ヨハン・クライフ監督の名言
ボールを持とうとしないのであれば、サッカー選手ではなく陸上選手になればいい。
<ヨハン・クライフ>
ヨハン・クライフは20世紀を代表するサッカー選手の一人ですよね。
レジェンド選手なので、クライフの名前は知っている人も多いはずです。
ヨハン・クライフはオランダ出身のFWなので、攻撃的なサッカーを好みます。
1対0で守り抜くイタリア的サッカーに対して、上記のような名言を放ったのです。
フィールドを支配するナンバーワンのチームを作りたい。
<ヨハン・クライフ>
ヨハン・クライフが目指すサッカーは「攻撃的なサッカー」です。
観客を魅了する、圧倒的な攻撃力を持ったサッカーチームを目指したのです。
能力のないプレイヤーほど他人のミスを責めたがる。
<ヨハン・クライフ>
クライフは「試合で勝つためにはゲームの流れを先読みする必要がある」と語っています。
それができるプレイヤーは能力が高く、先が読めないプレイヤーは能力が低いとしました。
そのような能力が低いプレイヤーほど、負けた責任を他人に押し付けるのです。
才能ある若手にこそ、挫折を経験させなければならない。
挫折はその選手を成長させる最大の良薬だ。
<ヨハン・クライフ>
「失敗は成功のもと」と言いますよね。
挫折することで「どうすれば勝てるのか?」を真剣に考えるので、自分の長所を発見するきっかけにもなるそうです。
才能も必要だ。
しかし、それを最大限に生かしてこそ素晴らしいプレイヤーになれる。
<ヨハン・クライフ>
「宝の持ち腐れ」ということわざもありますが、たとえ素晴らしい才能を持っていたとしても、それを使わなければ意味がありません。
ヨハン・クライフは、選手たちに「常に110%の力を出すように」と命じていたのです。
あらゆる可能性があるのは間違いないんだ。
むしろ怖いのは選手の可能性を指導者がつんでしまうことだ。
<ヨハン・クライフ>
これは企業経営にも共通する名言だと思います。
大手企業には高学歴の優秀な人材が集まってきますが、そこの経営幹部は「ウチにはいい人材がいない…」とぼやくそうです。
これこそまさに「人材の可能性をつんでいる」状態だと思います。
才能のある選手は多いが、炎のようになれる選手は少ないんだ。
<ヨハン・クライフ>
これは情熱について語った名言です。
たとえ一流のスキルを持っていたとしても、熱心に練習へ取り組まなければ、いづれ普通の選手になってしまいます。
まとめ
ここまで海外サッカーにおける名監督たちの名言集をご紹介してきました。
サッカーはスポーツなので、他のスポーツでも参考になるような言葉ばかりだったと思います。
監督の言葉は「リーダーの格言」なので、ビジネスにも使える考え方が多いでしょう。
ここでご紹介した名言を、ぜひ仕事やプライベートに取り入れてみてください。
もしアスリートの言葉が好きな場合には、ぜひ下の記事もご覧ください。