行動は俺のもの、批判は他のもの、俺の知ったことじゃない。
この言葉は、自立して生きることを推奨している名言だと思います。
最後の「俺の知ったことじゃない」という部分に集約されていますが、他人の意見をどうこうすることはできません。
つまり、他人の意見など気にしても仕方がないのです。
そうではなくて、自分でコントロールできる部分だけに集中しましょう。
「休みを取りたいなぁ」と思ったら、その仕事はあなたに合っていない。
これは起業したことがある人なら理解できる名言だと思います。
起業家は自分でビジネスをしているので、当事者意識があります。
なので、365日24時間営業の状態ですが、「休みが欲しい」なんて思ったことはありません。
もちろんそれによってうつ病になったり、身体を壊すなんてこともありません。
なぜかと言うと、仕事をすることが楽しいからです。
「休みが欲しい」と思うのは、嫌々仕事をしているからです。
そのような仕事を続けるか、辞めるかは、あなたが自分で決められるのです。
デカルトの言葉を引用しますが、「不決断こそ最大の害悪」だと理解しましょう。
苦悩というものは前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから苦悩とは飛躍なんです。
- 毎日の生活の中で、スペースシャトルの打ち上げ方法について悩むでしょうか?
- 毎日の生活の中で、プロ野球の新人王が取れるか悩むでしょうか?
- 毎日の生活の中で、100億円の企業買収について悩むでしょうか?
このような悩みが出てくる人は、それ相応のことをやっている人だと思います。
それ相応のことをやっているからこそ、目の前に高い壁が現れるのです。
それを飛び越えたところに、さらなる飛躍があります。
本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して身につけたことを、容易く手に入れることができる。
本を出版する人とは、ある特定の分野で顕著な実績を残した人だと思います。
そのようなプロフェッショナルが、自分のノウハウや経験を一冊の本にまとめるのです。
その道にたどり着くまで、プロフェッショナルは何十年という歳月を費やしたことでしょう。
その期間を、たった数時間に縮めることができる最強のツールが書籍なのです。
人生は時間が限られています。
その中で経験出来ることも限られているのです。
それを最大化することができる読書は、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
失敗?
これはうまくいかないということを確認した成功だよ。
エジソンは失敗したことを「失敗」と感じていなかったそうです。
失敗すらも「成功しないことを立証した実験である」と定義して、数多くの失敗に自分からチャレンジしたのです。
失敗する方法を何万通りも確立したら、当たり前の話ですが成功する方法は絞られてきますよね。
これが成功するための法則なのです。
自分の過ちを認めることを恐れるな。
幾度となく修正を繰り返すことを恐れるな。
失敗することは決して悪いことではありません。
失敗を恐れたり避けなくても良いのです。
ただし、重要なことは「なぜ失敗したのか?」をきちんと検証することです。
それさえやれば、後は成功まで一直線だと思います。
部下にどうやるかを教えるな。
何をするかを教えろ。
そうすれば思いがけない工夫をしてくれるものだ。
この言葉は、リーダーを目指す人に知っておいて欲しい格言です。
部下を持つと、効率的に作業して欲しいので、事細かに指示してしまうはずです。
しかし、それでは部下が脳死している状態なので、自分で全く考えようとしないのです。
そうではなくて「何をするか?」だけを教えて、あとは自分で考えさせるのです。
そうすると部下が色々と工夫してくれるので、それが組織のダイバーシティ(多様性)につながっていきます。
三流のリーダーは金を残す。
二流のリーダーは事業を残す。
一流のリーダーは人を残す。
経営者として働いている人には耳の痛い名言でしょう。
結局企業は人で成り立っていて、人こそが最も重要な資源なのです。
ちなみに、ヤマト運輸では社員のことを「人材」ではなく「人財」と呼ぶそうです。
それほど人材は企業にとって重要な経営資源なのです。

あらゆる創造活動は、まず何よりも破壊活動である。
この名言は、イノベーションについて語った言葉です。
イノベーションとは「革新」を意味する言葉ですが、この言葉には表裏があります。
それは「創造」と「破壊」です。
旧態依然な考え方や文化を破壊して、新しい考え方や文化を創造するのです。
つまり、イノベーションとは外部に敵を増やすことになります。
旧態依然のやり方で儲かっている人にとっては、イノベーションを起こされるのは迷惑行為でしかありません。
そのような摩擦が起こったとしても、「社会全体にとって有益である」と判断するのであれば、それを実行するのが起業家精神なのです。

嫌いな人がいたら、好きになるところまで離れればいいのよ。
この言葉は、とても気持ちが楽になる格言だと思います。
人付き合いはストレスがたまるものですが、なかなかその解決策が見いだせずにいる人は多いと思います。
そんな時には、ストレスの原因になっている人から距離を置いてみましょう。
それだけでだいぶ気持ちが楽になるはずです。
※座右の銘にしたい名言61~70は次のページへ