打ち込まれると僕もモヤモヤしているんですけど、普通の投手なら一週間空くところ、僕はすぐに挽回のチャンスがある。
これは二刀流のメリットについて語った名言です。
投手として失敗しても、打者として挽回するチャンスがあるから、プロ野球選手としては有利だと語っています。
人と同じこと。
僕はそれが嫌いなタイプなんです。
偉業を成し遂げるためには、人と違うことをしなければいけません。
大谷翔平にはそのような感覚があるのでしょう。
160kmを言い始めた時、周りは無理だろうと思っていたみたいですが、無理だと思われていることにチャレンジする方が、自分はやる気が出るんです。
これは大谷選手の負けず嫌いが表現された名言ですよね。
プロ野球選手はプロフェッショナルなので、絶対に負けず嫌いの方が実績を残せるはずです。
特に幕末が好きですね。
日本が近代的に変わっていくための新しい取り組みが多くて、歴史的に見ても大きく変わる時代。
革命や維新というものに惹かれるんです。
幕末は世の中が変革するタイミングでした。
かなりカオスな時代でしたが、そのぶん志を持った人が多かったので、共感する部分が多いのでしょう。
幕末に活躍した吉田松陰の名言は下の記事をご覧ください。
野球自体が僕の中で、今の時点での生きがい、活力になっています。
仕事という位置付けはあまり持っていません。
仕事が生きがいなんてカッコイイですよね。
ビジネスパーソンもこのような感覚を持つべきだと思います。
誰も見ていないところで野球をやっても全く面白くないと思います。
自分のプレイで喜んでくれる人がいるのが、今の僕の楽しみです。
確かに観客がいないと、プレーする選手は面白くないはずです。
この名言を見る限り、プロ野球もサービス業なのでしょう。
去年より後退することはありえないし、してはいけない。
1年というスパンでみても良いと思いますが、できればデイリー(1日)で見るべきだと思います。
昨日よりも今日、今日よりも明日…、という具合で成長できているのか、日々確認しましょう。
他人がポイって捨てた運を拾っているんです。
これは大谷選手が積極的にゴミ拾いしている理由について語った名言です。
ゴミを見つけることが楽しみに変わる「大谷流のやり方」なのだと思います。
やっぱり、栗山さんが監督だったということは、僕の中ではすごく大きかったです。
大谷選手がプロ野球入りした時、北海道日本ハムファイターズには栗山監督がいました。
この時、二刀流としてやるかは議論になったのですが、普通の監督だったら投手か打者に専念させていたはずです。
しかし栗山監督は大谷選手の素質を見抜いて、二刀流でやることを進言したのです。
そう考えた場合、野球監督がもたらす影響は非常に大きいと思います。
同じく偉大な監督として実績を残した野村克也監督の名言集もご覧ください。
二刀流の取り組みに否定的な人たちの考えを変えたいとも思わない。
人の考えは変えられないので、自分が面白ければいいかな。
世界レベルの偉業となりつつある「大谷翔平の二刀流」ですが、これから先どのような歴史を作るか楽しみです。