原田泳幸の名言集26選!アップルやマクドナルドCEOを務めた男の言葉

原田泳幸(はらだえいこう)は、良くも悪くも度々話題になる人ですよね。

様々な企業の社長やCEOを歴任した人物なので、ビジネスパーソンであれば名前ぐらいは聞いたことがあると思います。

そこで今回は、原田泳幸の名言集をご紹介したいと思います。

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原田泳幸の経歴

原田泳幸(はらだえいこう)は、1948年に長崎県で生まれました。

東海大学工学部を卒業後、1972年に日本NCRへエンジニアとして入社します。

その後、横河ヒューレット・パッカード(現・日本HP)、シュルンベルジェグループなどを経て、1990年にアップルコンピュータージャパン(現・Apple Japan)へ入社します。

1997年にアップルジャパンの代表取締役社長へ就任し、スティーブ・ジョブズと共に経営改革を実施。

そして「iMac」を大ヒットさせた後、2004年に日本マクドナルドホールディングスのCEOとして入社します。

「マックからマックへ」という言葉が流行するほど、その時は注目されました。

マクドナルドでは、100円マックや24時間営業など業界に革新を与える施策を断行し、クォーターパウンダー、メニューの廃止など、数々の斬新な施策を打ち出しました。

その結果、7期連続でマイナスだった既存店売上高を、一転して8期連続のプラスにさせて、同社をV字回復させたのです。

その経営手腕は評判が高く、日本を代表する「プロ経営者」として認知されています。

原田泳幸の仕事の流儀
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原田泳幸の名言まとめ

原田泳幸の名言1

「非常識なことを常識にしてやろう」、そういったチャレンジでした。

これはファーストフード業界で、まだ誰もやったことがない新しい施策を実行したときの話です。

  • 地域別価格
  • 100円マック
  • 24時間営業

非常識には「イノベーションの種」が隠されています。

一見非常識だと思われることだからこそ、チャレンジする価値があるのです。


原田泳幸の名言2

本来、知識やお金は手段です。

たくさんの知識やお金を持っていても、それを活用できなければ”宝の持ち腐れ”です。

それらはあくまでも手段(ツール)なのだと理解しましょう。


原田泳幸の名言3

目の前の数字に一喜一憂せず、大きな流れで数字を見極めることが肝心。

原田泳幸はマクドナルドCEOに就任した後、まずは「構造改革」に着手したと言っています。

目の前の500億円という売り上げを捨ててでも、433店舗を閉鎖し、経営の合理化を図ったのです。

これができたのは、物事を俯瞰的に見ることができる『プロ経営者』として参加できたからでしょう。


原田泳幸の名言4

過去と同じレベルのビジネスでは、競争は勝ち抜けません。

これは次々と矢継ぎ早に新しい施策を行った理由について語った名言です。

「マクドナルド」という巨大企業に転職した時、外部環境の変化に対応できていないマクドナルドに対して、強い危機感を感じたそうです。


原田泳幸の名言5

最終目的はKPIの数値ではなく、売上です。

外資系企業がKPI(Key Performance Indicator)を重視しているので、それを真似して数多くの日系企業がKPIを設定しています。

しかし、KPIを重視しすぎると”思考停止”になるので注意しましょう。


原田泳幸の名言6

「思いつき」と違って、「ひらめき」というのはずっと考えているからひらめくものです。

とてもわかりやすい名言ですよね。

何事も真剣に考えるからこそ、成長できるのだと思います。


原田泳幸の名言7

現場のやる気をうんと引き出すには、こちらの情熱が大切なのです。

これは誰もが経験すると思いますが、部下を動かすのは難しいですよね。

リーダーシップを発揮するためには「情熱」が必要だと思います。

リーダーシップの意味が分からない人は、下の記事をご覧ください。


原田泳幸の名言8

利口そうに見えて利口なやつ。

バカな振りして利口のやつ。

利口そうに見えてバカなやつ。

バカな振りしてバカなやつ。

ほとんどの人はこの4種類に分類されますが、1番良いのは「バカな振りして利口のやつ」です。

そして次に良いのは「バカな振りしてバカなやつ」です。

3番目が「利口そうに見えて利口なやつ」で、4番目が「利口そうに見えてバカなやつ」です。

自分が何番目なのか再認識してみましょう。


原田泳幸の名言9

ビジネスとは、マーケットを作ること。

”経営学の父”と呼ばれたピーター・ドラッカーは、「顧客を創造すること」がビジネスの本質だと言いました。

その名言に通じる言葉だと思うので、ぜひピーター・ドラッカーの名言集も確認してみてください。


原田泳幸の名言10

売上の結果とは、売れた数字か、売った数字か。

これはビジネスパーソンに伝えたい名言No.1ですね。

ほとんどのビジネスは、ただ競合他社と争っているだけです。

つまり、限られたパイを奪い合って、結果的に”売れた”というだけの「マーケット・シェア・ゲーム」になっているのです。

そうではなく「顧客を創造する」という視点に立てば、きっとビジネスは成功すると思います。




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