ニトリ創業者 似鳥昭雄の言葉&名言集31選!ニトリの成功法則

ニトリといえば、誰もが利用したことのある大型家具店ですよね。

「お、ねだん以上。ニトリ♪」のCMキャッチコピーは、とても有名だと思います。

その創業者が似鳥昭雄(にとりあきお)なのですが、決してエリートとは言えない経歴ですし、勉強もできなかったそうです。

多くの失敗を重ねてきた苦労人なので、今回はニトリ創業者『似鳥昭雄』の名言集をご紹介していきたいと思います。

似鳥昭雄の言葉は勇気を与えてくれるので、ビジネスに課題感がある人は必見です!

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似鳥昭雄の略歴

1944年 樺太島生まれ

1964年 札幌短期大学卒業、北海道学園大学へ編入

1966年 北海道学園大学経済学部卒業

1967年 似鳥家具店を札幌で創業

1972年 似鳥家具卸センター株式会社を設立

1973年 メーカーからの直接仕入れ制へ移行

1978年 会社名を株式会社ニトリ家具に変更

1979年 ホームファニシング宣言をしてプライベートブランドを強化

1985年 会社名を株式会社ニトリへ変更

1989年 札幌証券取引所に上場

2002年 東京証券取引所一部上場(現・東証プライム)

2003年 年間売上高1000億円を突破、100店舗を達成

2007年 海外進出を達成、台湾に1店舗目をオープン

2010年 持株会社制に移行

2013年 年間売上高3000億円を突破

2015年 年間売上高4000億円を突破

2019年 年間売上高6000億円を突破、アパレルブランド「Nプラス」を開始

2021年 株式会社島忠を完全子会社化

2022年 年間売上高8000億円を突破 

ニトリ創業者の名言集まとめ

似鳥昭雄の言葉1

自分は落ちこぼれでも成功できたし、実は世の中にはそういう人が多い。

やればできる。

自信を持って欲しい。

似鳥昭雄には「旧帝大卒業」とか「海外留学経験」など、いわゆるキラキラした経歴はありません。

幼い頃から全く勉強ができず、成績表は5段階中の1と2ばかりだったそうです。

しかも対人恐怖症の為、学校ではいじめられっ子…

似鳥昭雄が自ら告白していますが、まったく勉強ができなかったので、高校は裏口入学(米一俵を校長へ進呈して補欠合格)したそうです。

無事に高校へ入学できても、やはり授業にはついていけず、試験はいつもカンニングしていました。

そして四年制の大学には全て落ちて、替え玉受験で短期大学に合格したそうです。

大学卒業後に就職した広告会社では、営業職なのに全く契約が取れず、たった半年で解雇されてしまいます。

その後に10社ほど面接を回ったそうですが、全て断られたので、仕方なく借金をして23歳で事業(似鳥家具店)をやり始めたのが現在のニトリへと繋がっていきます。


似鳥昭雄の言葉2

「勉強できないから、成功もできない」と思うのは間違いです。

大事なのは物の見方、考え方なのです。

ニトリには旧帝大出身(東大卒業や京大卒業など)が何人もいるそうですが、似鳥昭雄は出身大学を気にしていないそうです。

自分自身が高校を裏口入学しているくらいなので、自分の学力は中卒レベルだと思っているからです。

それでも成功する事はできるので、学歴なんて気にすることはないと語っています。


似鳥昭雄の言葉3

一番大切なのはロマンを抱くこと。

二番目に大切なのがビジョンを持つことです。

ロマンを抱くとは「人のため、世のために、人生をかけて貢献したい」という気持ちを持つことです。

そういった意味では「大志」と言い換えることもできるはずです。

似鳥昭雄の言う「ビジョン」とは長期目標のことです。

20年以上先に達成すべき目標に、数字をプラスして、さらに達成する期限まで入れた具体的な目標のことを指しています。

これらがなければ、決してビジネスで成功することはできないと似鳥昭雄は語っています。


似鳥昭雄の言葉4

意欲とは「できそうもないことに挑戦すること」です。

執念とは「目標を達成するまで諦めないこと」です。

好奇心とは「常に新しいものを発見しようとすること」です。

  1. ロマンを持つこと
  2. ビジョンを持つこと
  3. 意欲を持つこと
  4. 執念を持つこと
  5. 好奇心を持つこと

この5つが『成功するための5原則』だと語っています。


似鳥昭雄の言葉5

ダメダメだった私の人生が少し好転し始めたのは、妻と結婚してからです。

似鳥昭雄は23歳の時に似鳥家具店を創業しました。

しかし対人恐怖症だったので、全く接客ができず、ずっと赤字続き…

お金がないのでロクな食事もできず、肌はボロボロで唇が切れて出血し、「どうやって自殺しようか…」ばかりを考えていたそうです。

そんな時に両親から「結婚して嫁に接客をやってもらえ」とアドバイスを受けて、お見合いでたまたま今の奥さんと出会いました。

その奥さんが接客上手だったので、あっという間に事業が軌道に乗ったそうです。


似鳥昭雄の言葉6

アメリカのやり方のうち日本で何が受け入れられ、何が受け入れられないかなど、やってみなければわかりません。

だったら全部取り入れてみればいい。

やってみてダメなものがあったら、それだけやめればいいのです。

似鳥昭雄は27歳の時にアメリカ視察ツアーへ参加しますが、これが事業を飛躍させるきっかけになったと語っています。

日本では家具を一つずつバラ売りするのが当たり前でしたが、アメリカでは空間全体を設計する”トータルコーディネイト”が当たり前だったのです。

ニトリの店舗へ行くと、空間全体をコーディネートした素敵なディスプレイがありますよね。

アメリカでの視察経験が、ニトリの掲げる『ホームファニシング』へと繋がっていったのです。


似鳥昭雄の言葉7

まずはお客様が第一。

お客様を満足させられれば、利益は後からついてくる。

顧客満足度を高めれば、売上は増えていきます。

その利益を社員へ還元し、関係するステークホルダーへと分配していくのです。

つまり売上こそがすべての源泉であり、それを支払ってくれるお客様が一番大切なのです。


似鳥昭雄の言葉8

人間も会社も「あの人にいてほしい」「あの人がいてよかった」「あの会社があって助かった」と思われてこそ、存在する意味があるのです。

自分のためではなく「世のため、人のため」という気持ちが大切です。

どうすれば社会に貢献できるのか考えてみましょう。


似鳥昭雄の言葉9

誰かに話すということは、自分に対する暗示でもある。

これは心理学で言う「コミットメント効果」だと思います。

周りの人に話した場合「自分で口にした以上は、実行しなければ」という気持ちになるため、コミットメントが強まるのです。

このような心理術はビジネスに応用できるものが多いので、気になる人は下の記事をご覧ください。


似鳥昭雄の言葉10

私は、誰にも相手にされなかった時の気持ちを忘れずに、毎年の入社式では必ず「入社していただきまして、本当にありがとうございました」と挨拶をしています。

創業当時のニトリは小さな家具屋だったので、とても採用に苦労したそうです。

本人が入社すると決意しても、親御さんが反対するケースは多く、わざわざ自宅に出向いて親御さんを説得することもあったそうです。

それほど苦労して採用した社員が、数年後には8割ほど辞めてしまうのが当たり前だったので、その初心を忘れないようにしているそうです。




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