座右の銘にしたい「ことわざ」41

彼を知り己を知れば百戦あやうからず

【意味】敵味方両方の情勢を把握していれば、何度戦っても負けることがないということ。

これは孫氏の兵法にある有名な言葉です。

この言葉を知っているだけで、ビジネスで勝てる確率が上がっていくのです。


座右の銘にしたい「ことわざ」42

敵に塩を送る

【意味】ライバルが苦しい時、その弱みにつけこまず援助することのたとえ。

これは戦国時代のライバルであった、武田信玄と上杉謙信の逸話からきています。

武田信玄は北条・今川との関係悪化で経済封鎖されたため、塩不足に陥って困っていました。

それを見た上杉謙信は、最大のライバルであった武田信玄に塩を送ったのです。

その時に上杉謙信は「我は兵を以て戦ひを決せん。塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。」と語ったそうです。

戦国武将ならではの男気が感じられる格言だと思います。


座右の銘にしたい「ことわざ」43

千里の行も足下より始まる

【意味】どんなに大規模な計画も、小さなことを実行するところから始まっていくことのたとえ。

何事も一歩ずつ前進するしかありません。

世の中そんなに都合良くできていないのです。


座右の銘にしたい「ことわざ」44

隗(かい)より始めよ

【意味】大きな計画は手近なところから着手した方がいい。

隗とは、中国戦国時代の政治家「郭隗」のことです。

中国戦国時代に、燕(えん)の昭王が「天下を取るために優秀な人材を集めたいが、どうすればいいのか?」と郭隗に質問したそうです。

その回答は「まずは私を採用しなさい」というものだったため、この諺が誕生しました。


座右の銘にしたい「ことわざ」45

若い時は二度とない

【意味】若く活力のあるときは二度と戻ってこないので、若いうちに何でもやってみることを推奨していることわざ。

社会人になった20代、仕事に慣れてきた30代では、がむしゃらに働くことを推奨します。

この20年の動き方によって、その後の人生が大きく変わってくるからです。


座右の銘にしたい「ことわざ」46

物は試し

【意味】最初から躊躇したり諦めたりせず、何事もとにかくやってみるべきということ。

新規事業を始める場合、とにかく慎重になって議論をしたがりますが、それはあまりお勧めしません。

まずは「物は試し」とチャレンジしてみることが大切だと思います。

「アホだからとりあえずやってみる」を会社の行動指針にしている会社もあるのです。

この言葉は失敗(=アホだから失敗は当たり前)を寛容に受け入れ、行動(=とりあえずやってみる)することを促す、画期的な行動指針だと思います。


座右の銘にしたい「ことわざ」47

思い立ったが吉日(きちじつ)

【意味】何かしようと決心したら、すぐに始めるのが良いということ。

吉日とは縁起のいい日のことをいいます。

すぐに行動しなければ負ける可能性が高まっていくのです。


座右の銘にしたい「ことわざ」48

果報は寝て待て

【意味】幸運は人の力でどうにもできないので、やって来るのを自然に待っていれば良いということ。

果報は仏教用語ですが、以前の行為が自分の報いとなって跳ね返ってくることを言います。

「他人は自分を映す鏡だと思え」というのは秀逸な格言だと思います。


座右の銘にしたい「ことわざ」49

待てば海路の日和あり

【意味】今は状況が悪くても、待っていれば良い機会がやってくるということ。

荒れた海も、待っていればいずれ静まります。

チャンスが来た時、乗り遅れないように準備だけはしておきましょう。


座右の銘にしたい「ことわざ」50

習わぬ経は読めぬ

【意味】知識や経験がないことをやろうとしても、できるものではないということ。

初めてやる場合、やり方が分からないので難しく感じますよね。

でも、誰だって最初は初めてから始まったのです。

まずは知識を学び、そこに経験を肉付けしていけば、いづれプロフェッショナルになれるのです。

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