事業を拡大する時には、どこの会社も同じことを考えているものだ。
即断即決が必要な所以である。
<大野勇 森永乳業社長>
優れたビジネスアイデアであっても、それと同じことを考えている人が「世の中に3人以上いる」と言われます。
これは確率論の話ですが、それを前提とするならば、あとはスピード勝負だと思います。
誰よりも早く行動した人が勝つのです。
一度取り掛かったら途中でやめない。
どんな状況下でもチャンスはある。
必ず成功すると信じてやり抜くこと。
<森泰吉郎 森ビル創業者>
努力する方向さえ正しいのであれば、きっと成功できます。
自分を信じてやり切りましょう。
問題は当然ある。
一番心配になるのは、問題が何もない時だ。
<実業家 ドナルド・トランプ>
必死にもがいている状態は、常に上昇しているので、ある意味では安心だと思います。
しかしビジネスが順風満帆になると、途端に頑張らなくなるので、落ちていく一方です。
ビジネスは相対的なもの(=競合他社がいる)だと理解しておきましょう。
企業にとって重要なのは発明より革新なのだ。
その革新は実はたわいない夢を大切にすることから生まれる。
<井深大 ソニー共同創業者>
革新とはイノベーションのことです。
実は社員のたわいない会話の中に、ビジネスシードは隠れているのです。
努力に即効性はない。
<プロ野球監督 野村克也>
これは南海ホークス時代に、選手兼監督として活躍していた時の名言です。
毎日努力した結果が未来を築くのです。
僕がどういう選手になるのかというのは、自分で決めること。
<プロ野球選手 大谷翔平>
大谷選手は「二刀流」を実現した希少なプロ野球選手なので、周りからの期待感も大きいと思います。
その期待に応えたいという気持ちはあると思いますが、それよりも大切なのは「自分はどうなりたいのか?」ということなのです。
人の紹介などで受験するのにロクなのはいない。
<ホンダ創業者 本田宗一郎>
これはいわゆる「コネ入社」について語った名言です。
自分の人生は自分の力で切り開くべきだと、本田宗一郎は語っています。
どうして一点入れただけで、あんなに喜んじゃうのかな。
俺にはどうしてもわからない。
<元プロサッカー選手 中田英寿>
サッカーの試合は90分(45分×2)あります。
その試合の途中でゴールを決めたとしても、まだ勝ったとは言えません。
油断は付け入る隙を与えるので、本当の勝利を手にするまでは、絶対に油断してはいけないと語っています。
この考えは仕事にも使えるので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう。
まとめ
ここまで「一流」と呼ばれるプロフェッショナルの名言集をご紹介してきました。
仕事に関する哲学を感じる言葉ばかりなので、きっと役立つ言葉が見つかったと思います。
もしお気に入りの格言が無かった場合には、下の記事をご覧ください。