座右の銘を探す場合、できるだけ「かっこいい言葉」がいいですよね。
そこで今回は、かっこいい名言集をご紹介したいと思います。
挑戦する勇気をくれる言葉&格言を一覧にまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
かっこいい”座右の銘”まとめ
人生が短いのではない。
我々がそれを短くしているのだ。
これはセネカが残した名言です。
ルキウス・アンナエウス・セネカは、古代ローマ帝国の政治家であり、哲学者、詩人です。
毎日をダラダラ過ごしていると、何もせずに時間だけを浪費してしまうので、そのような人が「人生は短い」と嘆く羽目になるのです。
責任を取って辞めるというのは、逆に責任逃れにもなる。
<島耕作~部長 島耕作より>
これはサラリーマンの星と言われている”島耕作”の名言です。
何か仕事で失敗した場合、「責任を取って辞める」という言葉を聞いたことありますよね。
しかしそのような行為を「愚行だ」と言って、島耕作は一刀両断しています。
死後の名声など気にするな。
生きて善をなしている実感こそが、お前の世界の存在であり、お前の喜びである。
これはキケロ(キケロー)の名言です。
マルクス・トゥリウス・キケロは、古代ローマの哲学者にして、弁論家であり、偉大な政治家でもあります。
「古代ローマ最強の弁護士」とも言われていた偉人ですが、「今を全力で生きろ!」という強烈なメッセージが伝わってくる名言だと思います。
一番大切なのは「お客様に感動を与える」ということである。
これはヤマト運輸元・会長であり、宅急便を創業した「小倉昌男(おぐらまさお)」の名言です。
やっぱりサービス業の真髄は「お客様に感動を与える」ということに限りますよね。
感動を与えるというのは「顧客の期待値を上回る」ということです。
お客様の考えていた期待値よりも『上質なサービス』を提供すれば、きっとお客様は感動してくれるはずです。
知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず。
<訳>知識がある人には迷いがない。人格が優れた人には憂いがない。勇者には恐れがない。
これは儒教家である”孔子”の名言がまとめられた論語の言葉です。
これは人間が持つべき『三つの徳』と言われているので、「知仁勇」を三つセットで覚えておきましょう。
お前はもう死んでいる…
<ケンシロウ>
超人気漫画の北斗の拳からも名言をご紹介します。
やっぱり「北斗の拳」といえば、ケンシロウの言葉ですよね。
これは巨漢ジードに対して北斗百烈拳を繰り出した時のセリフですが、ある意味では”北斗神拳の真髄”を表した言葉なので、かなり象徴的なシーンとして描かれています。
※北斗神拳では、相手の経絡秘孔に指や拳、足から気を送り込み、肉体を内部から破壊することを極意としている。
音楽をやる以上、危険でハチャメチャで混沌としたものが作りたい。
無難な音楽なんてクソ喰らいさ。
<マニ/プライマル・スクリーム>
これはプライマル・スクリームのマニが残した言葉ですが、ロックミュージシャンらしい名言ですよね。
無難な音楽(ポップ・ミュージックなど)の方がウケるかも知れませんが、ロックミュージシャンはそんなこと目指さないみたいですね。
売上の結果とは、売れた数字か、売った数字か。
これは日本マクドナルドホールディングスのCEOだった原田泳幸の名言です。
ほとんどのビジネスでは、ただ競合他社と争っているだけです。
つまり限られたパイを奪い合って、結果的に”売れた”というだけの「マーケット・シェア・ゲーム」になっているのです。
そうではなく「顧客を創造する」という視点に立てば、きっとビジネスは成功すると思います。
ありがとう、みさえ。
愛してるよ。
みさえ、お前は世界一の女房だ!
これはクレヨンしんちゃんのお父さん”野原ひろし”の名言です。
もはや国民的大人気アニメに成長したクレヨンしんちゃんですが、その父親であるひろしは時々カッコイイ男として描かれることがあります。
日本人の男性は妻に「愛してる」と言いませんが、それを素直に言えるひろしはとてもカッコイイと思います。
汝自身を知れ。
これはデルフォイ(デルフィ、デルポイ)のアポロン神殿にある柱に刻まれている教訓として有名ですよね。
ソクラテスの「無知の知」に通じる考え方なので、そのあたりを知りたい人は下の記事をご覧ください。
明日は成長し、向上するために、今日は間違いをする必要がある。
だが、同じ間違いを何度もしてはいけない!
これはジャック・マーの名言です。
ジャック・マーは中国のIT企業「アリババグループ(阿里巴巴集団)」の創業者として有名ですが、本名は馬雲(マーユン)といいます。
この言葉に出てくる”間違い”というのは「失敗」を意味しています。
成長するためには”失敗”が必要なのでそれ自体は許容できますが、何度も同じ失敗をするのは単なるバカです。
それは「改善していない」ことになるので、同じ過ちを繰り返すのはやめましょう。
人生 意気に感ず
功名 誰か復た論ぜん
訳)人生の醍醐味は、自分を”男”と見込んでくれた相手のために粉骨砕身働くことにある。利益や名誉のために計算ずくで働くなど愚の骨頂だ。
<魏徴(ぎちょう)>
唐の太宗に仕えていた魏徴の名言です。
これはとても男らしくて”かっこいい言葉”だと思いますが、戦に明け暮れていた時代だからこそのフレーズだと思います。
わが生涯に一片の悔いなし!!
<ラオウ>
これは北斗の拳の主人公「ケンシロウ」の兄であり、世紀末の覇者「ラオウ」が昇天する時の名言です。
ケンシロウに敗れたラオウは「このラオウ天へ帰るのに人の手は借りぬ!!」と叫んで、自ら秘孔を突いたのです。
ハンバーガーのようなビジネスは、一個一個売っていくんですから、満塁ホームランはない。
日本マクドナルド創業者の藤田田(ふじたでん)が残した名言です。
藤田田は1971年(昭和46年)、45歳の時に日本マクドナルドを創業し、平成元年(1989年)63歳の時に日本トイザらスを創業、それらのビジネスをことごとく成功させ「カリスマ経営者」と呼ばれるようになりました。
小売業には逆転満塁ホームランのような起爆剤がないので、一個一個地道に売っていくしかありません。
これは藤田田が掲げる商売の信念であり、マクドナルド商法の基本となっています。
又あふと思ふ心をしるべにて、道なき世にも出づる旅かな
幕末に活躍した坂本龍馬の名言です。
この言葉は「また会えると信じて、先の見えない世ではあるが旅に出よう」という意味です。
幕末という混乱期に生きた人の言葉だと思います。
毎日の小さな努力の積み重ねが、歴史を作っていくんだよ!!
<ドラえもん>
国民的人気アニメ「ドラえもん」の名言です。
どんなに大きな偉業だったとしても、毎日コツコツ続けた結果なのだと思います。
運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。
これは 戦国武将の上杉謙信が残した名言です。
この言葉の意味は「合戦の勝敗は天が決めることなので、自分にはどうにもできない。自分にできるのは鎧をまとって心身を強固にし、足を動かして手柄を上げることだけだ」ということです。
つまり色々考えて悶々とするよりも、とにかく行動するのを推奨したのです。
我は兵を以て戦ひを決せん。
塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。
もう一つ上杉謙信の名言です。
上杉謙信は、宿敵である武田信玄が塩の輸送を止められているのを知ると、敵対する立場でありながら武田信玄に塩を送ったそうです。
この逸話から生まれた「敵に塩を送る」ということわざは、今でも語り継がれています。
壁があったら殴って壊す。
道がなければこの手で作る。
「ケイスケホンダ」という異名で呼ばれている、元プロサッカー選手の本田圭佑が残した名言です。
この言葉は本田選手らしい、強気で男らしい言葉だと思います。
逆境の中で咲く花は、どんな花よりも貴重で美しい。
夢の国を作ったウォルト・ディズニーが残した名言です。
これは逆境を経験したことがある人であれば、全員が腑に落ちる名言だと思います。
逆境の中を進むのはとてもしんどく、孤独感があって、ストレスも溜まります。
しかし、その先で咲いている花はとても綺麗で美しいので、その姿を一目見るために人間は頑張るのだと思います。
ウォルト・ディズニーの名言集は下の記事をご覧ください。
CEOは私だ。
その私が可能だと考えている。
これはアップル創業者である スティーブ・ジョブズが残した名言です。
スティーブ・ジョブズと言えば、スティーブ・ウォズニアックと一緒にアップルコンピューターを創業したカリスマ起業家ですよね。
スティーブ・ジョブスは極端なくらい強烈なリーダーシップを持っていたと言われます。
チームメンバーはジョブスが思い描くプロダクトを作るのですが、現場の開発メンバーにはなかなかそれが伝わりません。
そんな時、開発メンバーは「それは実現できない」「不可能だ」と言うのですが、ジョブスは「CEOは私だ。その私が可能だと考えている。」と言ってはねのけたそうです。
やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
ほめてやらねば
人は動かじ
<連合艦隊司令長官 山本五十六>
これは連合艦隊司令長官だった山本五十六(やまもといそろく)の名言です。
部下からの信頼を集めるためには、まず最初に自分がお手本を見せて、言葉で説明する。
それを部下に実践させて、褒めて称賛するのです。
そうしなければ部下は動かせません。
山本五十六の名言が知りたい人は下の記事をご覧ください。
仕事の報酬は仕事だよ。
<ソニー創業者 井深大>
何ともスパルタな一言ですが、これは真理を突いているかもしれません。
いろんな意味で仕事の報酬は”仕事”だと思います。
賽は投げられた。
<カエサル(シーザー)>
「賽は投げられた。」という言葉は、カエサルがルビコン川を渡った時に言ったセリフだと言われていますが、実際は「賽を投げろ」と言ったそうです。
「賽は投げられた」という表現は勇ましく聞こえますが、実際には怯えていた兵士たちを前進させるために「賽を投げろ」と鼓舞したようです。
人は一代、名は末代。
天晴武士の心かな。
これは熊本藩の初代藩主である加藤清正の名言です。
人生は一回きりですが、その人生で成し遂げた偉業は、後世まで語り継がれます。
そのような心構えで、死を恐れない人こそが「本当の武士」であると語ったのです。
どんな家具を使っているかなど、お客様にとってはどうでもいい事です。
これはAmazon創業者であるジェフ・ベゾスの名言です。
ベゾスは顧客第一主義を掲げていますが、その一方で社内設備にはあまりお金をかけませんでした。
基本的に経費は安く済ませることを前提にしていて、備品はガレージセールやオークションで買っていたようです。
例えば、ジェフ・ベゾス自身のデスクは”使ってないドアや廃材”で組み合わせられていたのは有名な逸話ですよね。
どうやら社内設備を良くすることは、売り上げに直結しないと考えていたようです。
人を相手にせず、天を相手にせよ
これは幕末に活躍した西郷隆盛の名言です。
この言葉は「狭い人間世界にこだわるのではなく、広大無限な天を相手にしなさい」という意味ですが、ここで言う「天」とは抽象的な概念です。
天地自然のことや宇宙、自然の道理などを「天」と表現しているのです。
つまり人間世界をミクロとした場合、天はマクロになるのです。
戦闘力…
たった5か…
ゴミめ…
<ラディッツ>
昭和のキッズが熱狂した大人気漫画ドラゴンボールから名言をご紹介します。
このセリフは、地球に降り立ったラディッツがその場にいた農夫の戦闘力をスカウターで解析した時の言葉です。
サイヤ人に対する恐怖心が湧いてくるシーンですよね。
ドラゴンボールは1980年代に大ヒットした人気漫画ですが、40年以上経った現在、同じようなデバイス(VRゴーグルなど)が出始めているのが胸熱ですね。
俺はダンサーじゃねえしエンターテイナーでもねえ。
ボーカリストとして生まれ、ボーカリストとして死ぬんだ。
<リアム・ギャラガー/オアシス>
イギリスのロックバンドであるOASISのボーカル「リアム・ギャラガー」の名言です。
これは音楽に対するリアムの意気込みが伝わってくる名言だと思います。
感動的な価格の感動的な製品がない会社は、大した会社ではない。
世界最強の起業家とも言われているイーロン・マスクの名言です。
PayPal、スペースX、テスラ・モーターなど、数多くの企業を作り上げ、イノベーションを起こし続けている人物ですが、これはシンプルですが的を得た名言だと思います。
ビジネスパーソンの目指すべきポイントが、この名言に集約されている気がします。
イーロン・マスクの名言集は下の記事をご覧ください。
絶対は絶対にない。
これは織田信長が残した名言です。
「絶対に大丈夫」と考えると隙ができてしまいますが、それはビジネスにおいて非常に危うい状態だと思います。
もし予想通りにいかなかった場合、対処が遅れて、取り返しのつかない事態にもなり得るからです。
絶対に過信することはやめましょう。
けいらは辞表を出せば済むも、朕は辞表は出されず
これは明治天皇が初代首相の伊藤博文に向けて語った名言です。
この言葉は「みんなは辞表を出せばすむけれど、私は辞表出すわけにいかない。」という意味ですが、明治天皇の覚悟と苦悩が読み取れる名言だと思います。
明日死ぬかのように生きろ。
永遠に生きるかのごとく学べ。
<マハトマ・ガンジー>
非暴力運動を主導したインドの英雄「マハトマ・ガンジー」の名言です。
常に「今日死んでも後悔しないか?」「今日死ぬとしても、本日の行動予定は変わらないか?」ということを自問自答すれば、きっと行動が変わってくるはずです。
今日現在に全力投球しながら、将来の目標や夢に向かって突き進んでいきましょう。
何ぞ世を恋いて常に死ぬのを憂うるを須いん
訳)生きることに執着するあまり、死を恐れるなど愚の骨頂だ。
<白居易(はくきょい)>
死ぬのが怖いというのは「人生でやり残したことがある」ということだと思います。
ただ単に”生”に執着したところで、それは無意味ですよね。
「人生において自分は一体何を成し遂げたいのか?」というビジョンを掲げましょう!
どんな怪物だろうが、どのみち勝たなきゃならないんだ
<範馬刃牙>
大人気コミックスの「グラップラー刃牙」から名言をご紹介します。
人類最強を目指す範馬刃牙は、とにかく強い人と戦いたがります。
それは人生における壁と同じ概念だと思います。
人生には大きな壁が立ちはだかりますが、その壁を乗り越えなければ成長できません。
さらなる高みを目指す人にはぴったりの言葉だと思います。
野球自体が僕の中で、今の時点での生きがい、活力になっています。
仕事という位置付けはあまり持っていません。
これは「二刀流」というイノベーションを起こしたプロ野球選手「大谷翔平」の名言です。
仕事が生きがいなんて、とてもカッコイイですよね。
ビジネスパーソンもこのような感覚を持つべきだと思います。
死と同じように避けられないものがある。
それは生きることだ。
<チャールズ・チャップリン>
喜劇王と呼ばれたチャールズ・チャップリンの名言です。
人間には生と死が平等に与えられています。
つまり人間は「生きなければいけない」のです。
そう考えた場合、できるだけ人生を充実させたいですよね。
人生を充実させるためには、一生懸命努力するしかありません。
「なぜ努力しなければいけないのか?」と考えた時、思い出して欲しい名言なので、座右の銘にピッタリだと思います。
武士道は、日本の象徴である桜花と同じように、日本の国土に咲く固有の華である。
これは新渡戸稲造が残した名著「武士道」から抜粋した言葉です。
桜は日本民族の花ですが、とても美しいだけでなく儚い一面もあるので、それが「武士道精神」と似ているのです。
つまり武士道とは、日本文化に根付いた”精神”であり”心”なのです。
板垣死すとも自由は死せず
これは自由民権運動の遊説中、刺客に襲われた板垣退助が叫んだとされる言葉です。
とても有名な言葉なので、教科書でも見たことがありますよね。
これで板垣退助が死ぬことはありませんでしたが、自由民権運動がさらなる盛り上がりを見せたそうです。
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
<阪急電鉄創設者 小林一三>
阪急電鉄創設者 小林一三が残した名言です。
誰でも、人に自慢できるような「かっこいい仕事」がしたいと思うはずですが、その理想通りになれる人はごく一部で、ほとんどの人は「自分が思い描くような理想的な職業」に就けていないはずです。
そんな時に”ふてくされる”のではなく、その仕事で圧倒的No.1になってしまえば、必然的にもっと条件の良いオファーが舞い込んでくるということです。
大企業のCEO&経営者が残した名言集は下の記事をご覧ください。
俺も偉そうなことは言えないけど、常識の線だけは、かなりマトモだと思ってるし、「常識人の変な人」というのが、俺の目指すところだ。
昭和を代表するコメディアン「志村けん」が残した名言です。
テレビの中ではふざけた コメディアンでしたが、実はとても礼儀正しい人だと評判でした。
大御所だったにも関わらず、必ず現場には5分前に入り、共演者やスタッフを待たせることはなかったそうです。
そして、たとえ芸能界の後輩だったとしても、最初は必ず敬語で話しかけていたそうです。
仕事において優劣をつけないことが、成功する秘訣だと語っています。
どれだけでっかく考えられるかが、どれだけでっかく成功できるかを左右する。
これはドナルド・トランプの名言です。
トランプと言えばトランプ・オーガナイゼーションのCEO(社長)であり元アメリカ大統領ですよね。
つまり一流のビジネスパーソンなのです。
なんとなくトランプは大風呂敷を広げるようなイメージがありますが、本人は「私は地に足のついた夢想家だ」と語っています。
一般的な夢想家は「夢」ばかり語っていますが、トランプは有言実行してきた人なので、決して口だけのビジネスパーソンではないのです。
選手たちを批判したいなら、まず私を殺してからにしてほしい。
<ジョゼ・モウリーニョ>
ジョゼ・モウリーニョ監督は世界で最も注目されている名将の一人ですが、なんとなくチェルシーの監督というイメージが強いですよね。
モウリーニョ監督はポルトガル出身のサッカー選手でしたが、15歳の頃には選手としての限界を感じて、首都リスボンの体育大学に進学しました。
そして2002年1月にチャンピオンズリーグでの優勝経験もある名門クラブ「ポルト」の監督に就任したのです。
その就任会見でモウリーニョ監督は「来年は優勝してみせる」と宣言したのです。
その結果、2002~03年シーズンに国内リーグ、国内カップ、UEFAカップの三冠を達成しました。
そして翌年の2003~04年シーズンでは、国内リーグ優勝、チャンピオンズリーグ優勝という栄冠を手にしたのです。
徹底して優勝(1位)にこだわった結果、世界中に「ジョゼ・モウリーニョ」という監督の名前が知れ渡りました。
そして2004年6月に、プレミアリーグのチェルシーへ世界最高クラスの年俸の監督として移籍することになったのです。
モウリーニョ監督は、絶対にメディアを通して選手を批判しません。
試合後のインタビューでも、選手を批判することは絶対にありません。
もし何か言いたいことがあれば、マスコミを通してではなく直接伝えるスタンスを貫いているようです。
「選手たちが守られ、落ち着いた気持ちを保てることが一番重要である」という考え方のもと、そのような行動になっているそうです。
黒子哲也:今僕がバスケをやる一番の理由は…、君とこのチームを日本一にしたいからです
火神大我:「したい」じゃねーよ…、日本一にすんだよ!
<黒子哲也&火神大我>
これは大人気コミックス「黒子のバスケ」の名言です。
チームで仕事をする場合、お互いのコンセンサスを一致させなければいけません。
このセリフはチーム運営しているリーダーに心得て欲しい名言だと思います。
人目につかない所で、ひっそりと咲く月見草もある。
日本プロ野球界を代表する名物監督だった野村克也が残した名言です。
「ノムさん」の愛称で親しまれた人物ですが、プロ野球選手の頃は地味な存在だったと自己評価しています。
スター選手だった長嶋茂雄や王貞治と、自分を比較した時、自分のことを「月見草」と表現したのです。
日本プロ野球史上二人目の通算600本塁打という大記録を打ち立てた会見で言った名言ですが、謙虚さというよりは、人それぞれに生き方や個性があることを表現したのだと思います。
この背中の悪一文字にかけて、京都は絶対に焼かせねェ!
<相楽左之助>
映画化もされた大人気漫画「るろうに剣心」の名言です。
主人公である緋村剣心の相方である”相楽左之助”といえば、明治政府に裏切られた悲劇の部隊「赤報隊」の生き残りですよね。
剣心の仲間として活躍している心強いキャラクターですが、その背中には意外なことに「悪」という一文字が刻まれています。
この「悪」という文字を背負っているのには諸説ありますが、有力なのは「赤報隊に着せられた汚名を、自分が引き継いでいる」という説です。
赤報隊は明治政府から「悪者だ!」という汚名を着せられ、ほぼ全員が処刑されました。
しかし、それは赤報隊にとって歪められた真実であり、突き通してきた「誠」を否定されたのと同然なのです。
もしそれを世間が「悪」と呼ぶのであれば、それを背負って生きるという覚悟の証なのでしょう。
「悪」という背中文字には、左之助の信念が込められているのです。
同年同月同日に産まれしことを求めず、ただ同年同月同日に死せんことを願う。
【現代語訳】たとえ生まれた日にちは違っていても、死ぬときは一緒に死にたい。
<劉備、関羽、張飛>
これは三国志演義の中に出てくる3人の名言です。
もちろん「演義」の出来事なのでフィクションなのですが、3人の関係性をよく表していると思います。
僕は口が裂けても「諦めろ」などとは言わない。
これは岡本太郎が残した名言です。
岡本太郎といえば、日本を代表する芸術家ですよね。
何か難しいことを成し遂げたい場合、その過程で人間は必ず失敗します。
そこで諦めるのではなく、別の解決策を探せばいいだけなのです。
何事も続けることが大切だと思います。
まず局地戦で勝って、その後に総力戦でも勝つ。
ソフトバンク創業者「孫正義」の名言です。
これはいわゆる「ランチェスター戦略」について語ったかっこいい言葉ですが、ランチェスター戦略はベンチャー企業が大手企業に勝つ方法を教えてくれる経営戦略なので、気になる人は下の本を読んでみてください。
パンクが出てきて前よりは少しましになったね。
少しはイギリスのロックに貢献したんだ。
でも、もう二度とピストルズのようなバンドは生まれてこないぜ。
<シド・ヴィシャス/セックス・ピストルズ>
カリスマロックバンド「セックス・ピストルズ」のシド・ヴィシャスが残した名言です。
シドチェーンで有名な、ロックのカリスマ「シド・ヴィシャス」の言葉ですが、自分たちの存在価値をここまで言い切れるのはかっこいいですよね。
このようなポジティブな考え方は見習うべき点が多いはずです。
百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
【意味】数多くの修羅場を経験することで、才能に磨きがかかり、鍛えあげられること。
歯切れのいいカッコイイ四文字熟語だと思います。
真剣勝負をすればするほど、人間は成長できるのだと思います。
僕の知っているドーピングは1つだけ、努力だ。
これはロベルト・バッジョの名言です。
ロベルト・バッジョは、元イタリア代表の10番を背負っていたサッカー選手で、「元祖・ファンタジスタ」と呼ばれています。
ドーピングは違反行為ですが、それをユニークに交えた名言ですよね。
私は自分の葬式の日をもって、人生からの引退の日とする。
発明王と呼ばれたエジソンの名言です。
この言葉はつまり「生涯現役」を宣言している言葉だと思います。
個人的には、とてもかっこいい生き方のように感じます。
諦めは日常的な自殺である。
<オレノ・ド・バルザック>
バルザックの名言ですが、「自殺」という言葉を用いることで、かなり大きなインパクトを与えてくれます。
諦めるということがどれほど愚かなことなのか、再認識させてくれる言葉だと思うので、座右の銘にもピッタリだと思います。
諦める理由を探すんじゃなくて、諦めない理由を探せ。
キングカズこと「三浦知良」選手の名言です。
生涯現役を貫く日本サッカー界のレジェンドは、やっぱり言葉の重みが違いますよね。
このようなかっこいい言葉はスポーツ選手に多いので、もし他にも探している場合には下の記事をご覧ください。