員という地位を手放した結果、社会的な信用がなくなり、銀行ローンはもちろん、クレジットカードを作ることもできません。

これは意外と知られてない情報かもしれませんが、できる限りサラリーマン時代にクレジットカードを作っておいた方が無難です。

楽天カードなら年会費無料ですぐ作れるので、とりあえず作成しておくことをお勧めします。

そして自営業者なのであれば、仕事のミスは全て自分一人の責任になります。

つまり取引相手に損失が生じれば、自分が損害賠償しなければいけないのです。

もし風邪で休んでも、優しい同僚や上司・部下のように、仕事を肩代わりしてくれる助っ人はいません。

また、病気や怪我をしても、有給休暇のような優しい制度もありません。

代わりの人がいないので、自分が働かなければ当然無収入(0円)になります。

なので、「お腹が痛い」とか「ちょっと風邪っぽい」くらいでダウンすることは許されないのです。

もちろん自営業者に土日祝日なんて悠長な休みはありません。

24時間、365日仕事のことばかりです。

フリーランスや自営業者には「仕事のオン/オフ」などないので、これまで会社員として受けてきた職業上の恩恵を痛感することでしょう。

脱サラで家族はどう思う?

脱サラという選択肢を選べば、定期的に得られる収入を失うので、本人だけでなく家族も一緒に経済的な不安感を抱えることになります。

脱サラという選択肢は、家族を巻き込む人生の一大事になるので、サラリーマンや会社員にとっても悩み所だと思います。

会社勤めから自営業に移行すれば、怪我や病気で無職になるリスクを負うため、家族が不安に思うのは当然ですよね。

一方で、会社を辞めてでも実現したい夢があるのなら「一緒に応援してあげたい!」と思うのも家族の気持ちです。

家族にも準備が必要

会社で特に問題無く勤務していたはずのサラリーマンが、突然家族に「脱サラしたい!」と告白したら、理由はともあれ家族は驚いて反対することでしょう。

「無理に困難な道を選択をして苦労する必要はない」と考えるのが普通の心理だからです。

そうならない為に、日頃から脱サラについて自分の気持ちを家族に伝えておくことも大切だと思います。

私の場合は5年くらいの期間を掛けて、少しづつ家族に伝えていきました。

  • 起業して何がしたいのか?
  • 何を目的にしているのか?
  • リスクは何なのか?

などを時間かけて丁寧に説明していきました。

いきなり「来月末で脱サラするからヨロシク!」と言われても家族は困惑してしまうので、徐々に慣らしていくことが重要だと思います。

会社の激務に疲労困憊している姿を見て、健康面の心配をしていた家族であれば、「脱サラして元気になってくれるならその方が良いかも…」と考えてくれるケースもあるでしょう。

本人が目を輝かせて熱中できるやりがいある仕事なら、少なからず家族には応援したい気持ちがあると思います。

なので、脱サラして残りの人生を有意義に送らせてあげたいと考えるのも、家族としては当然でしょう。

もし脱サラ後も収入面での保障があれば、家族は脱サラを受け入れやすくなるはずなので、仕事ができなくなった時に補償される保険等に加入して、少しでも家族の不安を取り除き、覚悟を決めて脱サラすることもおすすめです。

家族の賛同と支援は必要ですが、説得できるかどうかはわかりません…

それでも「脱サラする!」と決めたら、結果にコミットして、残りの人生を悔いなく生き抜く覚悟が必要なのです。

脱サラを失敗しない為の準備

独立起業をする際に、一番怖いことは「事業に失敗して莫大な借金を背負ってしまう」ことだと思います。

自分の好きなことを仕事にして、好きなように仕事すれば収入アップできると考えるのは大きな間違いです。

独立起業はそんなに簡単なものではありません。

自分でビジネスをする為には、まず「顧客」を探さなければいけません。

何も考えずに独立起業してしまうと、売り上げはゼロなのに、毎月コストだけ出ていく赤字状態になるので、そこから見込み顧客を探す場合、もしかしたら会社の体力が持たないかもしれません。

よって、正社員時代にできる限り多くの見込み顧客を探しておきましょう。

そのために活用するべきツールがFacebookやLinkedInなどのSNSです。

ビジネスパーソンの中にはまだSNSアカウントすら持っていない方が散見されますが、それでは話になりません。

それぞれのSNSアカウントで、最低でも友達1000人以上を作っておかないと、独立起業した後に大変苦労する羽目になります。

他にも、会社員をしながらあらかじめ市場調査し、実現可能なビジネスモデルを構築して、場合によってはコンサルタントなどのプロに相談しながら足固めすることをおすすめします。

経営について勉強する

例えばパン屋を開くにしても、「周囲の人が美味しいと言ってくれるパンなので絶対に売れる!」と言い切ることはできません。

そのような稚拙な戦略では、お店の経営は行き詰まってしまう可能性があります。

これはビジネスモデル構築の話にもなりますが、経営ノウハウの話でもあります。

脱サラとは経営者になるということなので、経営や会計、セールス、マーケティング、人事、資金調達などについて勉強するのは当たり前だと思ってください。

これは厳しい言い方かもしれませんが、経営者は誰も頼りにすることができないので、本当に自分一人で戦わなければいけません。

だから「経営者は孤独だ」と言われるのです。

といっても、世の中の社長が最初から”経営”について詳しかったわけではありません。

みんな失敗をしながら努力をして、今の地位があるのです。

もし今現在サラリーマンであるなら、勉強する時間はたくさんあるはずです。

近くの図書館に行けば、企業経営に関する書籍は山ほど置いてあるので、全て読破するくらいの気概で臨みましょう。

もしよければ、私のおすすめ書籍もご覧ください。

金持ち父さん貧乏父さん
created by Rinker
STARTUP|優れた起業家は何を考え、どう行動したか
created by Rinker

資本金や生活費を用意する

これはとても重要なポイントなのですが、会社の資本金以外に、生活費を用意しておいた方が良いと思います。

先ほどからお伝えしているように、「独立起業すれば絶対に成功する」という保証は一切ありません。

万が一失敗した場合を想定して、数ヶ月間は無収入でも生活が持ちこたえるだけの資金を準備しておくほうが無難だと思います。

もし新規事業を興す場合、当初の予定通りに上手くいく確率はたった1%だと言われているので、残り99%は想定通りにいかず、ビジネスモデルをピボットしたり、再構築することになります。

つまり、新規事業は99%の確率で失敗するということです。

実際、私が立ち上げた事業(side bizz)もビジネスモデルがフィックスするまで約2年かかったので、その期間、私は無収入(収入ゼロ)でした。

収入はゼロなのに日常の生活費はどうしてもかかりますし、従業員の給料も必要です。

またサイトを維持するための、サーバの維持費や外注費でどんどんお金は減っていきます…

なので、会社の資本金や生活費などを合わせると、2年間での累計投資額は恐らく5,000万円を超えたと思います。

つまり、初めからそれだけの投資ができなければ、この事業は成功しなかったということになります。

これはあくまでも弊社事業の話でしたが、もし世の中にない新しい価値を作る(=創造する)のであれば、おおよそ3,000万円ぐらいの事業投資は絶対必要になるでしょう。

何かしらのキャッシュカウ(=金のなる木)があって、そこで出てきた利益を新規事業に投資できるのであれば話は別ですが、ほとんどの人はそのような状況にないはずなので、あらかじめ軍資金を用意しておきましょう。

そのためにはファイナンスについて学ばなければいけません。

資金調達のやり方はいくつかあるので、まずはファイナンスについて学びましょう!

必要な準備をしておく

ここまで読み進めた人は、独立・起業する前の準備がいかに大切か理解できたはずです。

例えば、独立起業した後にクレジットカードを作ろうとしても、なかなか与信が通らないケースがあります。

会社員としての後ろ盾が無くなってしまうので、社会的な信用が落ちてしまうからです。

なので、独立開業する前に必ずクレジットカードを複数枚作っておきましょう。

まずは誰でも作れると噂の楽天カードを作っておくのがオススメです。

年会費無料(0円)ですし、楽天ポイントも還元されるので、作って損することは無いはずです。

そして備品の調達に便利な「Amazonビジネス」への登録も忘れてはいけません。

時間があるうちに色々と準備しておきましょう。

脱サラには勇気が必要

脱サラすれば、起業するまでの期間、いわゆる”無職”という状態になります。

雇用保険をもらいながら準備する方法もありますが、起業しても成功するかどうかわからない身分で無職になるのは、精神的にも相当のプレッシャーがかかります。

最初は寝れない夜が続き、ストレスで吐き気がすることもごく当たり前です。

どんなに用意周到に準備してもビジネスがうまくいかないケースもあるので、「もし失敗しても後悔しない」という絶対的な覚悟が必要です。

また、1回失敗しても次々に挑戦していく前向きさや、気概を持つことも肝心です。

先ほども触れたとおり、新規事業を立ち上げる場合には99%の確率で失敗します。

だからといって一度失敗して諦めてしまうのではなく、その状況を打破するだけの行動力が求められるのです。

そんな時の道標になるのが、偉人たちが残した名言です。

進んでいく方向性が正しいなんて誰も保証できませんが、ある程度の妥当性はあるので、成功者たちが残した名言はその根拠となり得ます。

なので、これから独立・起業を目指しているのであれば、偉人たちの名言集も見ておくべきでしょう。

どちらにしても経営を舵取りする決断は、とても勇気のいる行為だと思います。

「経営者は孤独だ…」と言われる所以はこの辺りにあるのですが、全ての責任を自分一人で背負って、自分自身の決断を信じて前進するしかないのです。

もしかしたら従業員がその考え方に賛同できず、チームから離脱してしまう可能性もあります。

そのような状況にならないようにする力が「リーダーシップ」なのです。

ベンチャー企業の経営者は、ほとんどのケースでプレイングマネージャーになります。

そのポジションの人に求められるスキルはたくさんありますが、絶対に必要なスキルは「リーダーシップ」と「マネジメント」能力なのです。

脱サラする方法

脱サラして起業するのであれば、自分でビジネスを興すことになると思います。

しかし、自分でビジネスを立ち上げる以外にも、人の事業に参画するというやり方もあります。

つまり一口に「脱サラする」と言っても、その選択肢には大きく3つのパターンがあるのです。

脱サラの選択肢
  1. 自分で事業を興す
  2. 販売代理店やフルコミ営業として働く
  3. フランチャイズに加盟する

ここでは上記3点について詳しく解説していきたいと思います。

自分で事業を興す(起業する)

自分で起業することが、最も「脱サラ」という言葉にマッチするのではないのでしょうか。

実際、脱サラから独立起業して、上場企業まで成長させた経営者は数え上げれば切りがありません。

また、自分で事業を興すということは「自分のビジネスを作る」ことを意味するので、誰に干渉されることもなく、最も稼げるビジネススタイルだと言えます。

自分が得意な業種・業態であれば、そんなにリスクなくチャレンジできるはずなので、もし脱サラするのであれば、まずはこのやり方を検討してみてください。

販売代理店やフルコミ営業として働く

販売代理店やフルコミッションとして働くことも独立・開業の一種になります。

代理店やフルコミ営業という働き方は「フリーランス」を意味するので、サラリーマンにはない自由を手にすることができます。

そして売った分はほぼ全て自分の利益(報酬)になるので、セールスが得意な人にとっては簡単に稼げる仕組みだと思います。

しかしもし売れなければ「収入ゼロ」という状況が何か月も続くかもしれないので、そのような面ではハイリスク&ハイリターンの働き方とも言えます。

まずは副業感覚で始めることもできるので、下にあるような代理店募集サイトで情報収集してみましょう。

フランチャイズに加盟する

フランチャイズに加盟することは、最もリスクを抑えた独立方法だと言えるでしょう。

フランチャイズビジネスでは、FC本部が構築した「儲かるビジネスモデル」を真似することができるので、そのぶん失敗する確率が低くなります。

フランチャイズに加盟することで、FC本部のノウハウや、運営マニュアル、ブランドなどを使える為、ビジネス初心者でも簡単に稼ぐことができるのです。

ただし、FC加盟するのに数百万円の加盟金が必要だったり、ロイヤリティと言われる月額コストが掛かる為、そんなに大きな利益は出ないとも言われています。

よって、ローリスク&ローリターンのビジネスと言えるでしょう。

そういった意味では、手堅く独立開業したい人や、絶対に失敗したくない人にはピッタリかも知れません。

もしフランチャイズ加盟に興味があれば、まずはフランチャイズ募集サイトで情報収集してみましょう。

フランチャイズ募集サイト

まとめ

先ほどから再三解説している通り、独立起業することには大きなリスクが伴います。

販売代理店やフランチャイズとして独立するのであればそこまで大きなリスクはありませんが、自分で事業を興すとなれば投資額も大きくなるので、それ相応の覚悟が求められます。

しかし自分が生み出したプロダクトやサービスが世の中に浸透していって、今よりも更に社会が良くなることは、なにものにも代えがたい貴重な経験になるはずなので、やりがいもあるはずです。

ですがその一方で、イノベーションを起こすことは「敵を作ること」でもあるので、この辺りには注意が必要です。

起業するということは、世の中に「イノベーションを起こすこと」です。

そしてイノベーションを起こすことは、「創造と破壊」を意味しています。

つまり新しい文化やカルチャーを形成して、旧来の文化やカルチャー、商習慣などを否定することから始めていくのです。

もちろん、旧来の文化やカルチャー(仕組み)で稼いでる人はたくさんいるので、そのような人からするとイノベーションを興す起業家は「自分のビジネスの邪魔者」でしかありません。

このような理由から、起業家はどうしても外敵を作ってしまうのです。

しかしそれも含めて「社会の新陳代謝」であり、「正常な進化」とも言えます。

そのような絶対的な信念や哲学を持っていなければ、世の中にイノベーションを起こすことなどできないでしょう。

もしこれから起業しようという人は、ここで解説したような”覚悟”を持って事業運営に取り組んでください!

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