企業のトップには、悪い情報がなかなか入らないものです。
<オリックス シニア・チェアマン 宮内義彦>
このようになってしまうロジックは以下のような流れで発生します。
- 営業マンが客先でのトラブルを課長に報告
- 課長は評価を下げたくないので、「些細なトラブルがあった」と小さく部長に報告
- 部長は些細なトラブルなので、担当役員には報告せず
- 担当役員は「全て順調です」と社長に報告
このようなリレーでトラブルを放置して、重大事故へとつながってしまうのです。
たった今から、収入の1割の貯金をしたまえ。
自分で苦労した種銭がなくては、芽も出てくるまい。
<大谷米太郎 ホテルニューオータニ創業者>
この名言は大谷米太郎が成功する秘訣について語った名言です。
大谷米太郎は富山県で生まれて、上京してから相撲取りになります。
その後居酒屋を開業した実業家なのですが、最終的にはホテルビジネスで成功を収めたのです。
失敗を覚悟で挑み続ける。
それがアーティストだ。
<アップル創業者 スティーブ・ジョブズ>
世の中を変えるようなイノベーションを起こすためには、ある程度のリスクを背負わなければいけません。
もちろん失敗することもあるでしょう。
しかしそれを恐れたら、世の中を変えることなどできないのです。
即席麺のスープをチキン味にするアイデアが浮かんだ。
<日清食品創業者 安藤百福>
これはチキンラーメンを開発する過程について語った名言です。
スープの味をチキン味に決めた理由は、鶏肉、チキンライスなどを食べなかった息子さんが、チキンラーメンであれば喜んで食べたからだそうです。
その選択が結果的に世界進出へと繋がっていったと語っています。
なぜかといえば、ヒンズー教は牛を食べない、イスラム教は豚を食べないなど、世界には宗教的禁忌がありますが、チキンを食べない国は世界中どこにもなかったのです。
女を狙って商売すれば必ず成功する。
反対に男からカネを巻き上げるのは女の10倍難しい。
男はカネを消費する権限を持たないのである。
また、口に入ったものは必ず消費され、排出される。
確実にカネが入ってくる。
こんな商品は他にはない。
<日本マクドナルド創業者 藤田田>
マクドナルドは女性とファミリー層をターゲットにしました。
確かに食の流行は、女性を起点にしているケースが多い気がします。
そして家庭の財布を握っているのも女性(母親)ですよね。
藤田田が唱える商売の基本は『ユダヤの商法』と呼ばれており、「女」「口」「時間の節約&短縮」「簡便化」の4つに集約されるのです。
組織はリーダーの器以上には伸びない。
<プロ野球監督 野村克也>
これは経営者や事業責任者に伝えたい名言No.1です。
自分が組織のキャップ(蓋)にならないようにしましょう。
売上を最大にして、経費を最小化する。
<京セラ創業者 稲盛和夫>
これは稲盛和夫が京セラを経営する上で目指した経営哲学(フィロソフィー)であり、アメーバ経営を実践する上でのポイントになります。
パッと見すると当たり前のことを言っているようですが、これが実践できている企業は少ないと聞きます。
稲盛和夫曰く「売り上げはいくらでも増やすことができるし、経費も最小にすることができる。そう考えた場合、利益はどこまでも増やすことができる。」と語っています。
「なかなか利益が出せない…」という経営者は、「売上を最大にして、経費を最小化する。」というシンプルなことすら実践できていないのです。
運転技術の未熟な人が、高性能のスポーツカーを運転して「うまく操作できるのか?」って言われたら、すぐには難しいと思うんです。
<プロ野球選手 大谷翔平>
これは肉体が技術に及ぼす影響について語った名言です。
プロアスリートなので、やはりカラダが基本ということです。
攻めよ。
勝ちたいなら。
<ソフトバンク創業者 孫正義>
ビジネスでは1位にならなければ意味がありません。
3位でも、2位でも駄目なのです。
絶対に勝つのだと、強く心に決めましょう!
少額でいいですから、投資をしてください。
本を読むだけではダメです。
<投資家 ウォーレン・バフェット>
学んだり考えたりすることは大切ですが、それを実践しないと身につきません。
何よりも行動して経験することが大切なのです。