リーダーの言葉21

人は「天下一品の使命」と言って、その人でなければ持ち合わせていない特性あるいは才能がある。

これを自由に発揮させる場を作ることが、経営者にとって最も必要なことだと思う。

<倉田主税 日立製作所社長>

これは人材登用について語った名言です。

生産性を最大化させる為には、適材適所を心掛けましょう!


リーダーの言葉22

細かいことで私欲を出したり、無理に人を押しのけたりすることは感心できません。

たまに赤字覚悟、損得勘定抜きの場合があってもいい。

その方が相手側の信頼を得て、結局はプラスになって返ってきます。

<久保田豊 日本工営創業者>

これは実体験からも共感できる名言です。

ビジネスはお金儲けですが、そればかり追っていると損すると思います。

相手にとってベストな提案をしましょう。


リーダーの言葉23

現代の企業経営者は、社会全体に対して奉仕することを義務付けられている。

<田代茂樹 東洋レーヨン(現・東レ)社長>

「企業は社会の公器である」と松下幸之助やピーター・F・ドラッカーは語っています。

ドラッカーの名言集は下の記事をご覧ください。


リーダーの言葉24

金というものは一見無駄と思えるところにかけると、回り回って大きな果実になって戻ってくるものなんですよ。

<古川爲三郎 欧米映画配給会社(現・角川ヘラルド・ピクチャーズ)創業者>

「金は天下の回りもの」と言いますよね。

まさにそのような考え方なのだと思います。


リーダーの言葉25

私は常に「人生は最後の一線において勝負する」と考えている。

どんな人にでも、運命を決めるような最後の一線があると思う。

その時はまずハラを決めて、断固たる決意で立ち向かうことだ。

<高杉晋一 三菱電機社長>

男には勝負の時があると言いますよね。

私の場合には「独立起業した時」でしたが、そのようなタイミングがきっと訪れるはずです。


リーダーの言葉26

経営は雪だるまを押して行くようなものだ。

すなわち、太く硬い芯をフロンティア精神を持って作り上げてゆくことだ。

<池田謙蔵 三菱信託銀行社長>

「太く硬い芯」というのが信念であり、ビジョンであり、ビジネスモデルだと思います。

そこさえしっかりしていれば、後は徐々に膨れ上がっていくだけなのです。


リーダーの言葉27

自分のしていることが世の中に必要かどうか、自分が組織に必要な人間かどうかを、常に反省しなければならない。

<岩切章太郎 宮崎交通社長>

ビジネスを構築する上で、一番重要なのは顧客目線に立つことです。

意外とこれができていない会社が多いので注意しましょう。


リーダーの言葉28

一工場の生産量に見合うだけ売れるようになった時点で、初めてその地域に工場を建設する。

<時国益夫 キリンビール社長>

これは「まず工場を作って、それを足掛かりに商品を広めよう」という意見に反対した時の名言です。

経営はリスク&リターンのバランスを考える必要があると思います。


リーダーの言葉29

社会に対してお返しもしない事業をもって、「事業は趣味(遊び)ではない」などとは言ってもらいたくない。

<早川徳次 シャープ創業者>

早川徳次は、社会に還元する事こそ事業の本質だと語ったのです。


リーダーの言葉30

その人になりきってしまって、その人が怒る時には私も怒り、その人が泣く時には私もまた泣いて、物を考えているのである。

<山本爲三郎 アサヒビール社長>

これは人の立場になって考えるやり方を語った名言です。

お客様の立場になって考えることは、営業活動にも応用できるはずです。




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