一日だけ生きればいい。
明日、明後日のことを考えるから面倒になる。
<作家 水上勉>
将来のことを考えると不安になったり、悲観的になるかもしれません。
それであれば今日一日のことだけを考えましょう。
今日一日全力で努力して、明日も明後日も同じように繰り返していけば、それが線となって繋がるはずです。
今までに、いったいどれだけ走ったか。
残すはたった42キロ。
<マラソンの五輪金メダリスト 高橋尚子>
オリンピックで金メダルを取るには、とてつもない努力が必要だと思います。
恐らく世界で一番努力したから金メダルが取れるのでしょう。
金メダリストの名言は重みが違いますね。
天才とは、ひとつの問題に深く没頭した結果、生まれるものなのだ。
<学者 ビュフォン>
生まれつきの天才など存在しません。
人間は一つのことを突き詰めると、誰でも天才レベルになってしまうのです。
私は若い頃、10のことを試しても、9つがうまくいかないことが分かった。
そこで10倍努力した。
<作家 バーナード・ショー>
シンプルかつ合理的な名言だと思います。
失敗を糧にして成功するやり方を見つけたのです。
ほとんど全ての人間は、もうこれ以上アイディアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。
いよいよこれからだというのに。
<発明家 トーマス・エジソン>
発明王エジソンは一生涯を研究に捧げてきました。
ほとんどの人が諦めるその先には、大きな可能性が待ち受けているのです。
「好きの力」を信じる。
<漫画家 水木しげる>
どうせ仕事をするなら、好きなことをやった方が良いと思います。
好きな仕事であれば最大パフォーマンスが発揮できるからです。
ローマは一日にして成らず。
<作家 ミゲル・デ・セルバンテス>
「ローマ帝国」呼ばれる大帝国を築いたローマですが、そのような状況になるには何世紀もの時間がかかっているのです。
何の努力もせずに、偉業は達成できないということです。
人生は自転車に乗るようなものだ。
倒れないためには走り続けなければならない。
<物理学者 アルバート・アインシュタイン>
漕ぐのを止めると自転車は倒れてしまいます。
しかし漕ぎ続ければ倒れることはないのです。
でも、時々足を地面につけて休憩するのも大切だと思います。
旅の途中で道に迷うのは不運です。
しかし旅の理由を失うのはもっと悲惨な結末です。
<作家 ハーバート・ジョージ・ウェルズ>
人生を「旅」に例えるあたりはユニークですよね。
ウェルズは「SFの巨人」と言われた作家なので、イメージするのが得意だったのでしょう。
旅の理由とは「人生の理由=生きる意味」と訳すことができます。
それを無くした人は、人生に絶望するかもしれません。
時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものである。
<劇作家 ウィリアム・シェイクスピア>
他人に左右されるのではなく、自分のペースで生きれば良いのです。
確実に一歩ずつ前進しましょう。