不勉強で申し訳ございません。
もし知らないことがあった場合、「それは知りませんね」と言うのではなく、「努力が足りていませんでした」というニュアンスが含まれる「不勉強で申し訳ありません」という表現を使いましょう!
異論ありません。
相手の意見に対して、反対することがない意思表示です。
「異議ありません」という表現も同じです。
指折り数えております。
これは文字通りですが、指を折り曲げて年月を数えている表現です。
「待ち遠しい」というニュアンスが含まれていますが、「一日千秋の思い」や「首を長くして待つ」というのも同じ意味になります。
ざっくばらんに言うと…
遠慮がなくて、気取らずに話すという意味がある言葉です。
「この場はざっくばらんに…」という使い方をします。
ご教示(きょうじ)ください。
目上の人や大切な人に対して「教えてください」ということを丁寧に伝えた言葉です。
知的な印象を与える言葉ですが、堅苦しく感じる場合もあるので、使うシチュエーションは考えましょう。
お知恵を拝借できますか?
これは人に相談したかったり、アドバイスを求める時の言葉です。
上司や取引先に使うのが正しいでしょう。
ご高配のほどお願い申し上げます。
「高配」は配慮する意味の尊敬語です。
つまりこれは「相手に何か配慮してほしい」という場面で使うビジネスフレーズになります。
お手の物ですね。
これは人のことを褒める言葉ですが、先輩や上司に対して使うことが多いでしょう。
「すごい!」に代わる言葉なので覚えておきましょう。
ご笑納(しょうのう)ください。
「ご笑納ください」は、「粗末な品だから笑って納めてください」という意味の言葉です。
相手に品物を送る時、謙遜して「つまらないものですが…」と言いますよね。
ビジネスにおいては、せっかくの贈り物に「つまらないものですが…」と言うのは失礼という風潮が出てきたので、「ご笑納ください」が度々使われるようになりました。
ちなみに、この2つを合わせて「つまらないものですが、ご笑納ください。」とセットで使われるケースもあります。
ご放念ください。
これは「忘れてください」「気にしないでください」という意味の言葉です。
「別のプロジェクトと間違えたので、昨日のお話はご放念ください」というような使い方をします。