21:ユニクロ創業者 柳井正の名言

成功の陰には必ず失敗がある。

<ユニクロ創業者 柳井正>

これまで老若男女に対して「サイズ」や「柄」などを用意することが当たり前とされていたアパレル業界の常識を覆したのがユニクロです。

老若男女に合わせるのではなく、画一的なデザインとサイズを提供することによって、製造コストを大幅に下げて、圧倒的な低価格&高品質を実現したのです。

しかし、ここに至るまではもちろん様々な失敗があったはずです。

柳井氏曰く「一直線に成功ということはほとんどあり得ないと思う…」と言った後、続けて言った名言がこれです。

事業は「一勝九敗」であればOKという、実体験も含めた重みのある言葉だと思います。

22:日本電産創業者 永守重信の名言

その時点では実現不可能なことをまず言ってみる。

<日本電産創業者(現・Nidec Corporation) 永守重信>

1973年にたった4人で始めた小さい会社が、現在は社員10万人以上のグローバル企業に成長しています。

創業間もないベンチャー企業に仕事をくれる人はいないので、チャンスがあれば永守氏は「それならできます!」と言っていたそうです。

作れる見込みも勝算もない状態ですが、とにかく一心不乱に打ち込んで実現してきたのです。

恐らく永守氏は、自分自身を追い込むことで成長するタイプの経営者なのでしょう。

まるでアスリートのような経営者だと思います。

永守重信の名言集は下の記事をご覧ください。

23:CoCo壱番屋創業者 宋次徳二の名言

人生をマイナスから出発したと考えれば、後は右肩上がりのプラスで行くしかない。

<CoCo壱番屋創業者 宋次徳二>

宋次氏は不動産仲介業を営んでいたそうですが、奥さんがやっている喫茶店を手伝っているうち、飲食業に目覚めたそうです。

そこの看板メニューだったカレーライスをチェーン展開したのがCoCo壱番屋(通称:ココイチ)です。

この言葉は、究極的なマイナス思考とも感じますが、超ポジティブ思考にも感じられる不思議な言葉だと思います。

とにかく前を向いて前進する勇気をくれる名言だと思います。

24:くら寿司創業者 田中邦彦の名言

保守的な寿司業界なればこそ、ビジネスチャンスは大きいのではないだろうか。

<くら寿司創業者 田中邦彦>

お寿司といえば、日本人が大好きな食べ物ですよね。

それ故に「寿司とはこういう食べ物である」という先入観も強く、保守的な業界だと言われています。

そのようなレガシー産業だからこそ、イノベーションの可能性が秘められているのです。

その名言は起業家らしい着眼点が含まれた言葉だと思います。

25:カーネギー鉄鋼創業者 アンドリュー・カーネギーの名言

現状に不満を持つことはいいことだ。

<カーネギー鉄鋼創業者 アンドリュー・カーネギー>

アンドリュー・カーネギーは、カーネギーメロン大学やカーネギー・ホールで有名な、アメリカの鉄鋼王です。

「現状に不満を持つことはいいことだ。」

なんか心に響く言葉ですよね。

現状に対する不満がある人は成長すると思います。

「現状に対する不満感こそ、イノベーションの父である」とも言われますが、まさにそれを言い表しているような言葉だと思います。

26:近代資本主義の父 渋沢栄一の名言

自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。

<近代資本主義の父 渋沢栄一>

個人的にこの言葉には「ドキッ」とさせられました。

渋沢栄一は、東京海上日動火災保険や王子製紙、東京電力、東京ガス、キリンホールディングス、JR東(東日本旅客鉄道)、大成建設など、日本代表する大企業の設立に携わった人です。

近代日本の礎を築いたと言っても過言ではない、数多くの実績を残した人物ですが、もちろん自分一人ですべてをやったわけではないはずです。

多くの人に手伝ってもらいながら、それらの偉業を成し遂げたはずです。

そのような背景がある人が放つ言葉として、これほど重みのある言葉は他にないと思います。

27:スターバックスCEO ハワード・シュルツの名言

まだ6店舗しかなかったスターバックスコーヒーを買収して、たった10年間で1,000店舗以上にまで拡大させた名経営者です。

成功した先輩起業家として、後輩起業家に向けてアドバイスした言葉がこれです。

あなたのやりたい事がはっきりしたら、同じことをやった経験のある人物を見つけることだ。

<スターバックスCEO ハワード・シュルツ>

とにかく行動することを推奨した、なんともバイタリティ溢れる言葉だと思います。

28:アサヒビール会長 樋口廣太郎の名言

悩みはあるか?

<アサヒビール会長 樋口廣太郎>

樋口氏は会社で社員とすれ違う時、時々「悩みはあるか?」と質問したそうです。

それに対して「ありません」と答える社員には、「それは仕事をしていない証拠だ!」と怒鳴ったそうです。

確かに、一生懸命仕事をしていれば、何らかの悩みが出てくるはずです。

もし悩みがないとしても「悩みがないことが悩みです」という答えになるはずです。

ビジネスにおいては、「現状維持=衰退」を意味するので、悩みがないということは衰退していることになるからです。

この言葉は一見すると温かみのある言葉ですが、その裏にはビジネスに対する厳しさが隠れているのです。

29:キューサイ社長 長谷川常雄の名言

仕事上のことで特定の社員を怒ってばかりいるというのは、それは経営者がおかしい。

<キューサイ社長 長谷川常雄>

この言葉は一番心に響いた言葉なので、座右の銘にさせてもらいます。

キューサイと言えば、青汁が有名な健康食品加工会社ですよね。

自分たちが作った青汁を「まずい!もう一杯!」と宣伝するあたりは、かなり大胆な経営者だったのだと思います。

これは個人的な見解ですが、ビジネスは仕組み化した方が上手くいくと思っています。

そう考えた場合、特定の社員ばかりがミスする現場は仕組みが不完全なのだと思います。

なので、もし現場でそのような事象が起こっているのであれば、それは経営者の怠慢なのでしょう。

30:紀伊国屋書店創業者 田辺茂一の名言

自分しか歩けない道を、自分で探しながら、マイペースで歩け。

<紀伊国屋書店創業者 田辺茂一>

人間には誰しも天命があると思います。

それは仕事でも同じだと思います。

人は人生を振り返ってみると、全ての「点」が「線」になっている感覚に襲われると聞きます。

つまり、人生で起こった全ての出来事が「点」となり、それが「線」のように繋がって現在があるのです。

そう考えた場合、「自分しか歩けない道」というのが点であり、それが繋がった「線」こそが天命のような気がしてきます。

その道が見つかったのなら、人と競争するのではなく、精一杯努力すれば良いだけなのです。

実はこれと同じような意味の言葉を、アップル創業者 スティーブ・ジョブズも言っているのです。

伝説のスピーチ」と呼ばれている、2005年スタンフォード大学の卒業式演説の際、以下のような言葉を贈っています。

「Connecting the dots (点と点をつなげる)」

全文を解説すると長くなりますが、言っていることは、自分の行動した結果が「点」であり、それが「線」になって繋がることを表した名言です。

そして最後には「Stay Hungry. Stay Foolish.」と言って締めくくっています。

直訳すると「貪欲であれ!馬鹿であれ!」となりますが、この意味は自分なりに想像してください。




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