ワイシャツはどうする?
ワイシャツはスーツの次に目立つアイテムなので、絶対に気を抜くことができません。
まずそもそも、ワイシャツは何枚持っているのがベストなのでしょうか?
その答えは人によると思いますが、もし週一回クリーニングしているのであれば、10着以上持っておくのが無難でしょう。
その10着の構成は以下をお勧めします。
- 白無地のワイシャツ:5枚
- 淡い色味(ブルーやピンクなど)のワイシャツ:2枚
- ストライプのワイシャツ:1枚
- クレリックのワイシシャツ:1枚
- ブランド物の勝負シャツ:1枚
ワイシャツ一枚@4,000円だと思えば、合計で4万円ぐらいになると思います。
Yシャツはとにかく種類が豊富なので、何も考えずに買い始めてしまうと、ワードローブが滅茶苦茶なことになります。
しかも「持っているほとんどのワイシャツは使っていない…」という状態になるのです。
なので、思い切って絞り込むことも必要だと思います。
とりあえずビジネスシーンで万能な「白無地のワイシャツ」を半分持っておき、後はその時々のTPOに合わせて変えられるようなワードローブ構成にしておきましょう。
ここぞという時の勝負服として、ブランド物のワイシャツを一着持っておくこともお勧めします。
もしワイシャツについてもっと知りたい場合には下の記事をご覧ください。
ネクタイはどうする?
スーツスタイルを完成させるための必須アイテムがネクタイです。
最近はクールビズが流行っているのでネクタイを巻く機会が減っていますが、ネクタイは多種多様な柄や素材が出回っているので、選ぶのが大変だと思います。
その中でも絶対に持っておくべき色は、
- ブルー系のネクタイ
- レッド系のネクタイ
- シルバー系のネクタイ
だと思います。
ブルー系のネクタイは「誠実さ」が伝わる色味なので、商談時や謝罪の時に使うことができます。
そしてレッド系のネクタイは「情熱」を伝えることができるので、大事なプレゼンテーションで締めるのが良いでしょう。
シルバー系のネクタイは汎用的なので、普段使いにも最適です。
この三つがあればとりあえず問題ありませんが、冠婚葬祭用に白色のネクタイと黒色のネクタイも準備しておいた方が良いでしょう。
ネクタイについてもっと詳しく知りたい場合は下の記事をご覧ください。
まとめ
ここまでビジネススーツの選び方や買い方について解説しましたが、再三お伝えした通り、このような情報は社内研修で教えてくれません。
先輩社員も知らない知識なので、自分で学ぶしかないのです。
そのようなちょっとした差が、あなたの実績に繋がるはずです。
世の中の成功者と言われている人達は、自分の価値観と合うような人を求めています。
もちろん「スーツの着こなしがきちんとできているビジネスパーソン」を求めているのです。
「たかがスーツのことでしょ?」と思うのは勝手ですが、きちんとスーツを着こなすデメリットなど無いはずです。
むしろかっこよくスーツを着こなして、優秀なビジネスパーソンを印象づけるメリットの方が大きいはずです。
それは「メラビアンの法則」とも結びついてきます。
適当にワードローブを拡大するのではなく、合理的な戦略を持ちつつ、お洒落も楽しみましょう。