稲盛和夫の名言集32選!京セラ創業者の仕事観&人生観がわかる言葉

稲盛和夫といえば、グローバル企業である「京セラの創業者」ですよね。

日本を代表する名経営者の一人ですが、惜しくも2022年に逝去しました。

これは日本にとって大きな痛手であり損失だと言えますが、稲森和夫の経営哲学はたくさんの書物として出版されており、数多くの名言も語り継がれています。

そこで、今回は稲盛和夫の名言集をご紹介したいと思います。

稲盛和夫の仕事観&人生観がわかる言葉ばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。

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稲盛和夫の略歴

稲盛和夫は、1932年に鹿児島県で生まれます。

地元の鹿児島大学工学部を卒業し、1959年に京都セラミック株式会社(現在の京セラ)を設立、その後に社長へ就任します。

1971年には大阪証券取引所に株式を上場させ、翌年の1972年には東京証券取引所へも株式を上場させます。

1983年には「盛和塾」を開塾し、若手経営者へ自身の経営ノウハウを提供し始めました。

通信の自由化に伴い1984年には第二電電(現在のKDDI)を設立し会長に就任、同年には稲盛財団を設立し、毎年「人類社会の進歩発展に貢献した人々」を表彰しています。

1997年には京セラの名誉会長となり、実質的に経営の第一線から退きます。

その後2010年には、経営破綻した日本航空(JAL)の再建を任され、代表取締役会長に就任します。

見事にJALを復活させ、再び東証1部(現在のプライム市場)へと上場させ、改めて稲森式の経営手腕を見せつけました。

2019年に「盛和塾」を閉塾し、2022年には惜しまれつつ逝去。

稲盛和夫の名言集

稲盛和夫の名言1

なぜ働くのか?

何のために働くのか?

多くの人が今、働くことの意義やその目的を見失っているようです。

稲盛和夫は「多くの人が働くことの根源的な意味を見失い、”働くこと”そのものに真正面から向き合っていない」と語っています。

人生の中で最も多くの時間を費やす「働く」ということに対して、あなたはどれだけ真剣に向き合えているでしょうか?

仕事に対する心構えがあるのと無いのとでは、仕事の成果はもちろんですが、生き方にも大きな違いが出てきます。

それであれば、ポジティブ(前向き)な働き方をおすすめします。


稲盛和夫の名言2

働くことは万病に効く薬。

人生には様々な苦難が待ち受けていますが、「働くこと」でそれらを克服できると稲盛和夫は語っています。


稲盛和夫の名言3

私は一生一つの職業に捧げ、地道な労働を営々と重ねてきた人物に強く魅了されます。

1つの仕事をやり遂げる過程には、たくさんの辛いことや多くの苦労があったはずです。

それらを乗り越えてきた人の言葉には重みがあり、揺るぎない存在感を発揮する、と稲盛和夫は語っています。


稲盛和夫の名言4

もし今「真面目に働く」ことしか自分には脳がないと嘆くような人がいたら、その「愚直さ」こそを喜べと言いたい。

真面目のコツコツと努力をすることが、長い期間で「平凡」を「非凡」に変えます。

稲盛和夫は「継続する力」の凄さを伝えたいそうです。


稲盛和夫の名言5

元々人間は、働くことが嫌いです。

働くのが嫌な人は多いと思いますが、それはとても自然なことです。

なので、それ自体は問題ないのですが、どうせ働くなら楽しんだ方がトクだと思います。

楽しく働けるやり方を考えましょう!


稲盛和夫の名言6

一日のうちに、最低限、一歩だけは前に出よう。

若い頃の稲盛和夫は長期的な視野を持っていなかったので、「とりあえず昨日より1cmでも前進しよう」と考えていたそうです。

これは私も新入社員の頃から実践している考え方なので、とてもおすすめします。


稲盛和夫の名言7

上場はゴールではなく、あくまでも新たなスタート地点であり、企業はその後もさらに発展していかなければなりません。

これは京セラが上場した時、稲盛和夫が思ったことです。

「上場ゴール」という言葉もありますが、稲盛和夫はアーリーリタイアを考えることがなく、「これまで以上にひたむきに働こう!」と考えたそうです。

非上場企業のステークホルダーは少ないですが、上場企業の場合には一般投資家もいるので、より責任が重くなると考えたようです。


稲盛和夫の名言8

「できない」ものを「できる」と引き受けて、実際に「できる」までやり続ける。

創業当時の京セラは新参者なので、営業に行くと必ず”無理難題”といえるような要求ばかりをされたそうです。

つまり相手には既存の取引先があるので、そこが「そんな無茶な要求は受けられない」と断った”高い水準の要求”だけをされるのです。

それに対して稲森和夫は、いつも「はい、できます!」と答えていたそうです。

もちろん会社内では大反発を喰らうのですが、それを乗り越え続けた結果が京セラの技術力向上に繋がったと、語っています。

同じく、無理難題に対して「はい、できます!」と答え続けていた人が、日本電産(現・Nidec)創業者の永守重信です。

やっぱり名経営者の言動は似ているみたいですね。

永守重信の名言集は下の記事をご覧ください。


稲盛和夫の名言9

順調なら「よし」。

逆境なら「なおよし」。

「逆境こそが人間を成長させてくれる」という稲盛和夫の格言です。


稲盛和夫の名言10

思いは必ず実現する。

なぜ思いが実現するのかといえば、人が「どうしてもこうありたい」と強く願えば、その思いが必ずその人の行動となって現れ、実現する方向に自ずと向かうからです。

しかしここで重要なのは「強い思いでなければいけない」ということです。

漠然とした考え方や、「こうだったらいい」という程度の思いでは実現しないので注意しましょう。

ちなみに、これと同じ考え方を持っていたのが、あらゆる自己啓発系の元祖と言われている「ナポレオン・ヒル」です。

ナポレオン・ヒルの名言集は下の記事をご覧ください。




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