今のが最低のプレーだってこと、俺が一番知っているんだよ。
<元プロサッカー選手 中田英寿>
サッカーの試合中にサポーターからブーイングが起こるケースもあります。
そのようなブーイングを受けても、中田は怒ったりせず、むしろ自分自身にムカついてくるそうです。
なぜかといえば、自分が一番自分のプレイを知っているからです。
希望とは、人間の中にある。
<ワタミ創業者 渡邉美樹>
希望というのは漠然とした言葉ですが、「生きるための糧」というニュアンスなのだと思います。
これは決して他人から与えられるものではありません。
なぜかといえば、あなたの人生はあなた自身が決めることだからです。
そう考えた場合、本当の希望を生み出せるのは自分自身しかいないことに気づくはずです。
君が次に叩く一回で、壁は打ち破れるかもしれないんだ!
<プロテニス選手 松岡修三>
何事においても、諦めてしまった瞬間もう終わりです。
たとえ失敗したとしても、諦めない限り、本当の失敗にはならないのです。
何度でも立ち上がって挑戦してみましょう!
不運が続いたとしても嘆く必要はないと考えています。
<プロ棋士 羽生善治>
幸福と不幸は表裏一体です。
そもそも”不幸”という概念がなければ、”幸福”という概念も無いからです。
そう考えた場合、たとえ不運が続いたとしても、その後には必ず幸福な出来事が待ち受けていることになります。
真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。
<ホンダ創業者 本田宗一郎>
これは個人的にとても共感できた名言です。
模倣したところでオリジナリティがないので、結局は他者と比較されるだけなのです。
もっと個性を大切にしましょう。
社会に対してお返しもしない事業をもって、「事業は趣味(遊び)ではない」などとは言ってもらいたくない。
<早川徳次 シャープ創業者>
パナソニック創業者の松下幸之助も「企業は社会の公器である」と言いました。
早川徳次も、社会に還元する事こそ事業の本質だと語ったのです。
昔から「役員全員に反対されたものは絶対にやるべき」というのが私の中の鉄則でした。
<ニトリ創業者 似鳥昭雄>
なんとなくワンマンなイメージがする言葉ですが、似鳥昭雄がこのように考える理由とは、役員が常識人だからです。
一般的な役員は保守的なので、大きなリスクを冒そうとはしません。
普通の行動では「売上2倍」が達成できたとしても、「売上100倍」にすることはできないのです。
仕事もある意味では真剣勝負である。
<ヤマト運輸創業者 小倉昌男>
竹刀で殴り合うのと、真剣で斬り合うのとでは、本気度が違いますよね。
どちらが仕事で成果を出せるかは、一目瞭然だと思います。
死ぬと大騒ぎするけれど、死ぬことと生きることは、僕に言わせれば同じことなんだ。
<芸術家 岡本太郎>
これはとても大好きな名言です。
批判を承知で言いますが、死ぬことには大した意味がありません。
なぜかと言うと、一生懸命生きていれば人生に悔いなどありませんし、むしろ死があるからこそ生きる意味が際立つからです。
例えば、あなたが不老不死になったとします。
いつまで経っても死ぬことがないので、その状態で「もっと頑張ろう!」と思う人はいないですよね。
これはつまり、夏休みの宿題があるのに、夏休みの終わりがないという状態だと思います。
このような状態に陥った場合、人間は堕落するので、死というものを怖がるのではなく、むしろ歓迎した方がいいのです。
「才子、才に溺れる」という言葉があるように、優秀な人材が才覚の使い方を誤ると、とんでもない問題を引き起こす。
<京セラ創業者 稲盛和夫>
商売には才覚が必要ですが、才覚がある人ほどそれにふさわしい人格を持っていなければいけません。
才能がない人は、ずる賢いやり方すら思いつきませんが、頭のいい人は不正なやり方を思いついてしまうので、それを自制する必要があるでしょう。
リーダーを指名する場合には注意しましょう。