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zoomでは営業資料が重要
zoomでのオンライン商談において、営業資料は非常に重要となります。
営業資料については下の記事にまとめているので、後でご覧ください。
zoom営業の場合は対面で話せない為、どうしても伝わりにくい部分が出てきます。
また、単調なプレゼンになりがちなので、資料がコミュニケーションに変化をもたらしてくれるのです。
とはいえ、情報を詰め込みすぎると文字や図が多くて、見にくい資料になってしまいます。
なので、パワーポイントで資料作成するときには、デザインを意識するようにしましょう。
もしデザインに自信がないのであれば、その部分だけを外注するのも良いと思います。
現在はクラウドソーシングが普及したので、プロデザイナーが安価で対応してくれる仕組みも提供されています。
その場合のデザイン単価は、1ページあたり2,000円~5,000円ほどが相場になります。
10ページの資料だった場合、2万円~5万円で資料のリデザインができてしまうのです。
たったこれだけの投資金額で、受注数が増えるのであれば、絶対にリデザインした方がいいですよね。
相手に伝わりにくい資料、見にくい資料は受注率の低下に繋がるので十分注意してください。
ここではオススメのクラウドソーシングサイトをご紹介しておきます。
弊社(WEBX Inc.)がよく利用するのはココナラですが、どのサービスを利用しても良いと思います。
zoom営業の流れ
もしzoom営業に慣れていない場合は、営業の流れを確認しておくべきだと思います。
zoom営業では、まず最初にログインするところから始めます。
指定された日時にログインすれば良いのですが、周りに人がいる場合にはイヤホンをつけてからログインしましょう。
そしてお互い接続が完了したら、まずは挨拶と自己紹介を行います。
オンライン商談では名刺交換がないので、zoom営業の場合にはハッキリとした口調で、ちゃんと自己紹介しましょう。
たまに自己紹介をしない人がいるのですが、それは明らかなビジネスマナー違反です。
自分が営業する側 or 営業を受ける側というのは関係なく、初対面であれば名刺交換をしますよね。
オンライン商談の場合には、その名刺交換がないので、どちらの立場だったとしてもきちんと自己紹介しなければマナー違反だと思います。
これはビジネスマナーだと理解して、きちんと対応するようにしましょう。
その後の流れは実際の対面営業と同じです。
自分が所属する会社や事業の紹介をして、お客様の課題感をヒアリングしていきます。
できるだけ多くの課題を聞き出して、製品サービスの提案につなげていきましょう。
zoom営業するコツ
zoom営業を成功させるためには、ある程度のコツがあります。
ここでは実際のzoom営業について詳しく解説していきたいと思います。
URLを発行する
zoom営業をする場合、どちらか一方がURLを発行することになります。
この時、URLを発行するのは有料版を使っている人にしましょう。
Zoomは無料でも使えるサービスですが、その場合には機能に制限がかかってしまいます。
代表的な制限は「時間制限」があることです。
せっかくの商談が途中で途切れてしまうと、失注リスクにもなるので、それは絶対に避けなければいけません。
なので、もし無料版を使っているのであれば、有料版を使っている人にURL発行をお願いしましょう。
営業の準備をする
対面営業の場合も同じですが、営業活動では周到な準備が必要となります。
- 営業資料を揃えたり
- トークスクリプトをイメージしたり
- FAQを準備する
やるべきことはたくさんありますよね。
この辺りは訪問営業と同じような対応で良いと思いますが、zoom営業の場合には必ず事前にリハーサルも実施しておきましょう。
zoomを使うオンライン商談では、非対面ならではのトラブルが発生します。
たとえば、通信環境が悪くなって音声が聞こえなくなる、必要な資料を表示できない、といった問題が起こるかもしれません。
実際にこのような場面には何度か遭遇したことがあるので、十分起こり得る話だと思います。
そんな時でも冷静に対処できるように、あらかじめトラブルへの対処方法を考えておきましょう。
zoom営業の服装はどうする?
zoom営業を行うとき、自宅にいる場合はどうしても気が緩んでしまいがちです。
しかし、直接会わなくても商談であることに変わりありません。
普段着で挑むと場違いな服装になってしまうので、相手に不快な思いをさせる恐れがあります。
それはもちろん営業成績にも直結していくので、セールスする場合には服装にも気を使った方が良いでしょう。
ここではzoom営業にふさわしい服装について解説しておきたいと思います。
男性営業の服装
男性の場合、基本的にはいつも身につけているスーツを選びましょう。
zoom営業だからといって、普段外で着ているスーツを無理に変える必要はありませんが、もしネクタイを締めるスーツスタイルが面倒に感じるのであれば、オフィスカジュアルでも良いでしょう。
その場合でも必ずジャケットを着用することをおすすめします。
できればワイシャツも着るようにしてください。
そしてzoom営業の場合には、天候や光の当たり具合によって画面が暗くなってしまうので、できればホワイトやブルーといった明るめのYシャツがおすすめです。
また、下半身は画面に映らないので手抜きをしがちですが、何かのタイミングで立ち上がる可能性もあるため、油断せずにきちんとスラックスを穿きましょう。
女性営業の服装
女性の場合も、基本的には対面での商談と同じような服装で臨みましょう。
もちろんノーメイクはNGです。
普段スーツを着ているのであれば、同じくスーツを選ぶのが無難だと思いますし、きれいめなオフィスカジュアルで出社している場合は、いつもより鮮やかな色のブラウスを選ぶのがおすすめです。
zoom営業の場合には、明るめのパステルカラーを身につけると、顔色も明るく演出できるはずです。
また、基本的には上半身しか映らないので、首元にフリルやパーツ、タックなどが付いたブラウスは華やかさが出て良いと思います。
男性と同じく、下半身にも気を遣って仕事用のスカートなどを穿くことが大切です。
メラビアンの法則を理解しておく
「人は見た目が9割」という言葉を聞いたことがありますよね。
これはメラビアンの法則に基づいた科学的な話であり、セールス職であれば知っておくべき知識だと思います。
メラビアンの法則は、1971年にアメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが唱えた概念で、話し手が聞き手に及ぼす影響を研究や実験に基づき数値化したものです。
つまり「どうすれば相手に伝わりやすいのか?」を定量的に導き出して、科学的に検証した法則なのです。
もちろんビジネスで使える知識なので、詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。
まとめ
zoom営業はコロナ禍で一気に普及した商談スタイルです。
なので、ほとんどの人が手探りの状態だと思います。
しかし、今後は「当たり前」と言われる商談方法になるはずなので、zoom営業の必勝法を編み出しておかなければいけません。
例えば、画面が暗いと思えば、照明(LEDリングライト)を購入することも良いでしょう。

そして、オンライン商談を設定する時には日程調整ツールを使うべきでしょう。
自分から都合の良い日程を3つほど提示して、お客様の都合が悪ければまた日程を3つほど提示して…、というやり取りはもはや原始人です。
もちろん弊社(WEBX Inc.)も日程調整ツールをフル活用していますが、このツールを使うことによってアポイント獲得率が300%UPになりました。
営業職であれば毎日のように日程調整するはずですが、その業務効率が飛躍的に伸びるので、使わないという判断はないと思います。
無料(0円)でも使えるので、早速登録してみてください。
色々なやり方がありますが、どのやり方が成功するかは分かりません。
色々試してみて、自社製品・サービスに合ったリモート営業のやり方を模索してみましょう。