沈思黙考(ちんしもっこう)する。
これは「黙って深く物事を考える」という意味の言葉です。
例文)一人で沈思黙考してみます。
不退転(ふたいてん)の決意で臨みます。
「不退転」はもともと仏教用語で、「途中で修行を挫折しないこと」を表します。
なので「志を持って、やり抜くこと」を意味する言葉として使われています。
拝命する。
謹んで任命を受けることを意味する言葉です。
例文)この度、課長職を拝命しました。
汎用性(はんようせい)がある。
汎用とは、色々な用途に使えることです。
色々なシチュエーションで使える製品のことを「汎用的ですね」と表現したりするので覚えておきましょう。
ちなみに、他と比べた時の言葉は「相対的」と表現するので、こちらも覚えておきましょう。
例文)相対的に見て、我が社は有利だと思います。
代替案(だいたいあん)をお持ちしました。
代替案は「代わりの案(アイデア)」という意味の言葉です。
例文)この企画に反対するなら、何か代替案を出してください。
一両日中に…
一両日は「1日 or 2日」という意味なので、今日か明日のことを指します。
例文)一両日中に対応いたします。
ご歓談ください。
歓談は、打ち解けて楽しく話し合うことです。
結婚式だけでなく、異業種交流会でも使われるので覚えておきましょう。
乾杯!
飲み会の席で「乾杯!」とやりますよね。
実は乾杯には「杯のお酒を飲み干す」という意味があるので、残してしまうことは基本的にマナー違反とされています。
しかしそれを気にする人はほとんどいないので、現代ではお酒を残してもOKでしょう。
ご清祥(せいしょう)のこととお喜び申し上げます。
清祥は「相手が健康で幸福に暮らしていること」を伝える挨拶の言葉です。
似た言葉には「ご健勝のこととお喜び申し上げます」や「ご壮健で何よりです」などの言い回しがあります。
メールや手紙で使うケースが多いので、覚えておきましょう。
幸甚(こうじん)です。
ビジネスメールでは「~していただければ幸いです」という言い回しを使いますよね。
それを言い換えた場合「幸甚」となります。
例文)~して頂ければ幸甚に存じます。