先を見通して点をつなぐことはできない。
過去を振り返ってつなぐことしかできない。
だから将来、何らかの形で点がつながると信じなければいけない。
<アップル創業者 スティーブ・ジョブズ>
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツと同じ歳に誕生したカリスマ経営者がスティーブ・ジョブズです。
この二人はお互いを「生涯のライバル」と認識していましたが、この言葉はスタンフォード大学でスピーチした時の名言です。
ジョブズの名言が好きな人は下の記事もご覧ください。
広告代をケチるのは節約とは言わない。
売上を減らすだけだ。
<ロッテ創業者 重光武雄>
重光武雄は、朝鮮生まれの日本人です。
18歳の時に日本へ渡り、新聞・牛乳配達をしながら、1946年に早稲田実業を卒業しました。
その後、日本に駐屯するアメリカ兵が噛んでいたガムに注目し、それを製造し始めたのです。
大学卒業からわずか2年後に会社を作り、チューインガム事業に本腰を入れた行動力は見習うべきだと思います。
カニのように横にはってでも前進せよ。
<グリコ創業者 江崎利一>
ビジネスは常に順風満帆というわけにはいきません。
時には向かい風に出会ったり、なかなか思い通りにいかないこともあるはずです。
それでも確実に前進していれば、いづれ成果へとつながるのです。
6歳の時の空想を忘れるな。
<スウォッチ創設者 ニコラス・ハイエック>
スウォッチは、「時計王国」と呼ばれるスイス発祥のメーカーです。
子供の見ている世界と、大人の見ている世界は違うと聞きます。
それほど子供のイマジネーションは優れているので、そのような気持ちを忘れないようにしましょう。
スピードを極限まで高めた先には、想像を絶する頂が見えてくる地点があるのだ。
<楽天創業者 三木谷浩史>
楽天の三木谷社長は、とにかくスピードにこだわっているそうです。
これと同じく、Amazon創業者のジェフ・ベゾスも「一番重要なのはスピードだ」と言い切っています。
ベゾスの名言集は下の記事をご覧ください。
私が作り出したものを全部知ることはできない。
私は革命をした。
<シャネル創業者 ココ・シャネル>
シャネルはファッションに革命をもたらしたといわれています。
白と黒を基調にしたシンプルなデザインや、万能型の服と言われている「シャネルスーツ」などは有名ですよね。
そういった意味でも、ココ・シャネルはイノベーターでありクリエイターだったのです。
ココ・シャネルの名言集を知りたい人は下の記事をご覧ください。
いや、今だからこそやるのだ。
<読売新聞社社長 正力松太郎>
正力松太郎は東京大学を卒業後、警視庁へ入庁し、警視庁警務部長まで出世しますが、その後読売新聞の社長に就任した人物です。
持ち前の行動力で日本テレビ放送を設立し、民放放送局のシステムを確立します。
なので「テレビの父」と呼ばれていますが、その一方で大日本東京野球倶楽部を発足させたので「プロ野球の父」とも呼ばれています。
その影響力が渡辺恒雄(巨人軍オーナーであり野球界のドン)へと引き継がれていったのです。
無駄金も使うだろう。
期限も遅れるだろう。
そんなことは当たり前だから気にするな。
ビクビクせずに思い切ってやれ。
<帝人社長 大屋晋三>
とてもリーダーシップを感じる言葉ですよね。
この名言は、仕事に対する権限は委譲するが、責任は自分が取ることを伝えているのです。
日本電産(現・Nidec Corporation)創業者の永守重信も「リーダーは権限委譲と責任委譲の違いを知れ」と語っています。
永守重信の名言集は下の記事をご覧ください。
アタマは低く、アンテナは高く。
<味の素創業者 鈴木三郎助>
鈴木三郎助は、世界で初めて「グルタミン酸ナトリウム」の商品化に成功した人物です。
常に謙虚な姿勢で(=アタマは低く)、情報感度は高く(=アンテナは高く)過ごすことが成功するための秘訣だと語っています。
自分を開発し、発展していくためには、他人と同じ考え、同じ行動をしてはならない。
<ソニー共同創業者 盛田昭夫>
他人と同じ考え方をして、他人と同じ行動をしている限り、凡人にしかなりません。
投資の世界もこれと同じで、人と違う行動を「逆張り」と言ったりします。
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットも、成功の秘訣について語っています。
バフェットの名言を知りたい人は下の記事をご覧ください。