ジョゼップ・グアルディオラ監督の名言
道は険しいだろう。
でもこの挑戦、僕はクリア出来ると感じている。
そうでなかったら、今ここにはいない。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
これはグアルディオラがスペインの名門クラブ「バルセロナの監督」に就任した時の名言です。
ジョゼップ・グアルディオラはバルセロナのカンテラ出身で、現役時代は「バルサの四番」と呼ばれて司令塔で活躍しました。
1992年に開催されたバルセロナオリンピックでは、サッカースペイン代表キャプテンとして金メダルの獲得にも貢献します。
それだけの実績を挙げつつ、古巣であるバルセロナの監督に就任するのは相当プレッシャーだったと思います。
それでも1年目にはリーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、国王杯に優勝して3冠を獲得、2年目には前人未到の6冠を達成したのです。
勝利の後にも、変化は必要だ。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
一般的な考え方で言えば、結果を残したチームメンバーでその後も続けた方がリスクが少ないと思うでしょう。
しかしグルディオラ監督は、それまで活躍していた主力メンバー(ロナウジーニョ、エトー、デコなど)だったとしても、容赦なく放出したのです。
それには周囲も驚きましたが、自分の考える常勝チームを作るために必要だと考えて、断固実行したのです。
私のサッカー哲学にシークレットはない。
必要なのは、才能ある選手と日々のハードトレーニングだけだ。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
バルセロナには一流選手がいますが、それでも練習を怠れば、簡単に負けてしまうと危機感を抱いていました。
グアルディオラに特別なノウハウなどなく、チームの規律を守りながら、ただきちんと毎日練習をすることが勝利の秘訣だと語っています。
我々は、今日よりもずっと良いサッカーができる。
できるというより、しなければならない。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
グアルディオラ監督がこのように言うのには理由があります。
それは「どんな選手でもさらに成長できる」という理想を持っているからです。
世界最高プレーヤーと言われていたバルセロナの主力メンバー「リオネル・メッシ」でさえも、更なる高みが目指せると考えていたのです。
お金よりもバルサでプレーすることに価値がある。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
グアルディオラはバルセロナのカンテラ(下部組織)出身のプレイヤーです。
なので、バルセロナの良い部分をたくさん知っています。
グアルディオラは「憧れの的であるチームでプレーする喜びと誇りを選手に持ってもらいたい」と語っています。
世界が君たちのサッカーを見ているんだ。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
この言葉は、マンチェスター・ユナイテッドと戦ったUEFAチャンピオンズリーグ決勝直前にバルセロナの選手達へ伝えた名言です。
バルセロナ出身の名監督からこんな言葉を言われたら、選手のモチベーションは爆上げですよね。
負けた試合にポジティブなものはない。
<ジョゼップ・グアルディオラ>
プロスポーツ選手なので、絶対に勝つことを求められます。
とにかく勝ちにこだわる必要があるので、それをチーム全体に浸透させたのです。