![会長・相談役・創業者のビジネス名言32選!経営トップが語る金言](https://www.sidebizz.net/blog/wp-content/uploads/2024/01/会長・相談役・創業者-jpg.webp)
企業のトップといえば『社長』ですが、実は退任した社長や創業者がサポート役として『会長』になったり『相談役』や『顧問』に就任するケースが多いのをご存知でしょうか。
そのような役職の人たちは、元・社長であるケースが多いので、もちろんビジネスの本質を突いた名言をたくさん残しています。
そこで今回は、「第2の社長」とも言える会長・相談役・顧問などの名言をご紹介したいと思います。
どれも素晴らしい金言ばかりなので、ぜひご自身のビジネスに役立ててください!
経営トップのビジネス名言まとめ
お金が使えず設備もないのだから、やり方を考えないと仕方がない。
<元・トヨタ自動車名誉会長 張富士夫>
今では大企業になったトヨタ自動車ですが、設立間もない頃は、お金も設備もなかったそうです。
そのような状態だったからこそ”カイゼン”という文化が生まれて、トヨタが発展する礎ができたと語っています。
私は失敗したらクビになりますし、経営者は失敗しちゃいけません。
<ANAホールディングス相談役 大橋洋治>
経営者は”失敗”できないので、常にピリピリしていて、大きなストレスを抱えていますよね。
大橋洋治は「経営者はやってもいい範囲の中で、自分の能力を超えたチャレンジであれば失敗してもいい」と語っています。
「基本がしっかりしてるかどうかで勝ち負けが決まる」ということは言い続けています。
<元・花王取締役会長 後藤卓也>
何事も”基本”が大事ということですね。
花王は大企業ですが、しっかり地に足がついているそうです。
僕は宴会が好きなんですよ。
<堀場製作所創業者 堀場雅夫>
堀場雅夫は”楽しいこと”が大好きなのですが、それは仕事でもプライベートでも変わらなかったそうです。
みんなでワイワイすることを「宴会」と例えたのだと思います。
成功しているところがあるなら、真似をすれば上手くいくだろうと、単純に考えました。
<元・ローソン取締役会長 新浪剛史>
これはライバルである『セブン-イレブン』について語った言葉です。
業界1位のセブンイレブンに勝つため、良い部分をどんどん吸収して、すぐに真似していったそうです。
ビジネスにおいては、このやり方が一番スピード感のある改善だと語っています。
移動のためのエネルギーを削減するのは、地球環境のためにもいいという時代になってきました。
<元・森ビル元会長 森稔>
森ビルは”街づくり”をしている不動産デベロッパーですが、きちんと環境の変化を捉えたビジネス展開を行っているそうです。
一つの街の中に住居があり、オフィスがあり、遊ぶ場所もあれば、最大合理化ができると考えたそうです。
インターネットビジネスの良さというのは後から回収できることです。
<楽天代表取締役会長兼社長 三木谷浩史>
モノづくりの場合、大量に作ってから「すいません、売れませんでした!」では会社が潰れてしまいますよね。
しかしインターネットビジネスはトライ&エラーをしながら改善できるので、その部分に優位性があると考えたそうです。
僕は人の心を豊かにしたい、人の心をわびしくしたくないという思いがあったので、常にそういうことをやってきました。
<ドトールコーヒー名誉会長 鳥羽博道>
ドトールコーヒーが成功した秘訣について、鳥羽博道は「人の心を豊かにすることに専念しただけ」と語っています。
ミドルアップ、ミドルダウンして伝わっていくわけです。
<コマツ相談役 坂根正弘>
これは中間管理職の存在意義について語った名言です。
日本人は遠慮しがちな国民性なので、日本の企業文化に適しているのは欧米式のトップダウンではなく、ミドルマネージャー(中間管理職)が介在する仕組みだそうです。
失敗や挫折はいいことの前触れなんだと思うと、元気が出てきますよ。
<ニデック創業者 永守重信>
ニデック(旧・日本電産)は、家電製品などに使われる精密モーターで世界トップシェアを誇っている大企業です。
その創業者である永守重信は、とてもパワフルな人物だと言われているので、詳しく知りたい人は下の名言集をご覧ください。