汝の敵を愛せよ
【意味】自分に対して悪意ある敵にこそ、慈愛の精神を持つべき。
新約聖書の中にある有名な言葉です。
世界で一番有名な言葉かもしれないので、座右の銘にしても良いでしょう。
同舟相救う(どうしゅうあいすくう)
【意味】利害が一致すれば、いざという時には助け合うこと。
たとえ見ず知らずであっても、同じ船に乗っていれば、転覆しそうになった時は助け合いますよね。
そのようなメンバーをたくさん集めることが、成功するための近道なのです。
和を以て貴しとなす
【意味】何事もみんな仲良くするのが良いこと。
これはただ仲良くすることを推奨したことはどのように思いますが、実は話し合う大切さを説いている言葉なのです。
腹を立てるより義理立てよ
【意味】腹を立てても何もならないこと。
短い言葉ですが、意外と奥深さのある格言だと思います。
「腹を立てる」と「義理を立てる」を対比させているのも面白いですよね。
あちらを立てればこちらが立たぬ
【意味】片方によくすれば、もう片方には悪くなるので、両方に対して良い事は同時にできないたとえ。
これはシーソーゲームのような諺だと思います。
時にはどちらか割り切ることも必要でしょう。
旨いものを食わす人に油断すな
【意味】人を喜ばせるような好条件を出してくる人に、油断してはならないこと。
世の中そんなにウマい話はありませんよね。
注意深い人が座右の銘にするにはぴったりの言葉だと思います。
噂をすれば影
【意味】噂をしていた人物が、突然現れること。
これはサラリーマンあるあるですが「上司の悪口を言っていたら、知らない間に聞かれてた…」なんてことがあるのです。
そのような失敗を回避するための名言だと思います。
陰では殿のこともいう
【意味】陰口を叩かれない人はいないことのたとえ。
殿様や王様でも、本人がいない所では悪口を言われることのたとえです。
人の考え方は多種多様なので、それは仕方ないと割り切りましょう。
一人旅するとも三人旅するな
【意味】3人という人数は2対1になってしまうので、一人が損をしがちであること。
3人で物事を進める難しさを語った格言です。
もし3人で旅(ビジネス)をするなら、最終的な意思決定者(代表取締役など)を決めておきましょう。
ほめる人には油断するな
【意味】やたらとお世辞をいうような人は、何か下心があることのたとえ。
この諺のように考えるのが正しいとは言いませんが、騙されないように注意することは必要だと思います。