健康のために牛乳を飲むヤツより、牛乳を配達するヤツの方が健康だ。
俺は配達する方になりたい。
これは仕事に対する考え方を語った名言です。
考え方一つで仕事への取り組み方も変わっていくはずです。
嘘の生き方で苦労するよりも、自分をさらけ出した方がどんなに楽か分からない。
本田宗一郎は自然体なので、素直に自分の喜怒哀楽を表現しました。
裏表のない人柄が、みんなから好かれたのです。
「あなたのお父さん(またはお母さん)はとても良い方でした。お世話になりました。」
多くの人からそう言ってもらえることが、親が子に残す最高の遺産だ。
このような考え方であれば、生き方が変わるかもしれませんね。
禿げたのではない。
顔が大きくなったのだ。
これと同じようにユニークな名言をソフトバンク創業者「孫正義」が語っています。
孫社長の名言を知りたい人は、下の記事をご覧ください。
社長を辞めた後、全国700の事業所を回った。
一人一人手を握ったんだ。
士気を鼓舞する気じゃない。
自分が嬉しいからやるんだ。
1973年にホンダの社長を退任した本田宗一郎は「従業員に直接お礼が言いたい」と言って全国行脚を始めました。
この感謝の旅は世界にまで拡大し、全て終えるまで3年かかったそうです。
私は交通業者だ。
死んだからといって大勢集めて人様の交通の邪魔をするな。
これは本田宗一郎の遺言です。
自分が死んだ時に大規模な葬儀を行うなと言ったのです。
その遺言を守って、ホンダでは社葬を行わなかったそうです。
本田宗一郎の人となりが伝わる名言ですよね。
本田宗一郎は時代を駆け抜けた経営者
本田宗一郎は本田技研を創業した世界的にも有名な経営者ですが、ホンダを創業してからわずか6年で東京証券取引所に上場しています。
つまりその背景には、自動車産業の急速な成長があったはずです。
もちろん競争の中で選ばれる自動車を製造していた訳ですが、市場環境も追い風になったのは間違いないと思います。
そういった意味で、本田宗一郎は時代を駆け抜けた経営者だと思います。
ビジネスを大きくする上で、市場環境は無視できない存在なので、もしこれから独立起業する場合には「どの分野で戦うのか?」をしっかり見極めましょう。