中国4000年の名言&言葉!偉人が残した人生の格言32選

中国には”世界四大文明”の一つ『黄河文明』があったので、その歴史はとても古いと言われています。

日本でも三国志が人気になっていたり、「古代中国のファン!」という人はきっと多いはずです。

そこで今回は、中国4000年の歴史が詰まった名言&言葉をご紹介したいと思います。

歴史を感じられる格言ばかりなので、ぜひご覧ください。

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中国の偉人達が残した名言まとめ

中国の偉人が残した名言1

人生 意気に感ず

功名 誰か復た論ぜん

訳)人生の醍醐味は、自分を”男”と見込んでくれた相手のために粉骨砕身働くことにある。利益や名誉のために計算ずくで働くなど愚の骨頂だ。

<魏徴(ぎちょう)>

魏徴は唐の皇帝だった太宗の参謀です。

とても優秀な人物として有名ですが、このような男らしくて”かっこいい言葉”も残しているみたいですね。

戦に明け暮れていた時代だからこその名言だと思います。

魏徴の名言は貞観政要に記されているので、気になる人は下の記事をご覧ください。


中国の偉人が残した名言2

中人以上は、以て上を語ぐ可し。

中人以下は、以て上を語ぐ可からざるなり。

訳)人間としてのレベルが中以上の人には、高度な話をしても良いが、レベルが中以下の人には、高度な話をしてもどうせ理解されないから、話すべきではない。

<論語>

なんとなく冷たい雰囲気のする言葉ですが、とても合理的だと思います。

「理解できない人」以外にも「理解しようとしない人」もいます。

「お互い時間の無駄にならないようにするべきだ」という意味なのでしょう。


中国の偉人が残した名言3

老いては当(まさ)に益壮(ますますさか)んなるべし。

寧(なん)ぞ白首(はくしゅ)の心を知らん。

訳) 男たるもの、年老いても志を高く持ち続け、若い頃以上に意気盛んでなければならない。世間の人々には、こんな白髪頭の老人の心などわからないだろうが。

<王勃(おうぼつ)>

これは「老いてますます盛ん」という慣用句の出典となった言葉です。

常に『向上心を持つ』ことを推奨した名言だと思います。


中国の偉人が残した名言4

暴虎馮河(ぼうこひゅうが)、死して悔い無き者は、吾れ与にせざるなり。

訳)獰猛な虎を素手で殴り倒したり、黄河のような大河を徒歩で渡ろうとするような、死をも恐れぬ野蛮な勇者と、私は仕事を共にしたくない。

<論語>

「勇気ある行動」と「無謀な行動」は全く違います。

自分では「勇気ある行動」だと思っても、それは単なる”無計画”と見られる可能性もあります。

十分注意しましょう!


中国の偉人が残した名言5

徳は孤ならず、必ず隣有り。

訳)知性と品性を兼ね備えた人格者には、必ず良い理解者が現れるので、孤立することがない。

<論語>

孔子は「道」を説いていました。

正しい「道」さえ歩んでいれば、必ず理解者は現れるということです。

孔子の考え方が知りたい人は、下の記事もご覧ください。


中国の偉人が残した名言6

手を翻せば雲と作(な)り 手を覆せば雨

紛紛(ふんふん)たる軽薄 何ぞ数うるを須(もち)いん

訳)手のひらを上に向ければ雲となり、下に向ければ雨となるように、軽薄な俗物たちの気持ちはめまぐるしく変わるから、気にするな。

<杜甫>

「紛紛」とは多くのものが入り乱れている様子を指します。

これは現代社会にも通じる名言だと思います。


中国の偉人が残した名言7

君子は和して同ぜず。

小人(しょうじん)は同じて和せず。

訳)君子は、嘘偽りのない真の友情を結ぶが、友情を保つために相手に迎合することがない。小人は相手に迎合したり、無理やり同調するため、真の友情を結ぶことができない。

<論語>

「君子」とは、知性や教養がある優れた人格者のことです。

そして「小人」とは、知性や教養にかけて、人格的にも卑しい人物のことです。

この名言は、『成功するためには”君子”になるべきだ』という教訓となります。

論語の名言集は下の記事をご覧ください。


中国の偉人が残した名言8

朱門には朱肉臭きに、路には凍死の骨あり

訳)貴族の家の中には、酒や肉が腐るほどあるというのに、道端には凍死した人の骨が転がっている。

<杜甫>

「朱門(しゅもん)」は、赤塗の豪華な門のことなので、貴族の家を指します。

世の中の矛盾を語った名言だと思います。


中国の偉人が残した名言9

天 我が材を生ず 必ず用有り 千金散じ尽くすも 還た復た来たらん

訳)天が私を必要としたから、私はこの世に生まれたのだ。だから金など使いたいだけ使ってしまえば良いのだ。どうせいずれは私の元へ戻ってくるのだから。

<李白>

自由闊達に生きた”李白(りはく)”らしい名言ですよね。

李白は「酒飲み詩人」と呼ばれた人物なので、お金についてはあまり深く考えていなかったようです。


中国の偉人が残した名言10

何ぞ世を恋いて常に死ぬのを憂うるを須いん

訳)生きることに執着するあまり、死を恐れるなど愚の骨頂だ。

<白居易(はくきょい)>

死ぬのが怖いということは、「人生でやり残したことがある」ということだと思います。

ただ単に”生”に執着したところで、それは無意味ですよね。

「自分は一体何を成し遂げたいのか?」というビジョンを掲げましょう!




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