明日は成長し、向上するために、今日は間違いをする必要がある。
だが、同じ間違いを何度もしてはいけない!
これはジャック・マーの名言です。
ジャック・マーは中国のIT企業「アリババグループ(阿里巴巴集団)」の創業者として有名ですが、本名は馬雲(マーユン)といいます。
この言葉に出てくる”間違い”というのは「失敗」を意味しています。
成長するためには”失敗”が必要なのでそれ自体は許容できますが、何度も同じ失敗をするのは単なるバカです。
それは「改善していない」ことになるので、同じ過ちを繰り返すのはやめましょう。
人生 意気に感ず
功名 誰か復た論ぜん
訳)人生の醍醐味は、自分を”男”と見込んでくれた相手のために粉骨砕身働くことにある。利益や名誉のために計算ずくで働くなど愚の骨頂だ。
<魏徴(ぎちょう)>
唐の太宗に仕えていた魏徴の名言です。
これはとても男らしくて”かっこいい言葉”だと思いますが、戦に明け暮れていた時代だからこそのフレーズだと思います。
わが生涯に一片の悔いなし!!
<ラオウ>
これは北斗の拳の主人公「ケンシロウ」の兄であり、世紀末の覇者「ラオウ」が昇天する時の名言です。
ケンシロウに敗れたラオウは「このラオウ天へ帰るのに人の手は借りぬ!!」と叫んで、自ら秘孔を突いたのです。
ハンバーガーのようなビジネスは、一個一個売っていくんですから、満塁ホームランはない。
日本マクドナルド創業者の藤田田(ふじたでん)が残した名言です。
藤田田は1971年(昭和46年)、45歳の時に日本マクドナルドを創業し、平成元年(1989年)63歳の時に日本トイザらスを創業、それらのビジネスをことごとく成功させ「カリスマ経営者」と呼ばれるようになりました。
小売業には逆転満塁ホームランのような起爆剤がないので、一個一個地道に売っていくしかありません。
これは藤田田が掲げる商売の信念であり、マクドナルド商法の基本となっています。
又あふと思ふ心をしるべにて、道なき世にも出づる旅かな
幕末に活躍した坂本龍馬の名言です。
この言葉は「また会えると信じて、先の見えない世ではあるが旅に出よう」という意味です。
幕末という混乱期に生きた人の言葉だと思います。
毎日の小さな努力の積み重ねが、歴史を作っていくんだよ!!
<ドラえもん>
国民的人気アニメ「ドラえもん」の名言です。
どんなに大きな偉業だったとしても、毎日コツコツ続けた結果なのだと思います。
運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。
これは 戦国武将の上杉謙信が残した名言です。
この言葉の意味は「合戦の勝敗は天が決めることなので、自分にはどうにもできない。自分にできるのは鎧をまとって心身を強固にし、足を動かして手柄を上げることだけだ」ということです。
つまり色々考えて悶々とするよりも、とにかく行動するのを推奨したのです。
我は兵を以て戦ひを決せん。
塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。
もう一つ上杉謙信の名言です。
上杉謙信は、宿敵である武田信玄が塩の輸送を止められているのを知ると、敵対する立場でありながら武田信玄に塩を送ったそうです。
この逸話から生まれた「敵に塩を送る」ということわざは、今でも語り継がれています。
壁があったら殴って壊す。
道がなければこの手で作る。
「ケイスケホンダ」という異名で呼ばれている、元プロサッカー選手の本田圭佑が残した名言です。
この言葉は本田選手らしい、強気で男らしい言葉だと思います。
逆境の中で咲く花は、どんな花よりも貴重で美しい。
夢の国を作ったウォルト・ディズニーが残した名言です。
これは逆境を経験したことがある人であれば、全員が腑に落ちる名言だと思います。
逆境の中を進むのはとてもしんどく、孤独感があって、ストレスも溜まります。
しかし、その先で咲いている花はとても綺麗で美しいので、その姿を一目見るために人間は頑張るのだと思います。
ウォルト・ディズニーの名言集は下の記事をご覧ください。