覚えておきたいビジネス言葉61
拝読(はいどく)する。
上司から「企画書を読んでおいてね」と言われた場合、「読んでおきます」と答えるのはフランクすぎるので「かしこまりました、拝読します」と表現するのが良いでしょう。
覚えておきたいビジネス言葉62
深謝(しんしゃ)いたします。
これは謝罪する時の言葉ですが「深く感謝する」という意味も含まれています。
なので謝罪と御礼、2つの側面を持つ言葉だと覚えておきましょう。
覚えておきたいビジネス言葉63
琴線(きんせん)に触れる。
この言葉は「人の心の奥底を刺激して、感動や共鳴を与える」という意味なのですが、怒る時の表現として「あいつは部長の琴線(きんせん)に触れた」という人がいます。
そのような場合には「あいつは部長の逆鱗(げきりん)に触れた」と表現するので、間違えないようにしましょう。
覚えておきたいビジネス言葉64
押しも押されもせぬ
「押しも押されぬ○○」という表現を聞いたことがありますよね。
実はこれは間違いで、正しくは「押しも押されもせぬ」という言い方になります。
半分以上のビジネスパーソンが間違えているそうなので、気をつけましょう。
覚えておきたいビジネス言葉65
取り付く島がない。
こちらも同じく「取り付く暇がない」と間違えて認識されている言葉です。
船に乗って大海原に漕ぎ出したのだが、立ち寄れるような島がなく、どうしようもなく途方にくれる…、という由来なので「島」が正解です。
まとめ
ここまで代表的なビジネス言葉をご紹介してきましたが、この他にも覚えるべきビジネス用語はたくさんあります。
例えば、社会人の常識と言われている「エビデンス」や「アサイン」などのカタカナ英語は理解できているでしょうか。
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