会議では論争せよ。
会議には1人で出よ。
会議では全員発言せよ。
会議は1時間単位でやれ。
会議は立ったままやれ。
これは土光敏夫らしい名言だと思います。
立ったままやる会議は斬新ですが、土光敏夫は「その方が短時間で済む」と語っています。
問題を見つけ問題を作り出せ。
問題がなくなった時組織は死滅する。
何か問題があれば、それを改善しようとしますよね。
しかし問題がなければ何もしません。
何もしないということは、『進化しない』ということです。
外部環境は常に変化しているのに、全く進化しなければ、当たり前の話ですが、いずれ衰退して死ぬことになります。
意思決定は最後には勇気の問題に帰着する。
幹部は勇気を持て。
企業経営とは不確実性の塊なので、『絶対』ということがありません。
だからこそ決断する勇気が必要なのです。
危険を避けるな。
失敗を恐れるな。
これと同じような言葉を多くの経営者が語っています。
有名の経営者の名言集は下の記事をご覧ください。
できない、むり、むずかしい、という先入主を払いのけよ。
問題への態度が全てを決する。
先入主(せんにゅうしゅ)とは「先入観」のことです。
これが強すぎると行動できなくなるので注意しましょう!
やるべきことが決まったら執念を持ってとことんまで押し詰めよ。
これと同じようなことが、『電通の鬼十則』にも書かれています。
土光敏夫は「問題は能力の限界ではなく、執念の欠如である」と語っています。
60点主義で即決せよ。
経営は不確実なものなので、100点満点を目指すのはほぼ不可能だと思います。
50点ではどうなるか半々ですが、60点であれば勝率が上回っているはずなので、「タイミングを逃すくらいなら攻めた方が良い」と土光敏夫は語っています。
成功は次の成功への呼び水とせよ。
失敗は次の成功への足がかりとせよ。
成功と失敗について、これほど端的に述べている名言はないと思います。
これは座右の銘としておすすめできる言葉です。
成果が上がったから報告するのではなく、よく報告するから逆に成果も上がってくる。
これは全てのビジネスパーソンが肝に銘じておくべき金言だと思います。
仕事の報酬は仕事である。
一見するとブラックな名言に聞こえますが、これはとても理にかなっていると思います。
仕事をすることで経験やノウハウが身につきますよね。
それは一生涯の資産になるので、仕事をたくさんこなせばこなすほど、その後のキャリアは開けていくはずです。
つまり、一時的な”報酬”など二の次で良いということです。