人間にはいかに円くとも、どこかに角がなければならぬ。
<実業家 渋沢栄一>
渋沢栄一は「日本経済の父」と呼ばれている人物で、一万円札の肖像画にもなっていますよね。
名著と呼ばれる「論語と算盤」を記した人物としても有名ですが、この本はビジネスパーソンなら必ず読むべきと言われています。
現在のみずほ銀行、王子製紙、東京ガス、キリンビール、日本商工会議所など、数々の大企業を立ち上げ、その数は約500社にも上ると言われています。
そのような偉人が「協調性ばかりを重視しているとつまらない人間になる」と語っているので、この言葉を胸に刻んでおきましょう。
渋沢栄一の名言集は下の記事をご覧ください。
大好きな女性を口説き落とすんだと思ってやれ。
<ミキハウス創業者 木村皓一>
小さな個人商店を、子供服のトップブランドへと育て上げた人物が木村皓一です。
この言葉は、自社で働く営業マンに対して伝えていた名言です。
セールスパーソンなら誰もが共感する言葉だと思います。
こっちが恥ずかしいと思ったら買う女性はもっと恥ずかしいのと違うか。
<ユニチャーム創業者 高原慶一郎>
『女性用の生理用品』という新ジャンルを開拓した高原慶一郎の名言です。
高原慶一郎は、アメリカで生理用品が堂々と売られていることに驚き、日本でもその文化を広めようと考えました。
しかしこれまで馴染みのなかった 『女性用の生理用品』 を販売する際、男性社員の反発が予想以上に大きかったそうです。
その様子を見た高原慶一郎が、社員に対して伝えた言葉がこの名言です。
自らも生理用品を装着して寝る日々を繰り返し、改善を重ねた結果、シェアNo.1を誇る企業へと成長したのです。
黄金、学問、組織、機構、権力、数・理論、主義、モラルの奴隷になるな。
<出光興産創業者 出光佐三>
「海賊と呼ばれた男」でも有名な出光佐三の名言です。
「人間尊重主義」を貫いた偉大な経営者なので、その名言を知りたい人は下の記事をご覧ください。
人を熱烈に動かそうと思ったら、相手の言い分を熱心に聞かなければならない。
<実業家 デール・カーネギー>
デール・カーネギーは、おそらく世界で一番有名な自己啓発系の実業家でしょう。
ビジネスパーソンであれば「人を動かす」や「道は開ける」を一度ぐらい手に取ったことがあるはずです。
数多くのビジネスパーソンを指導してきた人なので、その言葉にはたくさん学ぶべき点があるはずです。
志を立てた以上、迷わず一本の太い仕事をすればいい。
<トヨタグループ創業者 豊田佐吉>
一つの仕事をやり続ければ、必ずプロフェッショナルになれます。
どんな分野でも構わないので、「私は○○のプロフェッショナルです!」と言えるようになりましょう。
いつだって忘れないでほしい。
すべては、一匹のねずみから始まったということを。
<ディズニー創業者 ウォルト・ディズニー>
ウォルト・ディズニーは、世界一有名なネズミ「ミッキー・マウス」の生みの親です。
ディズニー・カンパニーはアニメーション作品から始まった会社でしたが、その世界観を現実に表現したいと言って、周囲の反対を無理やり押し切ってオープンさせたのが「ディズニーランド」です。
文字通りのイノベーションを起こした起業家なので、ウォルト・ディズニーの名言を知りたい人は下の記事をご覧ください。
要は規模ではなくスピードにあるのです。
次に何をやるのかで、いつも頭がいっぱいです。
<ヤフー共同創業者 ジェリー・ヤン>
Yahoo!は1994年に設立され、1996年に株式公開しました。
その結果、20代半ばのジェリー・ヤンは1億ドルを超える資産を手中に収め、成功者の仲間入りを果たしたのです。
たった2年という強烈なスピードが成功の秘訣だったのでしょう。
成功が努力より先に来るのは辞書の中だけだ。
<ヴィダルサスーン創業者 ヴィダル・サスーン>
ヴィダル・サスーンは、イギリス生まれのヘアアーティストです。
ヘアサロンを経営していましたが、オリジナルのヘアケア商品を世界中で販売して大きな注目を集めました。
世界的なヘアデザイナーとして成功するためには、その裏に数多くの努力が隠れているのだと思います。
最悪の後には必ず最善がある。
<日本マクドナルド創業者 藤田田>
藤田田といえば「ユダヤの商法」が有名ですよね。
貿易商として数多くのユダヤ人と取引した結果、彼らが儲かる秘訣を自分なりにまとめて、そのノウハウを実践したのが日本マクドナルドでした。
「なぜ日本マクドナルドは成功できたのか?」という秘密が知りたい人は、下の記事をご覧ください。