歴代アメリカ大統領の名言・言葉まとめ一覧|初代~第44代まで

アメリカといえば『世界をリードする超大国』ですが、その国を率いているリーダーがアメリカ大統領です。

  • アメリカ大統領とはどのような経歴なのか?
  • どのような野心を持っていたのか?
  • どのようにしてアメリカ大統領まで上り詰めたのか?

など、とても気になりますよね。

そこで今回は、アメリカ大統領の名言集をまとめてみました。

アメリカ大統領の言葉を知ることは歴史の勉強だけでなく、その考え方は自分自身のキャリアにもきっと役立つはずです。

ビジネスパーソンの基礎知識としてぜひご覧ください!

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アメリカ大統領の名言集まとめ

ここからアメリカ大統領の名言をご紹介していきたいと思います。

第1代大統領~第44代大統領までのアメリカ大統領を完全網羅しているので、少し長いですがぜひ最後までご覧ください!

第1代(初代)大統領:ジョージ・ワシントンの名言

1732年2月22日~1799年12月14日(67歳)

アメリカ合衆国の初代大統領である『ジョージ・ワシントン』は誰でも知っていますよね。

アメリカの紙幣にも印刷されている人物なので、その顔を見たことがある人も多いはずです。

ジョージ・ワシントンは、肩書きの通り「アメリカ建国の父」と呼ばれている偉人です。


ジョージ・ワシントンの名言

知識は人々の幸福の基盤である。

Knowledge is in every country the surest basis of public happiness.

『建国の父』らしく、教育について語った名言です。

国を豊かにするためには、何よりも教育が大切だとジョージ・ワシントンは語りました。

第2代大統領:ジョン・アダムスの名言

1735年10月30日~1826年7月4日(90歳)

アダムスはハーバード大学を卒業後、ボストンで弁護士として開業し、その後マサチューセッツの議員となります。

ジョージ・ワシントン政権では副大統領を務めていましたが、1797年に大統領に就任します。

アダムスはジョージ・ワシントンと共に「アメリカ建国の父」の一人とされています。


ジョン・アダムスの名言

アメリカ人は、恐怖を基盤としたいかなる政治制度も認めないだろう。

Americans will not be likely to approve of any political institution which is founded on it.

アメリカは『独立戦争で自由を勝ち取った』という過去があるため、元々自由を求める国民性があります。

恐怖で支配する政治は長続きしませんが、それは会社経営も同じですよね。

圧力をかけるのではなく、丁寧なコミュニケーションを心掛けましょう!

第3代大統領:トーマス・ジェファーソンの名言

1743年4月13日~1826年7月4日(83歳)

ヴァージニア大学を卒業後、1769年に弁護士となり、ヴァージニア植民地の下院議員になりました。

アメリカ独立宣言の起草者として活躍し、ヴァージニアの知事、ワシントン政権下の国務長官、アダムズ政権下の副大統領を経て、アメリカ大統領に就任しました。


トーマス・ジェファーソンの名言

全ての人間は平等に創造され、創造主によって生命、自由、幸福の追求といった奪うことのできない権利を授けられた存在であることは、自明の真理である。

We hold these Truths to be self-evident, that all Man are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the Pursuit of Happiness.

これはトーマス・ジェファーソンが起草した”アメリカ独立宣言”に書かれている一節です。

アメリカ国民の基本思想とも言える一文なので、アメリカ人であれば誰でも知っているほど有名な言葉だそうです。

第4代大統領:ジェームズ・マディソンの名言

1751年3月16日~1836年6月28日(85歳)

裕福な農園に生まれたジェームズ・マディソンは、現在のプリンストン大学に進学し、弁護士になります。

1787年には合衆国憲法制定会議で憲法草案を起草したことから「憲法の父」と呼ばれています。


ジェームズ・マディソンの名言

十分な教育を受けた人間だけが、永遠に自由でいられる。

A well-instructed people alone can be permanently a free people.

初代大統領のジョージ・ワシントンも『教育』について触れていましたよね。

成功するために「知識」というのは、非常に重要なファクターなのだと思います。

第5代大統領:ジェームズ・モンローの名言

1758年4月28日~1831年7月4日(73歳)

ジェームズ・モンローは第3代大統領であるトーマス・ジェファーソンのもとで法律を学び、弁護士として開業します。

その後に州議会議員、大陸会議代表、上院議員を経て、フランス大使に任命されます。

フランス大使の時には、フランスからルイジアナを購入し、アメリカ領土の拡大に貢献しました。


ジェームズ・モンローの名言

戦争に備えるということは、常に疑念と敵意を鼓舞しているということである。

Preparation for war is a constant stimulus to suspicion and ill will.

準備することは大切ですが、過剰な備えは”余計な火種”になるということですね。

これは政治を舵取りする難しさを語った名言だと思います。

第6代大統領:ジョン・クインシー・アダムスの名言

1767年7月11日~1848年2月23日(80歳)

アダムスはハーバード大学で法律を学び、弁護士業を開業します。

その後、ワシントン大統領から駐オランダ大使に任命されたのきっかけに、外交官として活躍します。

第5代大統領であるジェームズ・モンローの頃には、国務長官としてフロリダをアメリカ領土にしました。


ジョン・クインシー・アダムスの名言

アメリカは、破壊すべき怪物を求めて海外に出ることはしない。

America does not go abroad in search of monsters to destroy.

これは外交官として活躍していたジョン・クインシー・アダムスらしい名言ですよね。

第7代大統領:アンドリュー・ジャクソンの名言

1767年3月15日~1845年6月8日(78歳)

アンドリュー・ジャクソンは幼い頃に父親と母親を亡くし、兄弟も戦争で無くしたため、小さい頃(10歳頃)から身寄りがいない”天涯孤独”の状態でした。

そのような環境だった為、公的な教育をほとんど受けることができず、それでも独学で法律を勉強し、見事に20歳で弁護士となります。

その後に下院議員、上院議員、州最高判事などを務めて、南部出身初の大統領となります。


アンドリュー・ジャクソンの名言

政府に必要悪はない。

There are no necessary evils in government.

アンドリュー・ジャクソンは叩き上げの努力家なので、特権階級の保護を無くし、平等な社会を実現しようと尽力しました。

やはり政治家にはこのような信念が必要なのだと思います。

第8代大統領:マーティン・ヴァン・ビューレンの名言

1782年12月5日~1862年7月24日(79歳)

ビューレンは法律を学び、21歳で弁護士になった後、ニューヨーク州議会議員、ニューヨーク州知事などを歴任し、アンドリュー・ジャクソン政権では国務長官や副大統領を務めます。

その後、アンドリュー・ジャクソンの後押しで大統領に就任しました。


マーティン・ヴァン・ビューレンの名言

彼らは民間の仕事に政府が介入しなければしないほど、全体的な繁栄のためには良いと、懸命にも判断したのである。

They wisely judged that the less government interferes with private pursuits, the better for the general prosperity.

マーティン・ヴァン・ビューレンが大統領に就任して、すぐにアメリカ初の大恐慌が訪れます。

誰も経験したことがない難しい舵取りをすることになりますが、マーティン・ヴァン・ビューレンは市場経済に委ねる判断をしたのです。

第9代大統領:ウィリアム・ヘンリー・ハリソンの名言

1773年2月9日~1841年4月4日(68歳)

ヴァージニア植民地屈指の名家と言われる「ハリソン家」に生まれて、1800年にはインディアナ・テリトリーの初代知事に任命されます。

その後、下院議員、上院議員を勤め上げ、アメリカ大統領に就任します。


ウィリアム・ヘンリー・ハリソンの名言

1つの州が別の州の制度を管理しようとすれば、それは不信や妬みの感情を招き、国の分裂、暴力、内戦への確かな伏線となり、自由な制度を決定的に破壊させる結果となる。

The attempt of those of one state to control the domestic institutions of another can only result in feelings of distrust and jealousy, the certain harbingers of disunion, violence, and civil war, and the ultimate destruction of our free institutions.

アメリカでは奴隷制を巡って、奴隷存続を望む南部と、奴隷制廃止を望む北部が対立していました。

それが結果的に南北戦争を引き起こすのですが、その事態を予言させるような名言ですよね。

第10代大統領:ジョン・タイラーの名言

1790年3月29日~1862年1月18日(71歳)

ジョン・タイラーは、たった12歳でウィリアム・アンド・メアリー大学に入学し、17歳で卒業するような神童でした。

その後に弁護士の資格を取り、若干21歳でヴァージニア州議会議員になります。

ウィリアム・ヘンリー・ハリソン政権では副大統領を務めていましたが、大統領が急逝したため、繰り上げで大統領に就任します。


ジョン・タイラーの名言

今、私はほとんど休息を与えてくれることになかった、この針のむしろを去り、田舎の静かな暮らしで得られるやすらぎを心から求めている。

I now leave that bed which has afforded me little rest, and eagerly seek repose in the quite enjoyments of rural life.

やはり大統領職は激務だったようで、この言葉はその役職から離れる際にジョン・タイラーが語った名言です。




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