行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。
すべての人生は実験すればするほどうまくいく。
この言葉も行動する勇気をくれる名言だと思います。
この名言のポイントは、チャレンジすることを「実験」と表現していることです。
チャレンジするのは誰でも怖いと思いますが、もう少し気楽に考えた方が良いのかもしれません。
なぜかと言うと、失敗を繰り返せば繰り返すほど、成功確率は上がっていくからです。
この失敗することを「実験」という前向きな表現に変換したのです。
あれをしたら…
こう言われるだろう…
こんなくだらない感情のために、やりたいこともできずに大勢の人が死んでいくのだ。
人間は人の目を気にして生きています。
社会生活とはそういうものですが、過度に人の目を気にする必要はないでしょう。
人の目を気にするばかりに、自分の行動が制限されてしまっては、元も子もありません。
それでは自分の人生を生きていると言えないでしょう。
塩の辛さ、砂糖の甘さは学問で理解できない。
だが、なめてみればすぐ分かる。
本当に重要なことを気づかせてくれる名言だと思います。
何百冊の本を読んだとしても、一度自分の目で見たものにはかなわないでしょう。
何十冊の本を読んだとしても、一番自分で体験したものにはかなわないでしょう。
結局行動することが一番の近道なのです。

完璧だと思っても、もうひと押しすれば、おまけが手に入る。
今日「完璧だ!」と思っても、明日見ると「まだ修正余地があるな」と思うことがあります。
人間の感覚など当てになりませんが、最後の最後まで手を抜くのはやめましょう。
人生は振り返らなければ理解できないが、前を向かなければ進んでいかない。
キルケゴールは「死に至る病」という有名な哲学書を出版した哲学者です。
「死に至る病」は絶望をテーマにした本ですが、そのような本を書いたキルケゴールらしい言葉だと思います。
前向きに生きるためには、過去を気にせず前進した方が良いですよね。
もちろん失敗を反省することは大切ですが、そればかりしていても前に進むことはできません。
基本的には前を向いて、時々後ろを振り返るくらいが良いでしょう。

常に前進しないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。
プロ棋士という厳しい世界で戦っている人から発せられる、重みのある言葉だと思います。
人間の成長ステージには、
- 前進
- 現状維持
- 衰退
の3種類があります。
一見すると「衰退」以外は良いことのように思えますが、実は「現状維持」も「衰退」を意味しているのです。
なぜかと言うと、成長ステージというのは相対的なものだからです。
ライバルが成長しているのに、あなたが現状維持だった場合、相対的には「あなたが衰退した」と捉えることもできます。
なので、自己成長するためには常に前進するしかないのです。
1のリスクしかないことはしない。
10のリスクがあることをする。
達成すれば10の成果が手に入る。
この言葉は成功するためのリスク&リターンについて語った名言です。
「1のリスク」も「10のリスク」も、かかる労力や時間が同じだった場合、絶対に「10のリスク」を選んだ方が良いと思います。
もちろん「1のリスク」の方が成功確率が高くなるので、そちらを好む人も多いでしょう。
しかし「1のリスク」に勝利しても、得られる期待リターンは「1」だけです。
それに対して「10のリスク」では、得られる期待リターンも「10」になります。
この勝負を何十回も繰り返すと、圧倒的に「10のリスク」を取った人の方が成功しやすくなるのです。
その理由は失敗の濃さにあります。
「1のリスク」は、そもそも難易度が低い勝負なので、その過程で得られるノウハウも少なくなってしまいます。
しかし「10のリスク」を負えば、その過程で得られるノウハウは10倍多くなります。
つまり、同じ時間を費やしたのに、「10のリスク」を負った場合には10倍も多く失敗することができるのです。
これを裏返すと、10倍早く成長できることを意味しています。
笑われて、笑われて、強くなる。
人間は努力次第でいくらでも成長できる生き物です。
その過程には数多くの失敗があり、自分のことを嘲笑ったり、馬鹿にする人もいるでしょう。
しかしそんな人達を気にする必要は全くありません。
あなたは自分の思う道をまっすぐ前進すれば良いだけなのです。
成せば成る、成さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり
読み解くのが少し難しいですが、この言葉は「できそうが無いことでも、その気になってやり通せばきっとできる」という意味です。
結局、できるかできないかを決めるのは自分次第なのです。
人間が困難に立ち向かう時、恐怖心を抱くのは自分への信頼が欠如しているからだ。
私は自分を信じる。
生死を賭けた戦いをしているプロボクサーならではの言葉だと思います。
プロのリングでは、下手したら死ぬ可能性がありますよね。
そのような状況であれば、誰でも怖くなって当然だと思います。
そんな時に信じられるのは「自分自身」だけです。
これまでやってきた練習や、自分の努力を振り返ってみれば、自然に力が湧くはずです。
もしその力が湧いてこないのであれば、それはまだ努力が足りないのでしょう。
※座右の銘にしたい名言31~40は次のページへ