リーダーの言葉41

競争が激しくて市価の安い時ほど進歩がある。

<諸井貫一 秩父セメント(現・太平洋セメント)社長>

競争が激しいということは、ニーズも大きいということです。

そこには大きなビジネスチャンスがあるはずです。


リーダーの言葉42

正しくあれ、新しくあれ、そして最後に「和」。

<市川忍 丸紅社長>

とても分かりやすくて簡潔な名言ですよね。

これは丸紅社長の時に「全社員が果たすべき責任」について語った言葉です。


リーダーの言葉43

商売は戦いなり。

勝つことのみが善である。

これが65年間、激動の時代を乗り越えた私の経営哲学である。

<上原正吉 大正製薬社長>

これは全てのビジネスパーソンが心得ておくべき名言だと思います。

商売で「負け」て良いシチュエーションなどありません。

選択肢は「勝つ」しかないのです。


リーダーの言葉44

何よりもまず、モノの本質を捕まえなければいけない。

できるだけ早くつかんで、それを達成するように努力する。

<岡崎嘉平太 全日本空輸(ANA)社長>

本質でない部分にフォーカスしても時間の無駄です。

問題が起こった場合、「何が本質なのか?」を正確に判断しましょう。


リーダーの言葉45

大衆の感情の集まりが世の中だ。

しからば自分の意見を通そうと思うなら、まず聞いてやるのが順序だ。

<青木均一 東京電力社長>

これはリーダーが部下からの人望を集める方法について語った名言です。

自分の意見を一方的に言うのではなく、コミュニケーションすることが大切なのです。


リーダーの言葉46

企業は地域の発展とともに発展する。

従って地域の発展に尽くすことが、そのまま事業のためになるのだ。

<井上五郎 中部電力社長>

電力事業はまさに地域と共に発展するビジネスですよね。

インターネットビジネスは違いますが、ほぼ全てのビジネスが地域と一緒に発展していくのだと思います。


リーダーの言葉47

事業を拡大する時には、どこの会社も同じことを考えているものだ。

即断即決が必要な所以である。

<大野勇 森永乳業社長>

優れたビジネスアイデアであっても、それと同じことを考えている人が「世の中に3人以上いる」と言われます。

これは確率論の話ですが、それを前提とするならば、あとはスピード勝負だと思います。

誰よりも早く行動した人が勝つのです。


リーダーの言葉48

貸したお金がお客様のところへ行って、役に立ち、働いてくれるように、と言って送り出す。

<小原鐵五郎 城南信用金庫理事長>

貸金業らしい名言ですよね。

金融機関の使命は企業を育てることですが、銀行業に従事する人はこのような気持ちを持つべきだと思います。


リーダーの言葉49

やはり本業が大事だ。

<小林節太郎 富士ゼロックス社長>

不況に陥った時、企業は生き延びるために業態転換を図ろうとします。

事業が好調な時にも、サイドビジネスへ手を伸ばしますよね。

色々なパターンがありますが、どちらにしても本業をおろそかにしてはいけません。

創業当時の理念を大切にしましょう。


リーダーの言葉50

従業員は使用人ではない。

事業の協力者だ。

<市村清 リコー創業者>

従業員をビジネスパートナーと捉えるのは、なんとなくドライな気がしますよね。

しかし、自分(経営者)と同列とみなすことで、従業員には当事者意識が芽生えて、社内の活性化にも繋がるはずです。




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