
副職を検討する社会人が徐々に増えてきています。
しかし、一言で副職といっても様々な種類や、やり方があるので迷ってしまうのが本音でしょう。
そこで今回は、副職の意味やメリット、おすすめの副業ランキングまでご紹介していきたいと思います。
概要
副職の意味とは?
副職とは、収入を得るために行っている本業以外の仕事を指します。
よって、副業や兼業、複業、パラレルワークやパラレルキャリア、サイドビジネスにダブルワークなどと呼ばれることもあります。
法律によって、副職や副業の意味が明確に定義されているわけではなく、本業以外の副収入を得ていれば副職に該当し、その手段や就労形態を特に問われることはありません。
アルバイトや日雇い派遣、在宅ビジネスに内職などといった様々な雇用形態で、多種多様な内容の副職・副業が存在しています。
日本において、副職・副業を勤務時間外に行うことは禁止されていませんが、会社の就業規則において、あるいは社内の雰囲気などで禁止されていることが実態になります。
関連記事:サイドビジネスの意味とは?副業と内職、複業、兼業の違いを徹底解説
副業解禁が始まった
しかし、働き方改革が進み、勤務時間などの改善が進むとともに、副業が認められるケースが増えてきています。
伝統的な大企業をはじめとして、中小企業や革新的なベンチャー企業までが副業解禁を始めています。
副業を行う際の注意点としては、確定申告が必要となるということです。
本業で年末調整が行われているとしても、副業での収入が一定以上となると税金を支払う必要があるので、確定申告が必要になってきます。
もし、確定申告をするのが面倒であると感じるのならば、税理士に丸投げしてしまう方法もありますので、事前に相談すると良いでしょう。
関連記事:副業解禁しない会社はヤバい?副業を解禁した大企業40社の目的と理由
そもそも副業とは何を指す?
色々な副業情報を入手する中で疑問になることがあります。
それは、「そもそも副業と呼ばれるのは、どんなことを指すのか?」ということです。
実は、副業には法律上の明確な定義がなく、例えばサラリーマンのアルバイトやフリーランス、週末起業なども副業の1つに数えることができます。
本業に比べて稼ぐ金額が少なかったり、就労時間が短かったりするものが、一般的には副業と呼ばれているようです。
また、兼業や複業という似た言葉もあります。
特に複業はパラレルキャリアやパラレルワークと呼ばれて注目されています。
これらの違いを良く把握して、自分に合った働き方を探すことから始めるのが無難でしょう。
ダブルワークが注目される理由
パラレルキャリアやパラレルワークと同義にされているのがダブルワークです。
2つの仕事を掛け持ちすることを意味しますが、このような働き方が注目されているのには理由があります。
副業ではなく複業が注目される理由は、労働者が自由で新しい働き方を求めているからです。
今までのように一社で定年まで勤め上げることを美徳とした時代は既に終わっており、労働者主体でスキルアップを図ったり、新たな経験を求める動きが加速しています。
しかし、スキルアップや新たな経験、収入アップを求めるには転職するしか選択肢がありませんでした。
今では転職も一般化されていますが、大変な労力と大きな決断になってしまいます。
そこで注目されているのがダブルワークです。
ダブルワークであれば会社を辞めることなく、いつでも好きなタイミングで新しいことにチャレンジできます。
よって、前向きでモチベーションの高い人ほど、積極的にダブルワークしている傾向にあります。
関連記事:ダブルワーク&トリプルワークする意味やメリットを徹底解説|副業解禁
副業禁止はもう古い?
これまで多くの日本企業では、副業が原則禁止とされていました。
むしろ当たり前だったと言えるでしょう。
そのため、サラリーマンがアルバイトや副業する時には、コソコソしながらすることが普通になっており、会社にバレないように気を使いながら働くのが一般的でした。
このような状況では、できる副業やサイドビジネスは限られてしまい、やりたいことが自由にできないという状況が当たり前でした。
副業に関するモデル就業規則が改定
2018年1月に厚生労働省から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表されました。
この副業情報はサラリーマンには朗報になりました。
これに伴い、従来の就業規則から「原則副業を禁止・制限する項目」が削除され、「副業を原則容認する」という流れになったのです。
企業側も国が推奨する新たな「モデル就業規則」に従って、「就業規則の作成および再申請」が求められることになりました。
つまり、会社側は原則として副業・兼業などを解禁する必要があり、それに対する新たな就業規則を設ける必要が出てきたことを意味します。
副業OKが前提になるので、労働者は規則通りに届け出をしたり、所定の手続きをすれば、会社員でも自由に副業ができるようになりました。
関連記事:社会人の副業は意外と稼げる!?正社員やサラリーマン副業のススメ
副業や複業希望者が増えている
こうした制度が決まった背景として、副業や兼業、複業を希望している人が増えていることが挙げられます。
1992年から2012年の総務省の「就業構造基本調査」によると、副業希望者は右肩上がりに増えています。
その理由は、自分のスキルアップや資格取得、収入の確保など幅広く、マクロ経済的にもプラスの影響を及ぼすことが分かっています。
しかし会社側としては、まだまだ懸念点が払拭できず、本格的な副業解禁に至っていないケースも多々あります。
例えば、副業する場合「職務専念義務や秘密保持義務などをどうするか?」「本業に支障は出ないのか?」といった問題点が出てきます。
このような不安点が多くあるため、全ての会社がすぐに副業解禁するという訳には至っていません。
関連記事:副業で稼ぎたい人は必見!サラリーマンにおすすめな副業5選
会社が副業禁止できるケースもある
時代の流れもありますが、法的に会社が副業禁止を強制することはできません。
しかし、会社にとって「この副業は自社にとって不利益だ」と判断されれば、許可しないこともできます。
もし副業によって今後のスキルアップなどを考えているのであれば、本業の選び方を考えたり、副業の内容を精査したりする必要があります。
いくら働きやすい制度が整いつつあるとはいえ、経営者や勤務先と十分にコミュニケーションをとって、お互いメリットのある働き方をすることが大切です。
もちろん本業に影響しないことは大前提ですが、副業も疎かにできません。
副業とはいえ、仕事であることには変わりないので、そのような意識や責任感を持つことが大切です。
関連記事:本当に稼げる副業をご紹介!厳選したおすすめサイドビジネス9選
公務員は副職できない
副職・副業は、本業以外で収入を得ることができるため、多くの人々が行っていますが、誰であっても自由にできるわけではありません。
実は、職種や業種など様々な制限がかかるケースがあります。
特に、公務員の働き方は国の法律によって定められ、公務員は副職・副業をするにあたって大きな制限があります。
それが国家公務員法と地方公務員法であり、副職・副業に関しては、国家公務員法の103条と104条、地方公務員法の38条に明記されています。
これらによると、営利企業への就職と自営には制限があり、かつ信用を失うことと業務に支障をきたすことが禁止されています。
つまり副業は禁止行為に当たる可能性が高いということです。
関連記事:副業は法律違反?副業禁止の対処方法と処罰対象になるケース3選
公務員以外でも「副業禁止」のケースはある
副業が禁止行為に該当するのは、公務員に限ったことではありません。
通常の企業に所属している従業員であっても、会社の規則によって副業を禁止、許可制にしている場合は多くあります。
この場合、すべての副業が禁止されているのではなく、「所属している企業に損失を与えかねない副業が原則禁止」ということになります。
競合他社で副業を行い機密情報を漏らしたり、技術提供をしたりするような副業、公序良俗に反する副業がその禁止行為に該当します。
関連記事:賄賂とは危険な贈り物|公務員や政治家を破滅させる賄賂の意味と罪
副職するメリット
副職・副業を行うメリットは、様々あります。
誰であっても思いつくことですが、まず第一のメリットは本業以外の収入を得ることができるという点です。
サラリーマンの平均年収が年々減少し、将来への安定も約束されているとは言い難い状態において、本業以外の収入を得ることは精神的な余裕を得ることにもつながります。
特に副業は、固定給とは異なり自分が働いた分だけ稼ぐことができるということが多いので、やった分だけ身になり、精神的な余裕が出てくれば、本業にも身が入ります。
また、副業は自分の趣味や好きなことを活かすことができるというメリットもあります。
趣味を生かしながら働くことができれば、それだけで生活も気持ちも充実していきます。
さらに、副業を行えば、自身のスキル向上、強みを発見できることもあり、これは大きなメリットになります。
人によっては本業で行わないようなことを副業として選択することも多く、本業一本では身に付けることができなかったスキルや強みを磨いていくことも可能になります。
それらの能力やスキルを副業にだけ活用しても良いですが、場合によっては本業に役立てることができます。
人によっては、副業を徐々に拡大させて個人で独立起業を果たし、将来的に本業とすることができる可能性も高いです。
関連記事:副業と起業の違いとは?やっておくべき準備や心構えとメリットを解説
在宅や内職でもOKな副職
副業情報を集めている人にとっては耳馴染みのある「在宅ワーク」は、副業の中でも始めやすいこともあって、人気が高い副業です。
しかし、在宅ワークと言っても職種はさまざまで、ネット記事などを執筆するライティングやデータ入力、ホームページのデザイン、翻訳、内職など幅広くあります。
たくさんの種類があるがゆえ、自分の特技・資格を生かしやすいと言えます。
副職・副業は、どのような雇用形態で、どのような仕事内容であっても、法律や社内規則に違反しない限りは問題ありません。
様々な種類があり、通常のアルバイトのように店舗の店員として働くものもあれば、パソコンを使う仕事もあります。
在宅ワークは人気の副業
多種多様に存在している副職・副業の中で、特に人気が高いものは在宅ワークです。
家でできる在宅ワークには、内職やシール張りなどがありますが、よく知られているものとしてはエンジニア、デザイナーなどが行うクラウドソーシングやアフィリエイト、株式やFXなどがあげられます。
これらの仕事は、大きな収入になる可能性もあり、非常にメリットが大きな副職・副業と言えます。
人気のクラウドソーシングサイトは「クラウドワークス」と「Bizseek」なので、まずはこの2つに登録することをオススメします。
在宅ワークのメリット
在宅ワークや内職のメリットは、高収入で短時間で場所を選ぶことなく高額の収入を得ることができるという点にあります。
外に出て働く仕事は、移動時間や拘束時間が明確に決まっていることが多く、まず仕事をするにも様々な制限がかかります。
しかし、在宅ワークや内職は、短時間の隙間時間を活用して行うことができる仕事が多いです。
空いた時間をこまめに利用して、場所を選ばずに柔軟に仕事をこなすことができるので、無駄な時間を使用する必要がなく、比較的簡単に高収入を目指すことができます。
在宅ワークはスマホでも可能
たとえば「栄養士の資格があります」という人なら、栄養士に関わるライティングやメニューの提案などを副業にすることも可能です。
クラウドソーシングサイトのように、誰でも気軽に副業できる「副業支援サイト」もたくさんあります。
サイト利用の手数料が収入から引かれるケースが多いですが、自分で依頼相手とやり取りする手間がいらなかったり、スマートフォンからでも仕事できたり、クラウドソーシングには気軽さがあります。
クラウドソーシングは大学生などの副業初心者にも最適と言えるのではないでしょうか。
関連記事:安全に稼げるおすすめ副業|女性や大学生に最適な在宅ワーク
在宅ワークは子育て中でも安心
在宅ワークは基本的にネットを介して行う仕事が主流となっており、パソコンとインターネット環境さえあればどこでも仕事ができるという特徴があります。
そのため在宅ワークと言っても、たとえばネットカフェや図書館のような公共施設、シェアオフィスでWi-Fiを利用して仕事している人も少なくありません。
時間帯に縛られないことも多く、休日だけ、隙間時間で、1日1時間だけというような働き方もできます。
つまり、子育て中のママや女性、OLでも安心してできる副業が在宅ワークになります。
関連記事:専業主婦や子育て中の主婦でも月10万円以上を稼げる副業とは?
在宅ワークの注意点
在宅ワークの注意点としては、何か自分の強みとなる得意分野がないと、大きな収入につながらないという側面も挙げられます。
また副業詐欺というのも横行しており、被害にあわないように注意が必要です。
ネット上のやり取りが中心となるため、相手がお金を受け取ったまま行方をくらませてしまったり、個人情報を悪用されてしまったりするケースがあるようです。
そのため、自分で「ちゃんとした会社かどうか?」「本当に受けて大丈夫な仕事かどうか?」などを判断しなくてはなりません。
副業情報をしっかり集めて、自分自身を守っていくスキルも求められます。
関連記事:怪しい悪質な副業サイトの見分け方!悪質な詐欺サイトの特徴4選
自分に合った副業の探し方
ここまで副業情報について大まかに解説してきました。
実際に自分に合う副業やサイドビジネスを探す場合、押さえるべきポイントが4つあります。
ここでは最適な副業を探す為のノウハウやコツをご紹介していきたいと思います。
副業情報の探し方①
副業情報を探すなら、自分の趣味や特技を軸に考えていくと、自分に最適なものが見つかりやすくなります。
副業は本業とは別の時間帯で行うため、肉体的・精神的な疲労やストレスが増えてしまうことが考えられます。
しかし、自分の趣味や特技に関わる副業なら、こうしたストレスを軽減することができます。
また副業に関して、イチから勉強し直したりすることがあっても、楽しく前向きに取り組むことができます。
関連記事:サイドビジネスや副業で失敗する人の特徴5選|成功する為のコツ3選
副業情報の探し方②
副業で収入やスキルアップを考えている場合は、現在保有している資格が活かせるものを探すこともポイントです。
副業情報を見ていくと、特定の資格を持っていることを応募条件にしている場合もあります。
こうした副業は収入面でも期待できることが多いので、持っている資格が生かせるかどうか、チェックしてみるのもおすすめです。
関連記事:サイドビジネスの種類には何がある?本業に影響しない&儲かる副業
副業情報の探し方③
3つ目のポイントとして、興味のある事柄や職業を選ぶことが挙げられます。
副業することの目的論にもなっていきますが、今後の転職先として考えている業種で副業すれば、実際の現場を事前に体験することができます。
このような使い方をすれば、転職で失敗するということがほぼ無くなります。
また、他社の職場や働き方を見ることができるのは、それだけでも十分勉強になるのでメリットがあると言えるでしょう。
関連記事:複業と副業の違いは何?おすすめのクラウドソーシング5種類
副業情報の探し方④
どんな副業が自分に合っているか全く分からない場合は、就業時間や拘束時間を軸に考えるのがおすすめです。
副業で最も問題になるが「時間管理の難しさ」です。
やはり本業があっての副業なので、全く本業に影響させないようにすることは大変困難と言えます。
この時間管理が上手くいかずに、副業を断念してしまう人が多発しています。
副業は本業の就業時間外でするのが原則なので、就労時間や休日などを考慮して、影響の少ない仕事から取り組んでいきましょう。
これら4つのポイントを踏まえて、数多ある副業の中から、自分に合いそうなものを絞り込むことが大切です。
関連記事:副収入は安全&確実に稼ぐ|サラリーマンや主婦が月5万円稼ぐ方法
おすすめな&人気副業ランキング
副職・副業をするにあたっておすすめの副職を独断と偏見で選び、ランキング付けしていきたいと思います。
副業に対しては様々なニーズがあると思いますので、あくまでも参考程度にご覧ください。
- 第1位:リファラル営業
- 第2位:データ入力(ライティング)
- 第3位:アフィリエイト(ブログ運営)
- 第4位:アルバイト
- 第5位:ネットショップ運営(ECサイト)
第1位:リファラル営業
1位はリファラル営業です。
>>おすすめのリファラル営業サイト|side bizz(サイドビズ)
リファラル営業とは、簡単に言うと紹介営業のことで、新規開拓に使われている一般的な営業手法をいいます。
最近では紹介営業をクラウドソーシングとして提供しているリファラル営業サイトも出てきていますので、とても簡単に始めることができます。
リファラル営業の副業内容とは、特定の企業や商材の見込み顧客を探す手伝いをすることであり、営業職に就いているサラリーマンならば、営業先を紹介するだけで、本業を生かしながら副収入を得ることができます。
男性や営業マンであれば非常に簡単な作業で稼げるので、とてもメリットが大きいといえます。
関連記事:代理店よりも簡単な副業!新しい営業のカタチ「リファラル営業」とは?
第2位:データ入力(ライティング)
2位はデータ入力(ライティング)です。
在宅ワークの代表ともいえる副業であり、単純なデータの入力から専門的なデータのライティングまであります。
パソコンを使ったタイピング技術があれば誰でもできるので、始めやすい副業と言えます。
こちらもクラウドソーシングとして提供されていますので、とても簡単に始めることができます。
しかし、「作業した時間に対して、稼げる金額が低すぎる」という意見もあり賛否両論がある副業になります。
関連記事:絶対に儲かる副業なんてあるの?確実&地味に稼げるオススメ副業
第3位:アフィリエイト(ブログ運営)
3位はアフィリエイト(ブログ運営)です。
アフィリエイトとは、ブログに広告をはって収入を得るというものです。
うまくいけば何も手を加えていないブログから不労所得を得ることができ、人によっては本業よりも稼ぐことができるようになります。
しかし、webに関する知識やノウハウが必須なことがネックです。
例えば、「プログラミング」「サーバ管理」「広告運用」「マーケティング」くらいの知識は必要最低限と言えます。
そのような観点では、前述のような知識が無ければ、全く稼げない副業と言っても過言ではありません。
関連記事:男性がスマホで副業する方法|在宅で稼ぐネット系&営業系の副業
ネットビジネスは副業に最適?
ネットビジネスが副業に最適と言われるにはいくつか理由があります。
ネット広告とは、自分が運営・管理するブログやサイト、YouTube(ユーチューブ)動画などに掲載されるネット上の広告を意味します。
この広告をユーザーがクリックしたり、商品の購入に至った実績に応じて報酬が支払われる仕組みになります。
つまり、自分が動かない不労所得になるので、副業に最適と言えます。その中でも代表的なビジネスがアフィリエイト広告です。
多くの場合、閲覧してくれた回数やクリック数に応じて収入を得るタイプの広告を使う人がほとんどですが、この広告主を斡旋してくるのがASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)です。
ファンコミュニケーションズが運営するA8.netやバリューコマースなど様々なASP業者がありますので、興味がある人は調べてみてください。
一度仕組みを構築してしまえば、ネット広告は24時間自動的に表示されるため、自分が何もしていなくても、サイトや動画が勝手にお金を稼いでくれます。
このような不労所得が手に入るのが、ネット副業をする最大のメリットと言えます。
寝ている間も収入が発生するので、アルバイトや在宅ワークのように時間や体力を大きくとられる心配もありません。
【ブログ運営の例】全国の美味しいラーメン&つけ麺の情報サイト|東京らーめんブログ
ネットビジネスはどれくらい稼げる?
ネットビジネスの収入は、誰かが広告をみたりクリックしたり、何かしらアクションを起こしてくれないと、収入につながりません。
ゼロから始める場合は、人が見に来たくなるような副業情報やブログ、動画などを一から作る必要があるため、実際に副業収入が得られるようになるまでには結構な時間がかかります。
またせっかくブログや動画を作っても、アクセス数が伸びず広告を見てもらえない場合には、収入につながらないこともあります。
よって、「どうすれば人気が出るのか?」「アクセス数が伸びるのか?」などを自分で考えて工夫する必要があります。
しかし、運営するサイトや動画が人気になれば、月に数百万円を超える収入を得ることも十分可能です。
例えば、人気YouTuberでは年収で1臆円を超える人も出ています。
そのような観点で言えば、既に運営している人気ブログがある人や、動画を作ることが趣味の人は、広告収入にトライしてみるのは最適と言えます。
第4位:アルバイト
4位はアルバイトです。
店舗スタッフや仕分けスタッフなどの短時間のアルバイトなどで、副職でありながら比較的安定した収入を得ることができます。
しかし、身体を使うアルバイトではケガをしたり、筋肉痛を起こしたりする可能性があります。
また、アルバイトは時間的拘束がありますので、時間帯によっては寝不足で本業に支障をきたすようなケースも考えられます。
これでは本末転倒なので、アルバイトする時には十分注意するようにしましょう。
関連記事:副業におすすめのアルバイト5選!副業バイトに確定申告は必要ない!?
手堅く稼げる副業「アルバイト」
副業情報を集めていくと、サイドビジネスには安定性がないことに気付くと思います。
本業のような固定給はないですし、アフィリエイトや投資のようにいくら稼げるかが未知数のものが副業と呼ばれています。
その点、働いた分が確実に収入となるアルバイトは、手堅く確実に稼げる副業といえます。
大きく稼げなくても、コツコツ儲かれば良いという人には最適です。
特に会社員の場合は夜間や早朝、週末・休日限定など、働ける時間帯がはっきりしていて、本業の時間を邪魔しないという点が人気になっています。
関連記事:サラリーマンの楽しいサイドビジネス|おすすめ副業ランキング5選
副業に最適なアルバイトとは?
副業に多いアルバイトとしては、シーズンが決まっている引っ越しスタッフ、早朝や深夜のシフトも多く時間帯を問わないピッキング(荷物の仕分けや梱包などのこと)や電話オペレーターなどが挙げられます。
このような仕事は人に会うことがない仕事なので、副業禁止のサラリーマンでも会社にバレることがありません。
また、公共施設やデパートなどを担当する清掃員、飲食店スタッフも拘束時間が短く人気があります。
家事代行サービスのアルバイトも、拘束時間が2~3時間と短く、掃除や食事作りだけなど得意な家事を選べることから、主婦や学生にも人気のある副業です。
アルバイトは本業と全く違う環境で働くため、収入を増やしてくれるだけでなく、新しいことを経験できるメリットもあります。
関連記事:みんなの副業報酬はいくら?会社や勤務先にばれない為のコツ
副業バイトはバレないように注意
アルバイトの内容によっては、副業がバレてしまう危険性があります。
例えば、前日に長時間アルバイトしたことが原因で本業に支障がでたり、アルバイト先でケガをして本業を休んだりするケースが挙げられます。
このような結果になると本末転倒です。
本業に悪影響を及ぼすどころか、勤務先にアルバイトしていることがばれる危険も十分あります。
これらの情報から、副業バイトは「体調管理が重要」であるということが理解できると思います。
関連記事:副業がバレるとどうなる?正社員の副業・兼業マニュアル
第5位:ネットショップ運営(ECサイト)
5位はネットショップ(ECサイト)です。
趣味で作ったハンドメイド製品を販売したり、自分で描いた小説を販売するためのネットショップで副業する人も多くいます。
ネットショップの開設は比較的簡単ですが、集客スキルやマーケティングスキルが求められますので、こちらもwebに関する知識やノウハウが必須のサイドビジネスと言えるでしょう。
せっかくネットショップを開設したのに、誰も来てくれないのでは意味がありません。
その為にはwebマーケティングの知識が必要不可欠です。
ネットショップを開設する前に、集客スキルを磨くように心掛けましょう。
関連記事:ネット副業は儲からない?サイドビジネスで月収50万を稼ぐ方法
クラウドソーシングの副業は稼げる?
低リスクでスタートできる副業として特に取り組みやすいのは、クラウドソーシングです。
代表的なクラウドソーシングサービスとしては、クラウドワークスやランサーズが挙げられます。
【総合系のクラウドソーシングサービス】
パソコンやスマートフォンなど、ネット環境が整っていれば誰でも気軽に始められます。
アンケートに答えるだけのものや、名刺などのデータを入力する、ドラマの感想を書くといったスキル不要な仕事も多いのが特徴です。
もう少し稼ぎたいという人には、営業系のリファラル営業も人気です。
自分の好きな時間帯で始められる上、スキル不要な仕事なら短時間で済みます。
通動時間や夜寝る前など、隙間時間でトライできるため、本業に与える影響やリスクも低いです。
またアルバイトと違って面接などを必要としないことも多いため、履歴書を書くなど準備時間も少なくて済みます。
仕事内容も豊富なため、興味のあるジャンルに絞って挑戦できるのも特徴的です。
関連記事:クラウドソーシングの副業は稼げない?初心者でも安心できる仕事
趣味から独立!週末起業がおすすめ
副業情報を見ていくと、基本的にはサラリーマンや正社員であることが前提ということに気付くと思います。
しかし、副業として終わらせる必要は全くありません。
中には、副業がきっかけになって独立起業する人もたくさんいます。
副業をきっかけに独立起業して、上場企業にまで急成長させたグリーの田中社長や、コロプラの馬場社長などが好例ですよね。
起業する業種はさまざまで、コンビニや飲食店などのフランチャイズ経営、塾経営、アパート、駐車場、飲食店、サイト運営、アプリ制作などが挙げられます。
副業から独立開業する場合は、休日や夜間のみ、期間限定など本業に影響が出ない時間帯だけで営業してみることがポイントです。
関連記事:マイクロ起業で自由に生きる方法|マイクロ起業家におすすめな業種5選
起業するメリットとは?
サラリーマンが起業することのメリットとしては、自分のやりたいことができたり、将来的なスキルアップが期待できたり、本業だけでは経験できないことがスキルとして得られる点が挙げられます。
将来的な転職活動に備えたり、リスクを取った独立起業に挑戦できるのも副業起業のメリットと言えます。
また自分が働くのではなく、従業員を雇ったり家族に実際のお店を任せたりして、自分は完全に経営側(オーナー)に回るという方法もあります。
仕事の内容から取り組み方まで、自由度が高い副業ですが、ある程度の初期投資は必須です。
また起業しても、場合によっては収入につながらないこともあり、ハイリスク&ハイリターンな副業とも言えます。
関連記事:副業から独立起業する!土日限定で無理なく営業できる仕事6選
有名な副業詐欺には注意
副業する時に注意したいのが副業詐欺です。
インターネットで完結しがちな在宅ワークや情報商材には、詐欺目的の募集が多いことで有名です。
- どんな募集内容なのか?
- なぜ初期費用が必要なのか?
- 運営元はどんな人なのか?
などを注意深く確認する必要があります。
募集条件だと思って送った個人情報を、そのまま盗まれてしまうケースもあります。
万が一詐欺であったとしても、事前に予防線を張っておけば被害を最小限に防ぐこともできます。
副業情報は、十分過ぎるくらい慎重に集めるようにしましょう。
関連記事:サイドビジネス商法は違法?内職商法に騙されない為の基礎知識
色々な副業に挑戦してみよう
副業を探す際に、条件にこだわり過ぎたり、慎重になり過ぎたりして、せっかくの機会を見逃してしまうのはもったいないことです。
あくまでも本業あっての副業なので、選択肢は最大限広げることをお勧めします。
初期投資ゼロの副業から挑戦してみよう!
まずは、簡単にできそうなものや、初期投資が全く必要ない、あるいは掛かっても少額なものにとりあえず挑戦してみましょう。
実際に副業してみることで、どんな仕事内容なのか感触がつかめます。
手続きが煩雑であったり、資金調達が必要な独立起業は、副業の初心者におすすめしません。
逆に、在宅ワークやクラウドソーシング、ネットの広告収入、アルバイトは低リスクでスタートできるため、副業情報を集める中で興味が湧いたものにとりあえず挑戦してみると良いでしょう。
関連記事:副業しやすい在宅ワーク!クラウドソーシングについて知りたい
本業との相乗効果が大切
様々な副業情報を見てきましたが、副業には収入が増えること以外にも多くのメリットが存在します。
注意点を押さえておけば、本業ではできなかったことを実現できたり、本業では体験できないことに触れられるので、自己成長できる場にもなり得ます。
自分に合う副業を見つけることも大切ですが、これまで副業が禁止されていた会社の場合、どのような就業規則になっているかをチェックすることから始めるのがおすすめです。
条件に合う副業を見つけて、自分の夢や目的を着実に実現していきましょう。
関連記事:在宅からネットまでの副業一覧!気になる副業10選の平均収入を公開!