小倉昌男の名言41選!宅急便を創業したヤマト運輸会長の言葉

クロネコヤマトの宅急便は、個人向け輸送に革新をもたらしました。

その第一任者と言える人物が、ヤマト運輸元・会長の「小倉昌男(おぐらまさお)」です。

日本を代表する「イノベーター」と言える人物ですが、今回は小倉昌男の名言集をご紹介したいと思います。

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小倉昌男の略歴

小倉昌男は1924年に東京で生まれました。

東京大学経済学部を卒業した後、家業である大和運輸へ1948年に入社しますが、大和運輸は商業貨物を取り扱う、ある意味では一般的な運送業者でした。

1971年、創業者である父親の跡を継いで社長に就任して、1974年に役員会で宅急便の構想を大胆にも提案します。

しかし、全役員から反対を受けることになり、一旦は挫折します。

そのような逆境をなんとか克服し、1976年にはそれまで本業であった商業貨物から撤退し、個人向けの宅急便事業を創業することになったのです。

運輸省や郵政省などと規制緩和に向けて度重なる折衝を行い、なんとか宅配便事業を軌道に乗せたのです。

1987年にはヤマト運輸の会長職へ就任し、1995年に退任します。

その後は社会貢献活動に専念し、2005年に享年80歳で逝去しました。

小倉昌男の名言集まとめ

小倉昌男の名言1

「光陰矢のごとし」という言葉があるように、人生は思いのほか早く過ぎていくものである。

この言葉は「悔いのない人生を送る」ことを伝えた名言です。

20歳~60歳まで40年働くとした場合、わずか14,600日しかありません。

1年はあっという間ですが、それを40回繰り返しただけで、もう引退となってしまうのです。

その時に思い残すことがないようにしましょう!


小倉昌男の名言2

誰でも若い頃に描いた夢を全て叶えられるものではない。

夢を叶えられる人は少ないと思います。

それでも、自分がやりたいことにチャレンジしていれば、きっと悔いはないですよね。

そのような生き方をすることが大切なのだと思います。


小倉昌男の名言3

正しい心を持つことが一番大事だと思っている。

会社経営はもちろんですが、法律や社会のルールを守るのは当然のことです。

何が正しくて、何が間違っているのか、ビジネスパーソンはそれらが判断できる倫理観を持ちましょう。


小倉昌男の名言4

人は何歳になっても未完成のままである。

「この世に完璧な人間などいない」というのが小倉昌男の持論です。

しかし「それで良い」とも語っています。

なぜかといえば「完成すれば、それ以上進歩する余地がなくなってしまうから」だと小倉昌男は語っています。

常に謙虚さをもって生きることが、自分の成長へと繋がるのです。


小倉昌男の名言5

仕事もある意味では真剣勝負である。

竹刀で殴り合うのと、真剣で斬り合うのとでは、本気度が違いますよね。

どちらが仕事で成果を出せるかは、一目瞭然だと思います。


小倉昌男の名言6

社会に多くの人々がいることでニーズが発生し、ニーズに応えるために様々な事業が生まれる。

ビジネスはニーズに基づいて生まれてきます。

  • 出産祝いを友達にプレゼントしたい
  • 畑で獲れた野菜を息子に送りたい

このようなニーズに応えるため『クロネコヤマトの宅急便』は誕生したのです。


小倉昌男の名言7

個人の人柄に相当する「会社の人格」なるものがあるとしたら、それを私は「社格」と呼びたいと思う。

社格は『会社の格付け』ではなく『会社の品格』と呼ぶべきものです。

社会に役立つことを第一優先とし、人に迷惑をかけることは絶対にしないのが『社格の高い企業』だと言えます。


小倉昌男の名言8

どうせ死んだら終わる一生だ。

小銭稼ぎよりも、良心に従って生きるほうを選びたいものだ。

相手を騙して稼ぐのは簡単ですが、それでは信用が蓄積されていきません。

そのような人はずっとラットレースを続けることになるので、いつまで経っても苦しいままです。

そこから抜け出すためには『誠実な心』を持つ必要があるでしょう。


小倉昌男の名言9

お客様との約束は必ず守る。

1976年に宅急便の本格営業を始めた小倉昌男は「日本全国どこへでも翌日に配達する」というキャッチコピーを打ち出しました。

当時の輸送システムでは「小包が届くのは数日後」というのが当たり前だったので、これはかなり大胆な方針だったと言えます。

どんな困難な状況だとしても、一切言い訳をせずに、それをやり遂げたことが今の宅急便に繋がっているのです。


小倉昌男の名言10

誠意ある説明と言い訳との違いは、「自らの非を認めているかどうか」にある。

お客様に対して言い訳をしたくなる場面はありますが、そのやり方には注意するべきだと思います。

NG行為と言えるのは、謝るべき相手に謝罪せず、つらつらと言い訳を並べることです。

まずは誠意をもって一生懸命謝ることが先決だと思います。




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