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一昔前までは訪問営業が当たり前でしたが、今ではzoom営業が当たり前になりましたよね。
もはや営業現場で『必要不可欠なツール』になったzoom(ズーム)ですが、一体どのような使い方が効果的なのでしょうか?
この辺りは、常に改善方法を考えているはずです。
そこで今回は、zoom営業のやり方&コツについて解説したいと思います。
目次
zoom営業するメリット
テレワークが普及したことで、一気に増加したのがオンライン商談です。
リモートワークを支援するZoomやMicrosoft Teams、Google meetsなどを使ってセールスすれば、様々な恩恵を受けられるので、まずはその辺りをおさらいしてみたいと思います。
①移動時間がいらない
訪問営業する場合、取引先や顧客のオフィスなど、待ち合わせ場所へ出向かなければいけません。
移動する際には営業車や電車に乗る必要がありますし、場合によっては新幹線や飛行機での移動も考えられます。
それが長期間になると業務効率が落ちますし、商談を終えて帰ってくるころには、もはやヘトヘトですよね。
出張となれば、さらに交通費や宿泊費も必要になります。
一方で、zoom営業の場合には移動が必要ありません。
いつでもどこでも気軽に商談できるので、時間&コストを節約できるのです。
②人材育成に利用できる
実際の営業現場を新人営業マンに見せたい場合、Zoom営業が活用できます。
お客様との商談を撮影することは難しいですし、営業同行しようとしても、効率が良くありません
しかし、zoom営業の場合には画面を録画できるので、それが貴重な研修資料になります。
もちろん”商談相手から承諾”を得る必要はありますが、社員教育に役立てられるでしょう。
③簡単に営業同行できる
そして、営業同行しやすいこともメリットだと言えます。
訪問営業で同行する場合には、お互いの訪問先や時間など調整することがたくさん出てきますが、Zoomであればどこでもログインできます。
そういった意味では簡単に同行営業できるので、これもまた『社員教育に役立つ』というメリットに繋がると思います。
④コスト削減につながる
対面での商談は、一般的に紙の資料が使用されますよね。
現代の営業ではパソコン画面をモニターに映すケースも多いですが、基本的には紙の資料も一緒に配布しているはずです。
なぜかといえば、その方がビジネスチャンスになるからです。
紙の資料を渡しておけば、それを社内で回覧してくれるかもしれませんし、机に置いてある資料を見た別の人が製品に興味を持つかもしれません。
なので、営業する場合には紙の資料も渡しておいた方が良いのです。
しかし参加者の人数に合わせて印刷して、準備するのはかなり手間ですし、印刷コストもかかります。
しかし、Zoom営業であればPDFデータの資料が画面越しに共有できて、それをチャットですぐに渡すこともできます。
紙の資料を印刷する手間やコストが省けて、業務効率も上がるので非常に便利だと思います。
zoom営業のマナー
zoom営業にはオンラインならではのマナーがあります。
オンライン商談のビジネスマナーを意識して、上手に商談を進めていきましょう。
マスクは外すべき?
オンライン商談で迷いやすいのが、
- マスクを着けるか?
- マスクを外すべきか?
という選択です。
もはやコロナパンデミックも落ち着いてきたので、どうするべきか迷っているビジネスパーソンは多いと思いますが、もしもマスクを外せる状態であれば、できるだけ外すほうが好ましいと思います。
やっぱり口元が見えた方が表情も分かるので、気持ちも伝わりやすいでしょう。
ただし、他の社員がいるオフィスで行う場合は、会社の方針に従った方が良いと思います。
もし外せない状態なのであれば、挨拶する時だけ少しズラして、マスクを着けたまま話すことを最初に伝えると好印象になるでしょう。
バーチャル背景を設定する
zoom営業ではバーチャル背景が設定できます。
もし在宅ワークしている場合、家の中にあるものが画面上へ映りこんでしまうので、そのような場合にはバーチャル背景を設定しておきましょう。
オフィスで行う場合でも、散らかっているデスクや資料が散乱している光景は、相手に悪い印象を与えかねません。
会社の機密情報を守り、お客様に不信感を与えないためにも、できる限りバーチャル背景は設定したほうが良いでしょう。
そこで気になるのが、「どのようなバーチャル背景を設定するべきか?」という疑問です。
特にバーチャル背景についての決まりはないですが、一般的にはシンプルな無地や、会社のロゴが入ったものなどが適していると言われています。
ちなみに、弊社(WEBX inc.)では下の画像を背景に設定しています。
弊社は”経営者相手”の商談が多いので、『創造』というキーワードが刺さることを知っています。
なので、シンプルですが”メッセージの強い背景”をあえて選択しています。
自分の名刺をバーチャル背景にするケースもあり、この辺りは個性が出せる部分だと思います。
それが営業時の雑談ネタにつながって、アイスブレイクできるというケースもあります。
なので、自社の特徴が出せるバーチャル背景を色々と試してみましょう。
5分前には入室しておく
これは訪問営業のビジネスマナーと同じですが、Zoom営業の場合にも5分前には入室しておきましょう。
Zoomなどのオンライン商談ツールの場合には、ログインした状態でも別の作業ができるため、早めに入室した方がいいでしょう。
時間を気にしながら仕事するくらいなら、30分前だったとしてもバックグラウンドでログインしておいて、相手を待ちながら別の作業をすれば良いのです。
しかし訪問営業の場合には、早く入りすぎると相手を急かすことになるので、基本的には「ビジネスマナー違反」と言われます。
この辺りは勝手が違うので、十分注意しましょう。
訪問営業のビジネスマナーについては下の記事をご覧ください。
ちなみに、もしZoomの時間が気になるようであれば、オンラインアラームを活用するのがおすすめです。
ある意味では目覚まし時計なのですが、「他の作業に没頭して、約束の時間を過ぎてしまった!」という事故を防げます。
もし良ければオンラインアラームを活用してみてください。
きちんと挨拶する
オンライン商談に慣れていないと、設定などに手間取ってバタバタするかもしれません。
いつの間にか取引先の人が入室して、焦ることもあるでしょう。
しかし、挨拶はしっかりと交わすことが重要です。
対面営業での挨拶と違って、ドアをノックしたり名刺交換する動作がないため、最初は戸惑うと思いますが、まずは落ち着いて自己紹介することが大切です。
先ほどもお伝えしましたが、名刺交換できないことを逆手にとって、自分の名刺をバーチャル背景にしてしまうやり方もあります。
自分の名前を覚えてもらいやすくなるので、一度試してみる価値があるかもしれません。