電通の「鬼十則」を徹底解説!広告営業の鬼になれる仕事十則

営業パーソンの仕事とは、売上実績をつくることです。

ただ、短期的な実績が出なかったり、努力が報われないと落ち込んでしまうこともあることでしょう。

そんな時に役立つのが「心に響く格言」の数々です。

日本を代表する大企業「電通(でんつう)」には有名な鬼十則という格言があります。

そこで今回は、この「鬼十則」にフォーカスして解説していきたいと思っています。

営業マンの方はもちろん、ビジネスマンであれば、きっと自分の仕事に役立つ気付きがあると思います。

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鬼十則(おにじゅっそく)とは

あなたは「電通(でんつう)」をご存知でしょうか?

電通とは株式会社電通のことであり、「日本電報通信社」を発端とします。

その存在感は凄まじく、あまりの強大さに「広告界のガリバー」と呼ばれるほどの異名を持っています。

実際に、単体では世界最大の広告代理店であり、売上は2017年で約1兆円を誇る大企業なんです。

その電通の4代目社長である吉田秀雄によって、1900年代半ばにつくられた格言が「鬼十則」になります。

全ての電通社員、通称「電通マン」の行動規範とも言える「鬼十則」は、今でも社内で親しまれていますが、社内に留まらず外部にも強い影響のある有名な言葉になっています。

あくまで個人的な見解ですが、鬼十則の「鬼」とは、「自分自身への戒め」と訳すことができると思っています。

つまり、自分自身を鼓舞し、最高のパフォーマンスを発揮する為の教訓だと言えるでしょう。

営業マンやセールスマンのお手本と言えるような言葉ばっかりなので、営業職であれば参考にできる部分は多いと思います。

以下、有名な鬼十則を一つづつ解説していきたいと思います。

※営業シーク独自の解釈になりますので、予めご了承ください。

電通「鬼十則」
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①仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

鬼十則その1

仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

これは仕事に対しての心構えになります。

仕事をしていると、どうしても「給料やお金の為に働く」という感覚が出てきてしまいます。

しかし、本来の仕事とは自己成長を促すものであり、自発的に取り組むべきものだと思います。

よって、仕事とは人から与えらえるものではなく、自分自身の成長の為に行うものであるという格言になります。

実際、仕事が来るを待っているだけの歯車的社員が会社を成長させることは少なく、自分から獲りに行くような人だけが企業を成長させていきます。

このような「人財」になるように伝えている言葉だと言えるでしょう。

➁仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

鬼十則その2

仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

仕事とは自分自身との戦いになります。

しかし、自己と戦っているだけでは勝つことはできません。

つまり、ビジネスには相手(競合)がいるということを意味しています。

この相手とは優秀な先輩や同期、外部のライバル企業かも知れません。

このような相手に勝つためには、常に一歩でも先を行く必要があります。

その為には受け身で待っているのではなく、常に自分で考えて行動するという姿勢が大事になります。

生き馬の目を抜くようなビジネス界では、スピード勝負になります。

相手より1秒でも早く仕掛けて、出し抜かなければ命取りになるのです。

➂大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。

鬼十則その3

大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。

例えば売上で考えてみましょう。

2018年のトヨタ自動車の売上は約28兆円になります。

これくらいの事業規模になってくると100億円くらいの売上は誤差の範囲というレベルになってきます。

しかし、世の中に100億円規模のビジネスができている企業はどれほどあるでしょうか?

売り上げ100億円と言えば上場企業の仲間入りできるクラスであり、数少ないことがわかります。

トヨタのような規模でビジネスすることを前提に考えれば、自ずと思考が大きくなり、目標も高くなっていきます。

売上1兆円規模の会社内で、たとえ売上10億円の新規事業を企画したとしても白けることでしょう。

しかし、年商100億円の会社で10億円の新規事業を企画すると、社内で大注目されるはずですが、これは井の中の蛙なのです。

「世の中にはまだまだ上がいる…」という謙虚な気持ちを持ちつつ、そこで戦う準備をするという心構えが常に必要なのです。

ここまでは売上ベースの話をしてきましたが、シンプルに下記のような違いもあると思います。

大きな仕事
  • 利害関係者が多い
  • 経験できることが多い
  • 予算規模が大きい
  • チームメンバーが多い
  • 会社の基幹事業になり得る
小さな仕事
  • 利害関係者が少ない
  • 経験できることが少ない
  • 予算規模が小さい
  • チームメンバーが少ない
  • 会社の基幹事業にならない

これを比較しただけでも、どちらが自己成長できそうか一目瞭然ですよね。

小さい事業をしていると、予算額も目標額も小さくなるので、自ずと自己成長も小さくなります。

そのようにならないように、常に高い目標を掲げ、意識することの大切さを伝えた格言になります。

④難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

鬼十則その4

難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

仕事は自分自身を成長させます。

その為のポイントは「いかに困難で難しい仕事に取り組むか?」ということにあります。

例えば100m走を例にしてみましょう。

100mを常に10秒台で走る選手がいたとして、その選手が目標を10秒台維持に設定したとします。

果たしてこの選手は今後成長するのでしょうか?

答えは言うまでもありませんよね。

それと比較して9秒台を目標にしている選手がいたとします。

この選手と10秒台を目標にした選手との違いは何なのでしょうか?

それは努力目標(努力の積み重ね)の差になります。

9秒台で走りたい選手は、10秒台を9秒台にする為の方法を色々と考えます。

現状のままではダメなので色々なところを細かく改善することでしょう。

しかし、10秒台を維持したい人には何も改善&努力する必要がありません。

むしろ現状維持できれば良いということになります。

この両者には、長い期間で見た際に、取り返しがつかないほど大きな差が生まれることでしょう。

もちろん8秒台を目指す方が自己成長しますが、無理な目標はやる気を失わせます。

この辺りのさじ加減は難しいですが、「背伸びしなければ届かない」くらいが適正値だと思います。

➄取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは・・・。

鬼十則その5

取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは・・・。

かなり衝撃的な言葉ですが、やり遂げることの大切さを説いています。

偉業を成し遂げた人や、プロスポーツ選手が良く使っている言葉ですが、「失敗するなんてことは絶対あり得ない!」という人がいます。

これは、「やり続ける限り失敗することなど無い」という持論になります。

なぜそのような主張になるのかというと、やり続けることが重要だと理解しているからです。

白熱電球を発明したことで有名なエジソンの言葉で「私は失敗したことがない。単にうまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ。」という言葉があります。

この言葉はとても前向きでやり遂げることの大切さを端的に表しています。

このような思考方法をすれば、目的達成までは「成功する為のプロセスを歩んでいるだけ…」ということになります。

そして無事に目標達成できた際には、自分でも驚くほど自己成長しているものです。

その時の景色とは、途中で諦めた人は見ることができないような素晴らしい景色だと思います。

逆に途中で諦めてしまった人に残るものは「後悔」だけです。

きっと数年後に下記のようなことを思うことでしょう。

  • もっと頑張れば良かった…
  • 今も続けていれば成功したかも知れない…
  • あの時諦めなければ良かった…

人生の中で最も貴重だと言われている「時間」を浪費しただけで、得られたモノはほぼ無いはずです。

このような状態にならないように諭す格言だと思います。

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