フリーランサーの働き方とは?フリーランスの仕事探しサイト6選

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フリーランサーとして働く人が増えてきています。

これは時代の流れもありますが、個々人が「働くことの意味」を考え始めている証拠だともいえます。

そこで今回はフリーランサーという働き方や、フリーランスを支援してくれるサイト、フリーランスと自営業の違いまで幅広く解説していきたいと思います。

>>独立起業を支援する|side bizz(サイドビズ)

フリーランサーの意味とは?

フリーランサーは日本語に訳すと「自由契約を行っている者」という意味になります。

つまり自由業者のことを意味しています。

Freeが英語で自由なのは当然として、Lencerは軍事用語が語源になります。

中世のヨーロッパでは槍持ちの兵(Lancer)が従者を連れて、自身を雇用してくれる王や貴族を探して直接契約をしていたのですが、まだ誰とも契約せず、軍にも属していない者たちをフリーランサーと呼んでいたのです。

これが後にビジネス用語として転用され、雇用契約ではなく業務委託契約で働くスタイルの人を「Freelance」と呼ぶようになりました。

それが日本に輸入された形で、現在の「フリーランス」という呼び方になっているのです。

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フリーランスは雇用されない?

日本でのフリーランスの捉え方は、案件ごとに業務委託か請負契約を結ぶスタイルが一般的になります。

具体例を挙げると、

  • ホームページを作って欲しい
  • 動画制作を依頼したい
  • 映画のワンシーンに出演して欲しい

などになります。

これが「イベントのために数ヶ月間雇用したい」というような労働契約であれば、フリーランスのような業務委託契約ではなくて、契約社員や派遣社員、又はアルバイト契約になります。

フリーランサーとは、あくまでも正社員として雇用契約を締結するのではなく、独立した形態で労務を提供するスタイルだと言えるでしょう。

よって、毎月の給料はおろか、賞与(ボーナス)が出ることもありません。

なので、フリーランスとして独立してから、固定給のありがたみを実感した人は多いと思います。

しかし、メリットの大きい固定給をもらいながら、フリーランスとして働くこともできるのです。

フリーランスは勤務先から退職して、独立開業するようなイメージが強いですが、本業だけでなく副業フリーランサーとして活躍する人も実は多いのです。

このようなパターンでは半分雇用されて、半分は雇用されていない(=個人事業主)というような働き方になります。

日本全体のフリーランスは副業フリーランスも含めると1,000万人以上とも言われていますが、副業解禁や働き方改革を契機として、今後フリーランスの数は増え続けることが想定されています。

次はこの辺りを解説していきたいと思います。

副業フリーランスから始めてみる

先ほど「副業フリーランス」という働き方について触れましたが、副業から独立起業するというやり方はとても賢い方法だと思います。

最近では複業(パラレルワーク)という考え方が浸透してきたので、このような働き方を選ぶ人も増えてきました。

営業シークの「さの編集長」は、何も考えずにいきなり起業してしまった人なのですが、今でも「副業をしてから起業すればよかった…」とか「もっと慎重に独立すればよかった…」と思うことが多々あります。

なので、ここでは「副業を経由してから独立開業する」ことのメリットについて解説していきたいと思います。

人脈が増える

行き当たりばったりで開業するよりは、「将来的には独立起業したい!」というゴールを設定している方が、日常のフットワークは軽くなるはずです。

  • 異業種交流会に参加してみる
  • 経営者同士の飲み会に参加する
  • ランチ会で人脈を広げてみる

このような動き方をすることで、会社員時代とはちょっと色味の違う人脈が増えると思います。

その中から取引先が見つかったり、将来の見込み顧客が出てくる可能性もあります。

また、SNSを活用したセルフブランディングもできると思います。

SNSで人を集める!
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フリーランスになるからには、自分自身の強みや価値観、考え方などを発信していかなければいけません。

そのために必要なものはFacebookの友達数やTwitterのフォロワー数です。

アクティブに活動していれば、きっとFacebookの友達数やTwitterのフォロワー数が増えるはずです。

自分が影響を及ぼせる数がそもそも少なければ、何をやっても無風状態ですよね。

なので、独立起業を目指すのであればSNSを有効活用しなければいけません。

その時に重要となる考え方がセルフブランディングなのです。

セルフブランディングに関しては別の記事にまとめているので、後でご覧下さい。

ビジネスとは、あくまでも「人と人との商取引」になります。

なので、人脈が多くて損することは絶対にあり得ません。

副業から始めることで「用意周到な準備ができる」という意味では、とても有意義なことだと思います。

マーケティングができる

これからやろうとするビジネスが世の中に受け入れられるかどうかは誰にも分かりません。

どんなマネタイズをするにせよ、ビジネスを立ち上げるためにはある程度の初期投資が必要なので、失敗しないよう慎重に事を運ぶべきです。

そのために必要なことがマーケティング活動だと思います。

実は副業することで、マーケティングになるのです。

例えば自分がやりたいことを世の中に発信してみたり、強みとしているスキルを販売したりすれば、「どの程度ニーズがあるのか?」ということが把握できるはずです。

自分のスキルを販売するには、クラウドソーシングやスキルシェアサイトなどを活用するのが良いでしょう。

そのようなマーケティング活動を行ってから事業を興しても決して遅くありません。

むしろ、これをやらずにビジネスを始めることは大きなリスクになり得ます。

なので「独立起業のリスクが怖い…」という人は、まずは副業フリーランスとして始めてみるのが良いでしょう。

一度自営業者になってしまうと、会社員の時のような厚生年金や社会保険制度がなくなってしまうので、もう後戻りができません。

まずは週末起業や休日開業などという選択肢もあります。

いずれにせよ、フリーランスとして活躍するには突出したスキルが必要なのは変わりありません。

独立起業するにせよ、副業を始めるにせよ、まずは持っているスキルをとことん磨いて、必要な知識やノウハウを身に付けて、しっかり準備することをおすすめします。

フリーランスと自営業の違い

フリーランスは上記の通り、あくまでも「働き方(労働スタイル)」を指す言葉になります。

先ほども解説したように、直接雇用契約を結ばずに、業務委託や請負契約などで仕事をこなしていくのが基本になります。

このような働き方は「個人事業主」とも呼ばれているので、フリーランスと個人事業主は同義と考えて良いでしょう。

個人事業主は会社勤めではない自営業者(自由業)なので、雇用契約みたいな面倒な手続きがなく、働き方も自由です。

具体的には、税務署に開業届を提出しさえすれば、誰でも法律上は自営業者(フリーランス)になれます。

例えば、WEBデザイナーとして独立開業し、雇用契約を結ばない場合、それはフリーランスに該当します。

フリーランサーが開業届を出すことは当たり前だと言えますが、特に罰則規定がないため、届出をせずにビジネスしている人もしばしばいるようです。

フリーランスの給料はいくら?

フリーランスとは、個人事業主(自営業者)だということはお伝えした通りです。

このフリーランスの数は急激に増えているので、中には「仕事がない…」「全然稼げない…」という人も出てきています。

実際、自営業の給料は一切保証されていないので、最低賃金制度もありません。

つまり、自分が稼がなければ「収入ゼロ(給料0円)」ということになるのです。

この辺りはフリーランスとして独立するリスク事項なので、十分認識しておきましょう。

しかし、逆説的に言ってしまえば、「稼いだ分は全て自分のものになる」ということにもなります。

実際、独立している個人事業主の年収は1,000万円を超えるケースが多く、稼げる人の収入は青天井です。

しかも経費(損金)まで使えるので、その分だけ可処分所得が増えるというカラクリまであります。

もし人手が足りなくなったら、個人事業主でも従業員を雇って、ビジネスを拡大することもできます。

なので、良い製品サービスを提供すれば、サラリーマン時代よりも稼げるケースが多いと言われているのです。

フリーランスが増えすぎて稼げない!

先ほども少し触れましたが、現代はフリーランス化の流れが強いので、どんどんフリーランスの数が増えています。

この現象を企業で例えると、どんどん競合他社が出てきている状態だと思います。

このような状態は非常にマズいので、何かしらの対策を打たなければいけません。

なぜマズいのかと言うと、以下のような理由が挙げられます。

  • 顧客の要望が強くなる(=買い手市場)
  • 価格の下落が始まる
  • コモディティ化する

まず起こる現象としては、これまで頑張って磨いてきた「スキルの価値」が、どんどん下落していくことに繋がります。

これはスキル自体のコモディティ化を意味しています。

また、お客様にとっては選択肢が増えることに繋がるので、どうしても要望が強くなっていきます。

その上で相見積もりやコンペが実施され、値段(料金)を叩かれるのです。

このような状態になってしまうと、フリーランスは稼げません。

なぜかと言うと、フリーランスはあくまでも個人事業主なので、法人と比較した時に立場が弱くなってしまうからです。

つまり、どんだけ足掻いても、所詮は「下請け」ということになります。

このような立場上、どうしても強く出ることができないのです。

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フリーランサーの仕事獲得方法

フリーランサーとして働くには、仕事を受注するための営業スキルが必要になってきます。

会社勤務ではうんざりするほど仕事を振り分けてくれたと思いますが、独立した後にそんな甘っちょろいことは起こりません。

フリーランスは自営業者なので、「自分の仕事は自分で獲得しなければいけない」のです。

これまで営業職として活躍してきたのであればまだマシですが、営業未経験ということであればクライアント開拓に課題感が出てきてしまいます。

そんな時には、営業支援サービスを利用するのも良いでしょう。

営業支援サービスの活用方法

営業支援サービスには様々なサービスがあります。

例えば「営業代行サービス」も営業支援サービスの一種で、プロフェッショナル営業が自分に代わってセールスを行ってくれるのです。

そのような業者はセールスのプロなので、様々なセールスノウハウを備えています。

つまり、苦手な営業を自分がやるよりも、効率的に集客してくれる可能性があるため、まずは外部委託を検討してみても良いと思います。

それ以外にも、

  • テレアポ代行サービス
  • ダイレクトメール郵送サービス
  • フォーム営業代行サービス

など様々な営業スタイルがあります。

この辺りは売り込みたい商材サービスとの相性があるので、一概にどれが良いとは言い切れません。

まずは、気になる業者に問い合わせすることから始めてみてください。

営業代行サービスに依存しない

営業をアウトソーシングすることは良いのですが、同時に自分自身の営業力も高めていくことが大切です。

最初は営業代行サービスを使っていたとしても、大規模なプロジェクトや、アライアンスの話などは結局自分でやらなければいけません。

つまり、最終的に顧客を確保できるかどうかは「個人事業主である自分自身の手にかかっている」と考えておくべきなのです。

そのためには、営業ノウハウが書かれた本を読んだり、営業研修に参加してみるのも良いかも知れません。

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とにかく最善なのは、独立前にある程度の顧客(クライアント)を獲得しておくことです。

なので、会社員のうちから人脈を築いておくと、営業面では有利になる傾向があります。

フリーランスを支援するサイト

先ほど解説したように「新規開拓営業が大変…」なのがフリーランスの特徴です。

ただ、顧客探しをサポートしてくれるサイトの登場により、誰でも簡単に新規開拓できるようになってきました。

それがランサーズやクラウドワークスを代表とした「クラウドソーシングサービス」です。

クラウドソーシングサイトは不特定多数のフリーランスを会員として抱えており、そのフリーランスに仕事を発注したい企業とフリーランスをマッチングしています。

例えば、以下のような仕事依頼があったりします。

仕事の内容
  • データ入力をしてほしい
  • 名刺のデザインを考えて欲しい
  • ホームページを作って欲しい
  • システム開発をお願いしたい
  • 営業代行して欲しい
  • SEO対策をお願いしたい
  • コンサルティングを依頼したい etc.

ここに記載した仕事内容はほんの一部ですが、本当に様々なお仕事が依頼されています。

クラウドソーシングサイトを使うメリット

クラウドソーシングサイトを使えば仕事が見つかることはもちろんですが、それ以外にも大きなメリットがあります。

それは料金の回収が簡単になるということです。

フリーランスとして働いた場合、その報酬金額を回収することも大切な仕事の一環になります。

ただ、初めての取引の場合「このお客様はちゃんとお金を払ってくれるのだろうか?」という疑念が出てきますよね。

このようなストレスを無くす仕組みが、クラウドソーシングサイトの「エスクロー」なのです。

エスクローとは、仕事を発注する企業がクラウドソーシングサイトに発注金額分をデポジット(預り金)として渡しておく仕組みになります。

そのデポジットを確認した上で、業務開始となるわけです。

無事に業務完了(納品)となった場合、デポジットされた金額からクラウドソーシングサイトの手数料(20%~30%程度)が差し引かれ、指定口座に振り込まれるという仕組みになります。

このような仕組みであれば未入金というリスクはありませんし、発注企業の信用調査も必要ありません。

まだ駆け出しで、安定した仕事がない場合にも案件獲得が期待できるので、フリーランスの人はぜひ利用することをおすすめします。

これらのお仕事情報は会員登録(無料)さえすれば、誰でも閲覧できるので、試しにチェックしてみると良いでしょう。

色々なクラウドソーシングサイトがある

クラウドソーシングサイトには様々な種類があります。

先ほど紹介したランサーズやクラウドワークスは「総合系のクラウドソーシングサイト」と呼ばれており、色々なジャンルをまとめたサイト構成になっています。

他にはライティング(データ入力)に特化したクラウドソーシングサービスもあります。

ライティングは主婦の副業として人気で、コンテンツマーケティングのニーズ増加によって仕事数も激増しています。

他にも、

  • セールス専用のクラウドソーシングサイト
  • マーケッター専用のクラウドソーシングサイト
  • コンサルタント専用のクラウドソーシングサイト

など特化型のサイトがいくつもあります。

おすすめのクラウドソーシングサイトを下に記載しておきますので、気になる人は一度チェックしてみてください。

スキルがなければフリーランスは無理

フリーランスとして活躍している人を見ると「なんか自分でもできるかも…」と感じる人は少なくないと思います。

しかし、フリーランスという生き方はそんなに簡単なことではありません。

たとえ仕事ができる優秀な人材でも、会社の看板が外れると途端に信用されなくなるケースが往々にしてあるのです。

独立した後は自分の名刺を作成したり、電話番号を取得したり、コーポレートサイトを立ち上げたり、やることは山ほどあります。

フリーランスとして活躍するには、退職した後でも自身で信用を勝ちうるだけの能力・スキルが欠かせません。

これがなければ、独立しても思ったように稼げず失敗することになります。

実際に、起業したとしても数年以内に倒産するケースのほうが、圧倒的に多いのが現実なのです。

とは言っても、何もしなければ変わらないということも事実です。

いくらスキルアップをしても、職場環境が変わらなければ報酬もアップしていきません。

そんな時には、やはり何かしらのチャレンジをすることは大切でしょう。

まずは情報収集を兼ねて、フリーランスが集まっているコミュニティに参加してみるのもおすすめです。

>>フリーランス向けのシェアハウス「ノマド家」

>>フリーランス向けの情報サイト「Free life」

フリーランスとして独立開業するのは大きな決断だと思うので、まずは副業から下地を固めるという選択肢もアリです。

もしかしたら、「まず副業から始めてみる」ということが一番良いのかもしれません。

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