先延ばしにする癖がある人は、人生を漫然と過ごして失敗する。
<カーネギー鉄鋼創業者 アンドリュー・カーネギー>
人間は怠惰な生き物なので、どうしても先延ばしにする癖があります。
それでは何も変わらないので、まずは行動することを意識しましょう。
失敗して泥の中に転んだって、起き上がれば良いだけである。
恐れる必要など、どこにもない。
<詩人 ラルフ・ウォルドー・エマーソン>
とても気持ちが楽になる名言ですよね。
確かにその通りで、転んでも再び起き上がれば良いだけなのです。
チャンスというものは、掴み取るだけで成功とは限りません。
私はチャンスを失ってどん底を知り、回り道をしたおかげで、人間的に成長できたように思います。
<ピアニスト フジ子・ヘミング>
手に入れたチャンスを生かすも殺すも自分次第です。
時には失敗することもあるでしょう。
それでもクヨクヨする必要はありません。
その失敗経験が糧となり、新たな成功体験へと繋がっていくのです。
歩け、歩け。
続けることの大切さ。
<伊能忠敬>
伊能忠敬は、日本全国を歩いて測量した江戸時代の人物です。
17年間歩き続けた結果、ついに「大日本沿海輿地全図」を完成させるという偉業を成し遂げました。
毎日一歩ずつでも前進していけば、いづれ日本地図が描けてしまうのです。
待っているだけの人たちにも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人たちの残り物だけである。
<第16代アメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーン>
この言葉はハッとさせられる名言ですよね。
努力した人だけが本当の成功を手にし、努力しなかった人は成功者たちの残り物を手にするのです。
歴代アメリカ大統領の名言は以下の記事をご覧ください。
与えられた仕事の中で、自分は何が出来るのかを考え、答えを見つけたら実行する。
その繰り返しが、いつのまにか力を蓄えることになり、隠れていた自分の才能が目覚めていく。
<精神科医 斎藤茂太>
「隠れていた自分」というのは「自分の可能性」を意味しているのだと思います。
例えば「今いる会社の社長になりたい!」と思っても、明日社長になることはできませんよね。
スキルも経験も足りないからです。
なので、とりあえず今目の前にある仕事をこなすことになると思います。
しかしその経験(点)が積み重なり、いづれ線となって繋がるのです。
子供のように、いつも「なぜ?」と疑問を発しなさい。
<日清食品創業者 安藤百福>
「必要は発明の母」と言われますよね。
- なぜこれがないんだ?
- なぜこれじゃだめなんだ?
このような疑問が発明につながるのです。
安藤百福の名言集は下の記事をご覧ください。
昨日倒れたのなら、今日立ち上がればいい。
<作家 ハーバート・ジョージ・ウェルズ>
生きていると失敗したり挫折することがあるはずです。
そんな時には諦めたくなりますが、行動し続けることを忘れないでください。
チャンスは、準備のないものには微笑まない。
<細菌学者 ルイ・パスツール>
チャンスはいつどこでやってくるか分かりません。
きちんと準備ができていないと、そのチャンスにも気づかないのです。
登山の喜びは、山頂に達したときに頂点となる。
しかし私にとって一番の楽しみは険しい山脈をよじ登っている時である。
険しければ険しいほど心臓は高鳴り勇気は鼓舞される。
<哲学者 フリードリヒ・ニーチェ>
厳しい環境は人間を成長させてくれます。
成長意欲の高い人ほど逆境を楽しんでいるのです。