本田宗一郎の名言21

人間は金と信用、両方欲しい。

しかし金がなければ、まず信用を先に取ることが本当だと思う。

これは営業活動も同じですが、お客様にGiveし続けるべきなのです。

仕組みさえ作れば、お金(売上)は後からついてくるので、まずは信用を得ることだけに集中しましょう。


本田宗一郎の名言22

人の紹介などで受験するのにロクなのはいない。

これはいわゆる「コネ入社」について語った名言です。

自分の人生は自分の力で切り開くべきだと、本田宗一郎は語っています。


本田宗一郎の名言23

需要がそこにあるのではない。

我々がそこに需要を作り出すのだ。

これは起業家らしい名言ですよね。

有名な経営学者であるピーター・F・ドラッカーは「顧客を創造する」ことが企業の目指すべき道であると語りました。

しかし個人的には顧客を創造する前に、市場を創造する必要があると考えています。

そして市場を創造するためには、価値を創造する必要があると思います。

よって、「価値を創造して、市場を創造して、顧客を創造する」のが、本当の起業家だと思います。


本田宗一郎の名言24

作りやすいがためにデザインを犠牲にしたり、売るのを犠牲にすることはできない。

少々作りにくくても、売れる商品が一番いい。

そうすれば安くなる。

これは需要と供給について語った名言です。

プロダクトを安く提供するためには、需要を最大化しなければいけません。

このような経済ロジックをきちんと理解した発言だと思います。


本田宗一郎の名言25

人間ギリギリの土壇場に追い込まれた時、やはり頼れるのは自分だけだと思う。

これはとてもストイックな言葉に聞こえますが、孤独感の漂っている言葉でもあります。

本田宗一郎は起業家(=経営者)なので、全て自分で判断しなければいけなかったはずです。

そのような孤独感も感じられる名言だと思います。


本田宗一郎の名言26

危険を察知したウサギは速い足に頼って逃げる。

しかし企業はそうあってはならない。

不幸を幸にするように解決しなければならない。

これはつまり「ピンチをチャンスに変える」ということです。

ピンチこそがチャンスなのだと心得ておきましょう。


本田宗一郎の名言27

レースでも何でも競争をやるからには首位にならなくてはダメだ。

トップを確保しないと、つい後ろを見て二位争いに甘んじてしまう。

ホンダは世界企業を目指していたので「日本一になろうと思うな。世界一じゃなければ日本一じゃねえんだ!」と従業員に喝を入れていたそうです。


本田宗一郎の名言28

独創的な新製品を作るヒントを得ようとしたら、市場調査の効力はゼロとなる。

世の中から出てくるアイデアは平凡なものばかりで、決してイノベーションを起こせるようなアイデアはありません。

本当に独創的なプロダクトを作ろうと思うなら、自分の知恵や感性に基づくしかないのです。


本田宗一郎の名言29

必要のない人間はいない。

人間に好き嫌いのある人は真の指導者になれない。

このような考え方であれば、企業内に多様性が生まれます。

個々人の個性が融合して、更なる高みへ昇華していくことがダイバーシティなのだと思います。


本田宗一郎の名言30

竹にはフシがある。

そのフシがあるからこそ雪にも負けない強さを持つ。

企業にもフシがある。

伸びない時、儲からない時が一つのフシだ。

このフシの時期が大切だ。

本田宗一郎は「フシは苦難によって形成されている」と語ります。

「節目」という言葉もあるように、フシの時期が大切なのだと思います。




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